外食は気分転換になりますよね。でも赤ちゃん連れでのワンオペ外食には不安がつきもの。実は、チェーン店には赤ちゃん連れに優しい設備やサービスが整っているんです。
今回は、赤ちゃんと一緒でも安心して利用できるチェーン店の特徴をご紹介します。
ワンオペ外食も安心なお店の特徴
毎日の育児に追われる中でも、たまには外食を楽しみたいもの。チェーン店には赤ちゃん連れのママが安心して利用できる特徴がたくさんあります。店選びのポイントをご紹介していきましょう。
事前予約が可能なお店
待ち時間は赤ちゃんとの外食で最も気になるポイント。事前予約システムが整っているファミリーレストランなら、予定が立てやすく安心です。
ガストやジョイフルは、スマートフォンから簡単に予約ができます。
キッズ向けメニューや離乳食の提供があるお店
外食時の食事内容も大切なポイント。離乳食の持ち込みOKな店舗が増えています。中には、離乳食を無料で提供してくれる店舗もあり、赤ちゃん連れに優しいサービスが特徴です。
さらに、離乳食用のお湯を用意してくれる店舗もあります。
低アレルゲン対応のキッズメニューを提供しているお店もあり、栄養バランスやお子さんの好みに合わせて選べるのが魅力です。
ベビーカーでも入りやすいお店
店内のレイアウトは外食の快適さを左右します。スロープ付きの入り口やエレベーター完備の店舗なら安心。
通路幅が広いとベビーカーでの移動がスムーズです。
授乳室・おむつ替えスペースが充実しているお店
急な授乳やおむつ替えにも対応できる設備は必須です。設備が整っていれば、外食時の安心感につながります。
清潔感のある授乳室や広々と使えるおむつ替えスペースはもちろん、ソファや椅子が設置されている授乳スペースがあるとさらに便利です。
赤ちゃん連れでも快適に過ごせる工夫がされている店舗を選ぶことで、家族全員がリラックスして過ごせます。
ベビーチェアやキッズスペースがあるお店
食事中の居心地の良さは、ワンオペ育児中に外食する際に重要なポイントです。安全性を考慮した設計のベビーチェアが用意されていると、赤ちゃんも安心して座ることができます。
さらに、キッズスペースが設置されている店舗では、子どもが自由に遊べるため、食事の待ち時間や食後も楽しく過ごせます。親がリラックスできる環境も整いやすいのが魅力です。
子育て支援パスポートが利用できるお店
子育て支援パスポートの提示で特別割引が受けられるお店を選ぶのもポイントの一つです。
子育て支援パスポートは、地方自治体が地域の企業や店舗に働きかけて協賛を得た店舗で利用できます。協賛店では、子育て世帯に対して割引や優待などのサービスを提供しています。
【種類別】ワンオペ育児におすすめの外食チェーン店一覧
外食したいけれど、小さな子どもと二人きりだと不安…。でも実は設備やサービスが充実した、子育て家族に優しい外食チェーン店がたくさんあるんです。
ここ記事では離乳食対応からキッズメニュー、そして各店舗ならではの嬉しいサービスまで、ワンオペ育児でも安心して利用できるお店を詳しくご紹介していきます。
記載の情報は2024年11月現在の情報です。最新情報は公式ページでご確認ください。
ファミリーレストラン
ゆったりとした空間で、子どもと一緒に食事を楽しめるファミリーレストラン。店内設備や食事メニューの充実度、スタッフの対応など、それぞれのお店の特徴を詳しく見ていきましょう。
ロイヤルホスト
安定感のあるベビーチェアと、成長に合わせて選べる単品キッズメニューが魅力です。特に、離乳食から幼児食へ移行する微妙な時期でも、利用しやすいのが嬉しいポイント。
哺乳瓶のお湯や、お子様用のエプロンも用意されています。低アレルゲンメニューの提供もありがたい配慮です。
大人向けメニューも本格的な味わいで、親子でゆっくり食事を楽しめます。
ココス
さまざまな食感を楽しめる豊富な単品メニューが特徴です。リゾットやシチューは口どけが良く、米粉パンは柔らかくて食べやすい仕上がり。
お子様うどんやハンバーグプレートなど、子どもが親しみやすいメニューも充実。紙エプロンのサービスで、食べこぼしを気にせず食事に集中できます。
ガスト
子どもに人気のアンパンマンデザインのプレートを使用したキッズメニューが目玉です。単品メニューでは食べやすいうどんがラインナップされています。
大人用メニューの取り分けでも対応可能。お子様の食べる量や好みに合わせて調整できます。
デニーズ
バラエティ豊かなメニューと確かな味の良さが特徴です。ただし、大人メニューの取り分け対応は限定的なため、専用のキッズメニューを中心とした利用がおすすめ。
低アレルゲンメニューもあるので、アレルギーが心配な方でも安心して利用できます。また、乳児向けのベビーフードとして、しらすの雑炊も用意されています。
豊富なメニューだけでなく、清潔な店内と丁寧な接客も魅力的です。
サイゼリヤ
専用の離乳食やキッズメニューは提供していませんが、大人メニューを取り分けて幼児食として活用できる柔軟さが特徴。
リーズナブルな価格設定で、大人も利用しやすい点が支持されています。
メニュー表の間違い探しは子どもが夢中になれる工夫として人気で、待ち時間も楽しく過ごせます。
びっくりドンキー
ジューシーなハンバーグは子どもにも大人気。Web来店予約システムで待ち時間のストレスを軽減できるのも嬉しいポイントです。
完食するとプレゼントがもらえるチャレンジ制度「もぐチャレ」も実施されています。このようなイベントも、子どもと食事を楽しむ良いきっかけになりますよ。
あじへい
東海地方限定のラーメンチェーンながら、子育て家族に寄り添った「ちびっこクラブ」制度が充実。
わずか200円の入会金で0歳から小学校卒業まで利用可能です。年末のアニメカレンダーのプレゼントを始め、誕生日月はお誕生日特別メニューがプレゼントされます。
いも掘り体験をはじめとした、様々なイベントに参加できるのも嬉しいポイント。子どもの成長に寄り添う特典が満載です。
回転寿司チェーン
回転寿司は子どもの興味を引く楽しい雰囲気と、豊富なメニューが魅力です。待ち時間も少なく、子どもの様子を見ながら注文できる便利さも嬉しいポイントです。
ただ、複数のお子さんを連れての利用はワンオペだと大変になる可能性があります。
スシロー
タッチパネルでの注文が簡単で、子どもの食事中でも慌てず注文できます。子ども向けの小さな茶わんや取り皿が用意されているのも嬉しい配慮です。
子どもメニュータブもあり、お子様用メニューを頼むのも便利です。
また、アレルギー表示が明確なのも嬉しいポイント。安心して食事ができますね。
くら寿司
ビッくらポンのガチャガチャが子どもに大人気です。お茶やお水がテーブルで自由に注げるシステムも、子連れにもうれしい設備。
お寿司はもちろん、デザートも豊富なので、メニュー選びにも困りません。
席と席の間隔が広めなので、ベビーカーの置き場所も確保できます。
はま寿司
ほとんどの回転寿司チェーンが100円から値上げしていますが、はま寿司は2024年11月時点で1皿100円(税抜)を維持しています。お財布に優しいだけでなく、サイドメニューが特に充実しているのも嬉しいポイント。
うどんや茶碗蒸しなど、お寿司以外の選択肢が豊富です。
アプリでの事前予約システムがあるので、待ち時間の心配も少なくて済みます。
麺類・和食チェーン
和食は栄養バランスが良く、子どもの味覚発達にも良いと言われています。
特に麺類は子どもにも食べやすく、温かいものを提供してくれる和食チェーン店は心強い味方。キッズメニューも充実しており、大人も子どもも満足できるお店が多いのが特徴です。
丸亀製麺
国産小麦のうどんが美味しい丸亀製麺。ワンオペでも利用しやすいサービスが豊富です。
麺のカットサービスがあり、小さな子どもでも食べやすくしてくれます。座敷ありの店舗もあるので、利用しやすいのも特徴です。
鎌倉パスタ
落ち着いた雰囲気の店内には座敷席も設置されており、小さな子どもを連れていても周囲を気にせずくつろげる空間となっています。
キッズメニューはパスタのみですが、量も味付けも子ども向けに調整されているため、幼児でも完食しやすいのが嬉しいポイントですよ。
丸源ラーメン
豊富なキッズメニューが用意されており、お子様ラーメンは麺の量や味の濃さを調整可能です。
また、取り皿の無料サービスがあり、大人のメニューをシェアして食べることもできます。離乳食の提供もあるのが嬉しいポイント。
スタッフの方々の接客も温かく、子連れでも入りやすい雰囲気です。調乳用のお湯やブランケットの用意もあるので、安心して利用できます。
スガキヤ
手頃な価格設定で、子どもにも食べやすい優しい味付けのラーメンが人気です。デザートメニューも充実しており、130円のミニソフトクリームは小さな子どもにぴったりのサイズです。
フードコートなどに出店していることが多く、周りの目も気にせず利用できます。
岐阜タンメン
子ども向けの100円ラーメンがあり、お財布に優しい価格設定が魅力です。味付けも薄めで、小さな子どもでも美味しく食べられます。
ただし、食券購入時に子どもを抱えながらの操作は少し大変かもしれません。
かつさと
キッズメニューが充実しており、おもちゃ付きのお得なセットが人気です。お子様プレートは子どもに人気のドラえもんデザイン。
うどんからカツまで幅広いメニューがあり、兄弟での利用時も好みに合わせて選べます。
大人向けメニューも本格的で、ガッツリとしたカツ定食を楽しめるのも魅力的です。
とんでん
和食メニューが豊富で、お子様メニューや低アレルゲンメニューも充実しています。
特筆すべきは、生後7ヶ月頃から食べられるしらす雑炊が無料で提供されることです。離乳食期の赤ちゃんとの外食に最適です。
ファストフード・軽食チェーン
ファストフードや軽食を提供しているチェーン店は手軽に利用でき、キッズスペースも充実しています。小さな子どもと一緒でも気兼ねなく利用できるお店をピックアップしました。
マクドナルド
小さな子どもがいても気軽に入店できる、定番の外食スポットです。ポテトの塩抜きや、ハンバーガーのカットなど、細かなリクエストにも快く対応してくれます。
プレイランドを完備している店舗では、子どもが思いっきり体を動かして遊ぶことができます。マックアドベンチャー(仕事体験)やバースデーパーティーができる店舗もあります。
牛丼チェーン
吉野家や松屋、すき家、なか卯といった牛丼チェーンは、テーブル席が多く設置されている店舗が増えています。
比較的空いている時間帯を選んで利用すれば、ゆっくりと食事を楽しむことができます。
キッズメニューも充実しており、お子様セットはおもちゃ付き。
お店によってメニューは異なるので、近さや好みにあわせて利用しましょう。
CoCo壱番屋
カレー専門店として知られるCoCo壱番屋は、辛さや量、トッピングを自由にカスタマイズできるのが特徴です。
紙エプロンが用意されているため、お子さまの服が汚れる心配も少なく、安心して食事を楽しめます。
Soup Stock Tokyo(スープストックトーキョー)
体に優しい具だくさんのスープが人気の店舗です。
離乳食の無料提供があり、キッズセットも充実しています。野菜もたっぷり摂れるメニューが多いため、栄養バランスも◎。温かいスープは少し冷ましてから提供してくれるなど、細やかな配慮も。
通路が狭かったり、カウンター席が多い店舗もあるので、事前に確認しておくことが重要です。
ドリンクやスイーツが楽しめるお店
ゆっくりとした時間を過ごせるカフェタイプのお店は、子育て中のリフレッシュにぴったり。子育て支援サービスも充実しています。
コメダ珈琲店
広々とした店内と、ゆったりとしたソファ席が特徴のコメダ珈琲店。
子育てパスポート(自治体によって名称は異なります)を提示すると、ミニソフトクリームが無料
になります。絵本やお絵描きセット、折り紙などが用意されている店舗もあり、お子様連れでも入りやすい雰囲気です。
不二家レストラン
パスタなどの洋食メニューからスイーツ、お子様メニューまで幅広く楽しめる不二家レストラン。アレルギー対応メニューが充実しているのも特徴です。
3歳以下のお子さんはドリンクバーが無料で利用できます。1歳未満のお子さん連れなら離乳食の無料サービスも。
誕生日月には素敵なバースデーサービスも。思い出に残る、特別な外食体験を提供してくれます。
エンターテイメント性のあるお店
食事だけでなく、遊び心のある体験ができるお店をご紹介。子どもが飽きにくく、長時間過ごせるスポットばかりです。
串カツ田中
串カツ田中では小学生以下のお子さまには、ソフトクリームや手作りたこ焼きセットが無料で提供されます。
次回使えるクーポンが当たるガチャガチャも。座敷のある店舗も多く、くつろいで食事を楽しめます。
19歳以下なら、「こども本気じゃんけん」のイベントも。店員さんとのじゃんけんに勝ったらドリンク1杯無料(あいこで半額、負けたら定価)です。
IKEAレストラン
ファミリーステーションには電子レンジや子ども用の食器、食事エプロンが完備。
レストラン内にプレイエリアがあり、食事の合間の息抜きにぴったりです。11時までは子どもに限らずドリンクバー無料なのも嬉しいポイント。
スモーランドでは、4歳以上11歳未満のお子さまを60分無料で預けることができます。
カラオケチェーン
コートダジュール、ジャパレン、パセラ、まねきねこなど、カラオケチェーンも子連れに優しい設備が整っています。
未就学児は室料無料、小学生も格安で利用できます。個室なので周りを気にせず、のびのびと過ごせるのが魅力です。
キッズメニューが準備されているお店も多く、食事も楽しめます。赤ちゃん連れでも、離乳食の持ち込みを許可してくれるお店も少なくありません。
ワンオペ外食をより快適に!知っておきたい情報Q&A
外食を楽しむためには、いくつかの準備とコツを知っておくと安心です。よくある疑問に答えながら、快適な外食のポイントをご紹介していきます。
Q. 来店前にしておいた方が良いことはある?
予約システムのあるお店を選ぶと、待ち時間なしでスムーズに入店できます。また、キッズメニューの有無や離乳食の持ち込み可否を確認しておくと安心です。
さらに、おむつ替えスペースや授乳室の設置状況もチェックしておきましょう。
Q お店で子どもと食事するのは不安。でも外食したいときはどうすればいい?
最初からお店での本格的な外食は心配・・・という場合もありますよね。
まずはテイクアウトを活用して、公園のベンチで食べるところから始めてみるのもおすすめです。慣れてきたら、個室や半個室のあるファミレスを選んでみましょう。
赤ちゃんが騒いでも周りを気にせず過ごせます。
席の予約時に「赤ちゃん連れ」と伝えておくと、広めの席を用意してくれるお店も多いんです。
Q 混雑を避けるコツは?
外食を楽しむなら、時間帯選びが重要です。
開店直後の午前11時頃か、午後3時以降のティータイムがおすすめ。店内も落ち着いていて、ゆっくり食事を楽しめます。
また、予約システムで空席状況を確認できるお店なら、混雑状況を把握してから出かけられるのも魅力です。
Q. 子連れ外食には何を持っていけば良い?
必要なものをコンパクトにまとめて持っていきましょう。使い慣れた食事用具は必須アイテムです。
食べこぼしも気にならない食事用エプロンやおしぼりも大切です。そして、おむつ替えセットと授乳ケープがあれば、長時間の外出も安心。
まとめ
外食チェーン店は年々子育て家庭への配慮を充実させています。設備やサービスが整っているお店を知っておくことで、急な外食の際にも慌てることなく対応できます。
準備をしっかりして、最初は短時間の利用から始めるのがおすすめです。落ち着いて外食できると、ママの息抜きにもなりますよ。
また、子連れでの外食経験を重ねることで、子どもの社会性も自然と育まれていきます。
妊娠サポートナビ.comには子育て中の外食やワンオペ育児に関する記事もたくさんあります。ぜひ他の記事も読んでみてくださいね。
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