新生児育児にはとにかく手がかかるもの。
ママの体調管理や働き方次第では、赤ちゃんを預ける必要に迫られるシーンも出てくるでしょう。
けれど実際に預ける際、どこに頼ればいいのか戸惑うママは多いのではないでしょうか。
そこで今回は、新生児を安心して預けられる場所を具体的に紹介します。
産後ケアホテルのような、ママ自身もゆっくり休めるサービスもあるので、息抜きしたい時にもおすすめですよ。
新生児を預けたいのはどんなとき?
新生児育児は、ママにとって大変な仕事です。
そんな中、ママの体調が悪かったり、仕事の都合がつかなかったり、リフレッシュしたいと感じたりするときもあるでしょう。
ここでは、新生児を預けたいと思うシチュエーションについて詳しく見ていきましょう。
ママの体調が悪いとき
出産後のママの体は、ホルモンバランスの変化や睡眠不足、授乳などによって大きなストレスを受けています。
そのため、体調を崩しやすく、風邪をひいたり、乳腺炎になったりすることもあります。
また、産後うつ等の心の不調を抱えることもあるでしょう。
そんなとき、無理をせず、安心して新生児を預けられる場所があると助かります。
ママが休養を取ることで、赤ちゃんへのより良いケアにつながるはずです。
ママの心身の健康が、赤ちゃんの健やかな成長につながることを忘れないでくださいね。
仕事の都合がつかないとき
ママの中には、産後すぐに職場復帰する人もいるでしょう。
仕事と育児の両立は容易ではありません。
特に、新生児期は授乳の間隔が短く、頻繁におっぱいをあげる必要があります。
そのため、フルタイムで働くことが難しいママも少なくありません。
そんなとき、一時的に新生児を預けられるサービスがあると心強いですね。
仕事を続けたいママも、安心して赤ちゃんを預けられる場所を見つけておくと良いでしょう。
リフレッシュしたいとき
新生児育児は、昼夜を問わずに赤ちゃんのお世話をする必要があるため、ママの自由な時間がほとんどありません。
常に赤ちゃんのペースに合わせて生活することで、ママはストレスを感じることもあるでしょう。
そんなとき、一時的に赤ちゃんを預けて、ママがゆっくりとリフレッシュする時間を作ることが大切です。
美容院に行ったり、友人とランチを楽しんだり、趣味の時間を持ったり。
ママが心身ともにリフレッシュすることで、赤ちゃんにも良い影響を与えられるはず。
新生児を預けるときに知っておくべき5つのこと
新生児を預ける際には、ママの状況に合わせてさまざまなサービスを利用することができます。
でも、初めて利用する場合は不安もあるかもしれませんね。
サービス内容や利用方法をしっかりと確認し、安心して赤ちゃんを預けられる環境を整えておくことが大切です。
ここでは、新生児を預ける際に知っておきたい5つのポイントを詳しく解説します。
ママが安心して赤ちゃんを預けられるよう、しっかりとチェックしておきましょう。
預けられるサービスの種類
新生児を預けられるサービスには、さまざまな種類があります。
30分から数時間単位で預かってもらえる一時預かりサービスから、数日間宿泊で預かってもらえるショートステイまで、幅広いサービスが用意されています。
また、預け先も保育園や認定こども園、病院や医療機関、ベビーシッター、ファミリー・サポート・センターなど多岐にわたります。
利用する理由やママの状況に合わせて、最適なサービスを選ぶことが大切ですね。
急な用事で数時間預けたい場合は一時預かり、ママの体調管理のために数日間預けたい場合はショートステイを利用するなど、状況に応じて柔軟に選べると良いでしょう。
事前登録が必要なケースが多い
多くの預かりサービスでは、利用前の事前登録が必要とされています。
特に自治体が運営する一時保育や、認可保育園などの施設利用には、事前の利用申請が必須です。
登録の際には、一時保育利用登録申請書や、保険証・パスポート等の身分証明書の提示が求められることが一般的。
さらに、赤ちゃんにアレルギーがある場合は、その旨を記載した書類の提出が必要になるケースもあります。
これらの必要書類は、自治体や利用する施設・サービスによって異なるため、事前にしっかりと確認しておくことが大切です。
予約方法
新生児の預かりサービスを利用する際は、事前の予約が必要なケースがほとんどです。
サービスによって予約方法は異なりますが、インターネットや電話からの予約が一般的。
希望の日時が埋まっていないか、予約の手順はどうなっているかなど、事前にしっかりと確認しておくことが大切ですね。
当日の朝に電話して預けられるサービスもあれば、数週間前から予約が必要なケースもあります。
預ける予定が決まったら、早めに予約を入れておくと安心です。
サービスを検討する際は、料金体系だけでなく予約方法もしっかりチェックしておきましょう。
必要な持ち物
新生児を預ける際は、赤ちゃんに必要なものを準備していく必要があります。
おむつやおしりふき、着替え、ミルクやベビーフードなど、赤ちゃんの身の回りのものは欠かせません。
預け先の施設やサービスによって、用意するものは異なります。
オムツは1枚につき1時間ほどを目安に用意し、多めに持っていくのがおすすめ。
汚れ物を入れる袋やビニール袋も持参すると安心です。
離乳食が始まっている赤ちゃんなら、食事エプロンなども忘れずに。
普段使っているおもちゃを持たせてあげるのも良いですね。
荷物が多くなりそうですが、
預け先の安全性
わが子を初めて預ける時は、誰もが不安を感じるもの。
特に新生児は抵抗力が弱く、体調の変化にも敏感です。
預け先の安全性は、しっかりと確認しておきたいポイントですね。
実績のある有名企業のサービスなのか、地域に根ざした小規模な施設なのかなど、運営母体を確認することも大切。
国が定める一定の基準をクリアした「認可保育園」や、自治体から認定を受けた「認定こども園」なら、安心して子どもを預けられるでしょう。
口コミサイトなどを活用して、利用者の評判を探ってみるのも良い方法です。
衛生面の管理はしっかりしているか、スタッフの対応は適切か、事故やトラブルの有無など、客観的な情報を集めておくことが大切ですね。
直接施設に足を運んで、設備や雰囲気を確かめるのもおすすめです。
新生児を安心して預けられる場所
新生児のお世話は大変なもの。
ママの体調不良や仕事の都合、リフレッシュしたいときなど、どうしても赤ちゃんを預けなければならない状況は誰にでも訪れます。
そんな時、新生児を安心して預けられる場所をいくつかご紹介します。
認可保育園・認定こども園
認可保育園や認定こども園は、新生児の預かりにも対応している施設が多数あります。
通常の保育とは別枠で一時預かりの定員を設けている場合が多いのが特徴です。
一方、認可保育園は自治体の認可を受けた施設で、安心感があります。
赤ちゃんを預ける際は、事前の見学や体験利用がおすすめです。
施設の雰囲気や保育士さんとのコミュニケーションを確かめることで、より安心して預けられるようになるでしょう。
また、急な利用に備えて事前登録をしておくのも良いアイデアです。
必要書類などを確認して、余裕を持って手続きを進めましょう。
信頼できる施設選びが、ママと赤ちゃんの笑顔につながります。
病院や医療機関の一時預かりサービス
赤ちゃんが体調不良の時や、ママが不安を感じている時には、病院や医療機関が提供する一時預かりサービスを検討してみるのも良いでしょう。
中にはクリニック併設の託児所を備えている施設もあり、医療面でのサポートも期待できます。
利用に際しては、事前予約が必要なことが多いようです。
また、医療機関によってはサービス提供時間や対象年齢が異なるため、HPや電話で確認を取ることをおすすめします。
子育て中のママを医療面からもサポートしてくれる心強い存在です。
ベビーシッター
ベビーシッターサービスを利用すれば、自宅での個別ケアが可能です。
赤ちゃんを連れ出すことなく、いつもの環境で過ごせるのが最大のメリット。
病児保育に対応しているサービスもあるので、体調不良時でも安心です。
利用料金は基本的に時間単位で設定されているので、ママのニーズに合わせて柔軟に活用できるのも嬉しいポイントですね。
ただ、ベビーシッターについては質の差が大きいのが現状です。
人柄はもちろん、手技や知識の習得度で、赤ちゃんへの対応力に差が生まれます。
そのため、実績豊富で信頼できる事業者を選ぶことが大切。
シッターの能力を確認して依頼することで、ママも赤ちゃんも快適に過ごせるはずです。
少しのリサーチで、大きな安心へとつながりますよ。
ファミリー・サポート・センター
ファミリー・サポート・センターは、地域での相互援助をサポートする公的な施設です。
子育てを手伝ってほしい人と、子育てのお手伝いができる人をマッチングしてくれるのが特徴。
会員登録が必要ですが、有料で育児援助を受けることが可能です。
急用時の一時預かりや、保育所への送り迎えもお願いできるので、ママの強い味方になってくれるでしょう。
利用の流れとしては、まずは各自治体のHPなどで、最寄りのセンターを確認することから始めます。
その後、会員登録の手続きを経て、依頼内容に合ったサポーターとマッチングしてもらう形になります。
料金は自治体によって異なりますが、比較的リーズナブルな設定が多いようです。
地域のつながりを生かした温かいサポートが、子育てをしっかりと支えてくれます。
家族や親族
一番身近な存在である家族や親族は、頼れる存在ですよね。
特に祖父母などが近くに住んでいる場合は、協力を仰ぐのも一つの手です。
慣れ親しんだ環境で過ごせるので、赤ちゃんも安心でしょう。
何より、信頼できる身内に預けることで、ママ自身の精神的な負担も軽減されます。
普段の感謝の気持ちを込めて、お願いしてみてはいかがでしょうか。
ただし、赤ちゃんの預け方については、事前によく話し合っておく必要があります。
例えば授乳や食事、睡眠などのリズムを整えるためのポイントを共有しておくと良いでしょう。
赤ちゃんに不安を与えないよう、ママと家族が協力して環境を整えていくことが大切です。
休日に家族みんなで赤ちゃんの面倒を見る機会を作るなど、日頃からコミュニケーションを取っておくのもおすすめです。
【ママも息抜き】産後ケアホテル
産後ケアホテルなら、助産師などの専門家が常駐しているので安心ですね。
ホテルステイをしながら、ママ自身もゆっくり休めるのが魅力です。
特に新生児から最大4カ月未満の赤ちゃんがいるママには「フルサポートリカバリー」プランがおすすめ。
他の2つのプランでも、日中や夜間の預かりサービスをオプションで付けられるので、利用目的に合わせて賢く選びましょう。
専門家による手厚いサポートを受けながら、ママも息抜きできる至福のひとときを過ごせるはずです。
時には羽を伸ばすことも、良いママでいるためには大切なことですよ。
まとめ
このように、新生児を預けたい時には、預けられるサービスの種類、事前登録の有無、予約方法、必要な持ち物、預け先の安全性など、知っておくべきポイントがいくつかあります。
認可保育園・認定こども園、病院や医療機関の一時預かりサービス、ベビーシッター、ファミリー・サポート・センター、家族や親族など、安心して預けられる場所はさまざまです。
ママも息抜きできる上に、助産師などの専門家が常駐しているので安心ですね。
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