最近、予期せぬ災害が増えていますが、妊娠中や小さなお子さんと一緒の避難は特に心配ですよね。
でも大丈夫、事前に知っておくべき対策や準備すべきものがあるんです。
例えば、
避難が少しでも楽になるような情報を、これから紹介していきましょう。
妊娠中や子連れでの避難時に必要な対策
緊急の避難時には、特に妊娠中や小さい子供を連れている場合、計画性と臨機応変さが求められます。
今回はそんな時に役立つ対策と注意点について、皆さんと共有しましょう。
事前準備が重要
いざという時に慌てないためにも、避難ルートの確認はマストですよね。
普段から子どもを抱っこするためのひもやリュックを用意しておくだけでも、状況はずっと楽になります。
また、避難袋には必要最低限の物を入れておくといいですね。
子どもの写真や名前を記した身分証明ができるもの、衣類、飲み水、ちょっとしたお菓子、これらはいざという時、心強い存在になるはずです。
特に夜間の避難の際には、懐中電灯や事前にチェックしておいた避難所へ向かう経路が心の支えでした。
日頃から緊急時用のアイテムを準備し、それぞれの機能や使い方を把握しておくことが大切です。
長期避難生活への対策
避難生活が長引くと、体調を崩しやすいですし、毎日のストレスも溜まりがちです。
そんな時に避難先の選択はとても重要になってきますね。
可能であれば、なじみのある家族や友人宅への避難を考えるのも一案です。
また、自治体が用意している母子避難所の情報を予めチェックしておくことも大切です。
私も何度か避難所生活を経験しましたが、子どものお世話をしながらの生活は本当に大変でした。
なるべく身体を休める時間を作るため、周囲との協力体制を築いて助け合うことが心の負担を軽減します。
確かな情報に基づいた避難先選びや、在宅避難が可能かどうかの検討もしておくと安心です。
心身の負担軽減のための工夫
避難所での生活は想像以上に厳しいですけど、ちょっとした工夫で赤ちゃんもママもほっとできる時間を作れるんです。
例えば、お気に入りのおもちゃを持参したり、子どもの好きな絵本を忍ばせたり。
また、いつもの寝る前のルーティンをキープすることで、赤ちゃんも安心しやすくなります。
自分の時間も大事にして、たとえ短い時間でも休息をとるよう心掛けるといいですよね。
息子を連れて避難所生活をした際には、他のお母さんたちと交代で見守りをしながら、みんなで息抜きの時間を設けていましたよ。
避難時に必要な持ち物とその準備方法
子供連れや妊娠中の避難では通常よりも慎重な準備が求められます。
そんな状況で役立つ持ち物の選び方や準備のノウハウについて、事前に心得ておくポイントがいくつかあるのでご紹介しますね。
食料品の準備
避難生活では食事の確保が最も重要な課題の一つです。
妊婦さんや小さな子供がいると栄養バランスにも気を遣う必要がありますし、煮炊きのできない環境でも食べられるアイテムを選ばなければなりません。
非常食として用意するのはカロリーメイトのようなエネルギーバーは元気の源になりますし、レトルトパウチのご飯やおかずも温めなくても美味しくいただけます。
そして水分補給のために水をたくさん確保すること、乳児がいる家庭では赤ちゃんのミルク作りに必要な分の水も忘れずに準備しましょう。
おやつとしてのフルーツの缶詰やゼリー類は水分補給にもなり、気分転換にも最適なのでぜひともリストに加えてくださいね。
衛生用品・生理用品の準備
災害時の避難生活では細菌感染のリスクを減らすことが大切ですので、衛生用品は欠かせないアイテムです。
トイレットペーパーやウェットティッシュ、除菌ジェルは日々の衛生管理に必須です。
また、女性にとっては生理用品の準備も忘れてはいけません。
十分な数を用意しておくことで心の余裕にも繋がります。
赤ちゃんがいる場合は、おむつやおしりふきは必須ですが、予備として多めに持っていくことが安心への近道です。
エコバッグなど多機能な袋もあると便利ですし、使い捨てのビニール手袋も携帯しておくと良いでしょう。
これらのアイテムを準備する際には、避難を迅速に行うためにも、パッと取り出せるように整理し、分かりやすい場所に保管しておくことが肝心ですよ。
医薬品の準備
安全かつ適切に避難を行うためには、常に健康状態を保つことが大切です。
そのため、家族が使用している医薬品の常備は欠かせません。
たとえば、万が一の傷や体調不良に備えて、救急セットをしっかりと準備しておくことが推奨されます。
救急セットには消毒液、絆創膏、ガーゼなど基本的なケア用品を含めましょう。
また、持病がある方は通常の治療薬はもちろん、病状悪化を未然に防ぐための予備薬も準備すると安心です。
子供が熱を出したときの解熱剤など、普段から使い慣れた薬も避難生活では心強い味方になります。
そして、万が一の頭痛や腹痛に備えて鎮痛剤や胃腸薬も準備しておくことで、快適な避難生活をサポートできます。
医薬品を準備する際に、使用期限を確認し、古いものは新しいものと交換することも大切なポイントですよ。
避難時の行動と心構え
避難時には冷静さを保ちながら迅速に行動することが求められますが、特に妊娠中や小さなお子さんをお持ちのママは普段以上に気をつけるべきポイントがあります。
ここでは、避難の際の具体的な行動のしかたや精神的な準備に焦点を当て、安全かつ心穏やかに避難するための知恵をご紹介していきますので、ご一緒に見ていきましょう。
具体的な避難方法
皆さん、急な避難の際には子どもを安全に運び出すことに大きなプレッシャーを感じるかと思います。
私自身、出産経験があるママとして、その大変さは身にしみて理解しています。
まずは抱っこやおんぶが大切で、この点については抱っこひもやスリングが非常に役立ちます。
とくに、地震や洪水といった緊急時には、赤ちゃんをすぐに安全な場所に移動させることが肝心です。
足元が不安定な場合は、滑りにくい履物を選ぶ、非常灯や懐中電灯を用意するといった配慮が重要です。
また、避難先までのルートを事前に家族で確認しておくことで、万が一の時に慌てずに行動できるようになります。
妊娠中の方は特に、お腹が大きくなって体のバランスが崩れやすい期間は、サポートを求めつつ慎重に行動することが必要です。
周囲との協力体制を整え、予期せぬ事態にも柔軟に対応できるようにしてくださいね。
長期避難生活における心構え
長期に渡る避難生活では、心身の疲れが積もりやすく、一段と辛く感じられることでしょう。
だからこそ、心の準備が大切になってくるんです。
避難所にいる間は、状況を把握するために情報収集を怠らないようにしましょう。
電池や充電のないラジオ、スマートフォンがあると良いですね。
また、生活の分担を家族や他の避難者と決めて協力しあうことも大事です。
ママが落ち着いていると、子どもたちも安心しますから、休息時間は必ず確保し、気持ちをリフレッシュさせることが大切です。
ちょっとした息抜きやリラックスできる時間を設けるなど、ストレスを蓄積させないような工夫を心がけてください。
暖かい飲み物やお気に入りの本を持参することもおすすめですよ。
避難生活が長期化すると予想される場合は、将来の不安に苛まれがちですが、誰もが同じ不安を抱えているということを忘れず、お互いを思いやる心を大切にしましょう。
赤ちゃんのストレス軽減の工夫
赤ちゃんにとって避難生活は非常にストレスを感じるものですが、実はちょっとした工夫で、そのストレスを軽減することが可能です。
例えば、お気に入りのおもちゃや絵本を持参してあげると、環境が変わっても赤ちゃんは安心を感じることができるんですよ。
また、いつものバスタイムのアイテムを使い、できる範囲で日常のリズムを保つことも、ストレス軽減につながります。
赤ちゃんが落ち着く香りのするタオルや、好きな歌を歌ってあげるのも有効です。
避難先で新しい顔に囲まれ、不安になることもあるでしょうが、ママがそばで愛情を注げば、赤ちゃんもぐっすり眠れるはずです。
そしてなにより、ママ自身が冷静でいることが、赤ちゃんの不安を軽減する一番の対策になりますので、自身の心のケアも忘れずにいてくださいね。
まとめ
妊娠中や子連れでの避難には、事前の準備が非常に重要となります。
避難経路の確認や必要な持ち物の準備、さらには心身の負担を軽減するための工夫が求められるのです。
また、具体的な避難方法を把握し、長期避難生活に備えた心構えを持つことも大切です。
赤ちゃんのストレス軽減のための工夫も忘れてはなりません。
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