【注意】赤ちゃんに国産マンゴーはNG？アレルギーの危険性まで詳しくまとめました

赤ちゃんに国産マンゴーを与えることについて、気になる話を聞いたことはありませんか？

果物は離乳食でもよく使われる食材ですが、実はマンゴーには特別な注意が必要なんです。

国産と輸入マンゴーの違いや、マンゴーが持つ栄養と効果についても触れていますよ。

【ママにも嬉しい】マンゴーに含まれる栄養は？

マンゴーには豊富な栄養素が含まれており、摂取することでうれしい効果も期待できるでしょう。

なお、赤ちゃんの離乳食では11ヶ月頃から取り入れることが推奨されていますので、食べられる月齢になったらアレルギーに注意しつつ与えてみてくださいね。

ではさっそく、マンゴーに含まれる栄養素について解説します。

ビタミンがたっぷり

マンゴーと聞くと、甘くてジューシーな夏のフルーツというイメージがあるのではないでしょうか。

甘い香りが漂う果肉には、ビタミンA、C、Eといった栄養素がたっぷり含まれています。ビタミンAは、目の健康維持に欠かせませんし、ビタミンCには抗酸化作用があるとされています。

マンゴーには、毎日の生活に取り入れたい栄養素がギュッと詰まっていますよ。

カリウムなどのミネラルも豊富

マンゴーには、ミネラルもしっかり含まれていますよ。

たとえば、カリウムは体内の浸透圧調整に関わる重要な役割を担っていて、ナトリウムの排出を助け、塩分の取り過ぎを防いでくれるんです。また、マグネシウムやカルシウムも含まれており、骨の健康維持にも役立ちます。

3. 食物繊維

マンゴーには、水溶性と不溶性、両方の食物繊維がバランスよく含まれているのが特徴です。そのため、マンゴーは便秘がちなママにもおすすめの果物と言えるでしょう。

腸内環境が改善されると、ママの体重管理もしやすくなります。

また、食物繊維は満腹感をもたらすため、食べ過ぎを防いでくれます美味しく楽しみつつ体に良い成分が摂れるのは嬉しいですね。

赤ちゃんにマンゴーを与える時の注意点まとめ

赤ちゃんへの初めての果物選びは、親として何を選べばいいのか迷うもの。

特に、マンゴーを選ぶ際にはいくつか押さえておくべきポイントがあるんです。赤ちゃんにとって安全で楽しい食体験にしてあげてくださいね。

マンゴーを与えるタイミング

赤ちゃんが興味を持ってくれていたら赤ちゃんにも味わってほしいと思うでしょう。しかし、マンゴーは生後11ヶ月以降の離乳食後期から始めることが推奨されています。

もちろん、赤ちゃんの様子を見つつ、慌てずゆっくりとスタートしましょう。

マンゴーアレルギーに注意

美味しくて栄養が豊富なマンゴーですが、アレルギー反応を引き起こす可能性も忘れてはいけません。

マンゴーはウルシ科の果物であり、食べたり触れたりすると皮膚に赤みやかぶれなどの症状を引き起こすことがあります。

まれに、アナフィラキシーショックを起こす重篤な症例も報告されていますので、特にアレルギーの既往があるお子さんは注意が必要でしょう。

気になる症状が見られた場合は、すぐに医師の診断を受けてください。

加熱調理がおすすめ

マンゴーを生で食べるのも良いですが、初めて赤ちゃんに与える際には加熱調理するのがおすすめです。

加熱することでアレルギー反応を示しやすい成分が減り、赤ちゃんにも与えやすくなります。さらに、マンゴーの甘みが増して食べやすくなるというメリットもありますよ。

プリンやゼリー、おやつにぴったりのコンポートなど、加熱したマンゴーを使ったレシピは豊富なので、少量から取り入れてみてください。

国産マンゴーと輸入マンゴーの違いって？

さて、マンゴーには国産や輸入品がありますが、産地や品種のほかにも違いはあるのでしょうか。

ここからは、栄養価にも注目して両者の違いを詳しく解説していきます。

国産マンゴーの主な産地と品種

国産マンゴーと聞くとどんなイメージを持たれますか？

国内では、沖縄や宮崎、鹿児島などが産地として有名ですね。日本でも、温暖な気候を活かしてジューシーで甘いマンゴーが栽培されています。

多く見かける品種がアップルマンゴー、その中でも甘みがあって、見た目は丸みを帯びた『アーウィン種』が人気です。

国産マンゴーは完熟した状態で収穫されるため、果汁がたっぷりで贅沢な気分が楽しめます！

輸入マンゴーの特徴

マンゴーは世界各地で多くの種類が栽培されています。

たとえばフィリピンで栽培されている甘くてクリーミーなカラバオ種、『ペリカンマンゴー』が有名どころでしょうか。また、メキシコ産のアップルマンゴーは、先ほども触れた日本で人気のアーウィン種と同じ種類のもの。

スーパーなどでも、さまざまな輸入マンゴーが手に入りますよね。

輸入マンゴーは、日本へ到着するまでに日数がかかるため、果実が熟れすぎないように少し早めに収穫されています。そのため、味わいや食感が国産品とは少し変わってくるのも特徴です。

国産vs輸入マンゴーの栄養価の違い

最後に注目したいのは栄養価です。実は、国産マンゴーも輸入マンゴーも、基本的に含まれる栄養素に大きな違いはありません。

しかし、輸入マンゴーは収穫してから日数が経過しており、ビタミンCの量が減少してしまうとも言われているんです。

ビタミンCは美肌や免疫力をサポートする大切な栄養素。新鮮なうちに食べることで、その恩恵をしっかり受けられますよ。

マンゴーを選ぶ際には、産地や栄養価だけでなく、どんな食べ方をするかも考慮してみると、より美味しく、また健康にも良く楽しめます。

まとめ

マンゴーは、妊婦さんから赤ちゃんまで家族全員の健康を支えてくれる果物と言えるでしょう。

マンゴーを与え始める時期は生後11ヶ月以降が適切とされており、アレルギー反応には特に注意が必要です。

ウルシ科の果物であるマンゴーは、皮膚に触れたり食べることでアレルギーを引き起こす可能性があります。心配な場合は、加熱調理をしてから与えてみてください。

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