夜中に目を覚ますたびにベッドがびしょ濡れ…そんな経験、ありませんか?
出産後のママにとって、寝るときに母乳が出てきてしまうのは悩みの一つ。よく聞く母乳パッドや搾乳機以外にも、すぐに取り入れられる対策方法がありますよ。
寝るときの乳漏れ対策とは?
新米ママがきちんと休息を取るためには、寝るときの乳漏れ対策が非常に重要です。
睡眠が不規則になりがちだからこそ、睡眠中も起きてからも快適に過ごせる方法や活用できるアイテムにはどんなものがあるのか、さっそく見ていきましょう。
母乳パッドを使う
赤ちゃんが生まれたあと、睡眠がしっかりとれずに疲れてしまうママも多くいます。
睡眠の快適さを大きく損なう原因の一つが、母乳の漏れ。そんなときに役立つアイテムと言えば母乳パッドですよね。
授乳パッドは、肌触りがよく吸収性に優れたものを選びましょう。使い捨てタイプから洗って繰り返し使用できる布製タイプまで、様々な種類がありますので、お肌の状態や使用感に合わせて選んでみてくださいね。
授乳ブラに母乳パッドを入れて使うと、より安心して休めます。
授乳ブラの選び方と着用時のコツ
母乳の漏れを防ぐためには、授乳ブラが欠かせません。
授乳ブラを選ぶ際は、自分の体にぴったりと合うサイズを選ぶことが大前提。授乳が簡単にできるものなら、夜間の授乳でもスムーズです。
私も出産後、授乳ブラのおかげで何度も救われた経験があります。授乳ブラの多くには乳漏れパッドを挿入するスペースがしっかりとあるため、安心感も段違いですよね。
睡眠中の姿勢と乳漏れの関係
睡眠中の姿勢が、母乳の漏れに大きく影響することをご存じですか?
新生児期には、おっぱいが張って仰向きに寝るのがつらいというママもいるでしょう。そんな時は、クッションやまくらで体を少し起こして、仰向けに近い状態で寝るようにすると、乳漏れを抑えられますよ。
また、漏れた母乳を受け止めるためにタオルを入れて置いたり、ブラジャーにパッドを入れたりするなどの対策もおすすめです。
すぐ取り入れられる乳漏れ対策
多くのママが毎日のように悩まされる乳漏れ問題。乳漏れパッドや搾乳機のほかにも、母乳の漏れを押さえてくれる方法があるんです。
ここからは、すぐに取り入れられる対策をいくつかご紹介します。
授乳のタイミングを見直す
授乳のタイミングを調整して、赤ちゃんに合わせて母乳をあげるようにすると乳漏れを抑えられますよ。
授乳は愛情表現の一つでもありますから、赤ちゃんとの絆を深めながら適切な授乳間隔を見つけてみましょう。
こまめに授乳すると、母乳の溜まりすぎで乳腺炎になる引き起こすリスクも減らせます。
生活習慣を見直す
乳漏れを抑えるためには、母乳の分泌に影響する生活習慣を見直してみましょう。バランスの良い食生活を心がけ、こまめに水分摂取することで母乳の出すぎを防げますよ。
ストレスを溜めないこと、十分な休息を取ることも、母乳のバランスを保つ上で欠かせません。リラックスしながら赤ちゃんとの時間を楽しむことで、乳漏れのリスクを抑える助けにもなりますね。
乳漏れ=母乳分泌過多?
赤ちゃんを育てるママにとって、乳漏れはもはや日常の一部になっているかもしれません。でも、生活に大きく支障が出るほど漏れる方は、母乳が多すぎる可能性があります。
続いては、ママが気になる疑問を解決すべく、母乳分泌過多でみられる兆候やおすすめの対処法をお伝えします。
母乳分泌過多のサインとは?
出産後のママにとって、乳漏れは身近かつ深刻なお悩み。母乳パッドをこまめに変えないと不安な方もいるかもしれません。
私も経験があるんですが、出産後の4〜6週間は本当に母乳がつくられやすいんです。胸の張りを感じたら、とにかく赤ちゃんによく飲んでもらうのをおすすめします。
母乳分泌過多を和らげる授乳テクニック
授乳の始めに搾乳機で母乳を少し取っておくと、母乳がスムーズに出てくれるので赤ちゃんも飲みやすくなります。搾乳機を使うのが一般的ですが、手で優しく絞るようにしてもOKですよ。
重要なのは、授乳後の母乳をすべて出しきらないようにすること。そうすることで、徐々に母乳の分泌量をコントロールできるようになります。
母乳分泌過多にはリラックスが重要
ストレスは母乳の分泌量に影響することもあるので、リラックスすることが本当に大事なんです。十分な睡眠をとるだけでなく、リラックスできるハーブティーを飲みながら一息ついてみましょう。
他には、マッサージオイルを使った乳房マッサージもおすすめです。無理せずご自分のペースで試してみてください。
まとめ
この記事では、睡眠中の乳漏れ対策について、母乳パッドや授乳ブラの選び方、睡眠中の姿勢の工夫などをご紹介しました。
授乳のタイミングの見直しや生活習慣の改善によって、母乳の漏れが軽減するかもしれません。また、母乳過多でよくみられるサインもご紹介していますので、参考にしてください。
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