授乳中、冷たくてちょっと豪華なアイスパフェが食べたくなることもありますよね。
「だけど赤ちゃんへの影響も気になるし、ついつい罪悪感を感じてしまう」というママは、ママも赤ちゃんも安心して楽しめるアイスパフェを選ぶのがポイントです!
今回は、授乳中のママにおすすめのアイスパフェ商品や選び方、食べ方のコツをご紹介します。
【授乳中ママ必見!】アイスパフェ選びで注意したい成分
授乳中のママがアイスパフェを選ぶ際に、まず確認したいのが原材料表示です。
カフェインや脂肪分の量、アレルゲンの有無を把握するためにも、購入時と食べる前には原材料表示をよくチェックしましょう。
カフェイン
カフェインは、チョコレートやコーヒー、紅茶などの様々な食品に含まれています。
アイスパフェの原材料表示を見て、これらの食品が使用されているかどうか、摂りすぎにならないかを確認すると安心です。
飲み物や食べ物でのトータルの摂取量が、目安量である1日200mgを超えないよう注意してみてください。
乳脂肪分
アイスパフェは乳脂肪分が多く含まれている食べ物です。
乳脂肪分の摂りすぎは、乳腺炎のリスクを高める可能性も否定できません。
原材料表示で生クリームやホイップクリーム、チーズなどが使われているかを確認したら、栄養成分表示の「脂質」の数値も確認しましょう。
アレルギー物質の有無もチェック
さらに、アレルギー物質の有無も重要なポイントです。卵や乳製品、ナッツ類などのアレルギー物質が使用されていないか、原材料表示で確認しましょう。
ママ自身に影響がなくても、まれに赤ちゃんにアレルギー症状が出ることもあります。ママがはじめて食べるものは特に、摂取後しばらく赤ちゃんの様子を注意深く観察してください。
授乳中のママがアイスパフェを食べる時の注意点
授乳中のママがアイスパフェを楽しむ際は、赤ちゃんへの影響を最小限に抑えるための工夫が大切。
ここでは、授乳中のママがアイスパフェを食べる時の注意点をご紹介します。
上手に付き合うコツを掴んで、ママも赤ちゃんも健やかな毎日を過ごしましょう!
量を控えめに
授乳中のママは、1日の摂取カロリーに気を付ける必要があります。
アイスパフェは美味しいですが、カロリーが高めの食品。アイスパフェを食べる際は、ミニサイズやカップサイズなどの量が少なめのものを選びましょう。
また、チョコレートソースやホイップクリーム、ナッツ類などのトッピングは、カロリーが高く脂肪分も多くなりますので最小限に留めることが大切です。
量を控えめにして、アイスパフェを楽しみつつ1日の摂取カロリーを抑えましょう。
他の食事と組み合わせる
授乳中のママにとって、バランスの取れた食事は非常に重要です。
アイスパフェを食べる際は、1日の食事全体でバランスを考えることが大切です。
例えば、アイスパフェを食べた日は、他の食事で野菜や果物、タンパク質をしっかりと摂取するようにしましょう。
野菜や果物には、ビタミンやミネラルなどの栄養素が豊富に含まれています。
また、母乳の原料になるタンパク質も十分に摂取することが大切です。
アイスパフェには、水分が多く含まれていますが体を冷やす効果もあります。授乳中は体の水分バランスを整えることが大切ですから、こまめに水分を補給するようにしましょう。
他の食事と上手に組み合わせることで、アイスパフェを美味しく楽しみつつ、バランスの取れた食生活を送ることができます。
食べるタイミングを工夫する
授乳中のママがアイスパフェを楽しむ際は、食べるタイミングにも気をつけたいもの。夜遅くにアイスパフェを食べてしまうと、カフェインや糖分の影響を強く受ける恐れがあります。
カフェインの覚醒作用で睡眠不足になると、ママの心身の健康だけでなく、母乳の質にも悪影響を及ぼしかねません。
アイスパフェを食べるなら、午後のおやつタイムがおすすめ。例えば、赤ちゃんのお昼寝中や、夕方の授乳後などがちょうど良いタイミングですね。
ゆっくり時間を確保できるので、アイスパフェの味わいを存分に楽しめるでしょう。また、夜までに時間があるので、体内のカフェインや糖分が抜けやすくなります。
ただし、赤ちゃんの成長に合わせて授乳のタイミングは変わっていくもの。状況に応じて柔軟に対応することが肝心です。
無理をせず、自分のペースでアイスパフェタイムを楽しめるよう工夫してみてください。
食べ過ぎに注意する
アイスパフェの食べ過ぎは、ママの健康管理に悪影響を及ぼしかねません。
特に、授乳中のママは体重管理が重要になってきます。産後の体型戻しのためにも、アイスパフェの量は適量を心がけましょう。
食べ過ぎを防ぐためには、小さめのカップに盛り付ける、1個あたりの容量が小さめのアイスパフェを選ぶといった工夫がおすすめです。
目安量を守ることで、罪悪感なくアイスパフェを堪能できるでしょう。
また、アイスパフェにフルーツやナッツなどのトッピングを添えるのも素敵です。食物繊維やビタミンが豊富な食材を組み合わせることで、栄養バランスもアップします。
授乳中のママにおすすめ!市販のアイスパフェ3選
ここでは、授乳中のママも美味しく食べられる市販のアイスパフェをご紹介します。
アイスパフェは量が多く、カロリーや糖分、脂肪分も多く含まれていますので、食べる時間帯やタイミング、量には注意しましょう。
気になった商品は、ぜひ楽しんでみてくださいね!
セブンイレブン「ベリーベリーパフェ」
セブンイレブンの「ベリーベリーパフェ」は、授乳中のママにおすすめのアイスパフェ。
ベリー風味のアイスクリームとソースがたっぷりと使われており、アイスパフェの満足感がありつつも爽やかな味わいが楽しめます。
ベリーには、体の負担が大きい授乳中にしっかり摂取したい栄養素のビタミンC、ポリフェノールが豊富です。授乳中のママも安心して食べられるでしょう。
赤城乳業「パフェデザート チョコバニラ」
赤城乳業から販売されている「パフェデザート チョコバニラ」は、チョコアイスとバニラアイス、チョコチップ入りバニラアイスが層になっています。
バニラと濃厚チョコの定番の組み合わせは好きなママも多いでしょう。食べ進めるごとに味わいや食感の違いも楽しめますよ。
ただし、サイズが大きくカロリーも高めですから、複数回に分けて食べるか家族とシェアするのがおすすめです!
ロッテ「ZEROパフェ」
ロッテの「ZERO」パフェは、砂糖や糖類を一切使用していないアイスです。
植物油脂や乳製品をベースにココアや香料が加えられていて、低糖質とは思えないほど甘くて濃厚な味わいが楽しめますよ。
バニラアイスとチョコアイスに全粒粉ビスケットが加わることで、食べ応えや食感もアップ。アイスパフェを1個食べても172kcalなのは嬉しいですよね!
授乳中のアイスパフェについてのよくある質問
授乳中のママにとって、アイスパフェを食べることへの不安は尽きないもの。
ここでは、授乳中のアイスパフェについてのよくある質問を取り上げて詳しくお答えします。疑問や不安を解消して、安心してアイスパフェを楽しみましょう!
Q. 授乳中は、アイスパフェを完全に避けるべき?
授乳中だからといって、アイスパフェを完全に避ける必要はありません。
アイス自体に含まれる乳製品には、骨を丈夫にするカルシウムや、ママの疲労回復に役立つビタミン類も豊富。栄養面でもメリットがあると言えるでしょう。
ただし、アイスパフェに含まれるカフェインや脂肪分が気になるところ。チョコレートやコーヒー風味のアイスパフェは、カフェイン量が多くなる傾向にあります。
また、生クリームなどを使ったアイスパフェは、脂肪分が高めなので要注意です。
どうしても心配な場合は、小児科医や助産師に相談してみるのも良いかもしれません。
Q. アイスパフェを食べると、母乳の味が変わる?
授乳中のママがアイスパフェを食べると、母乳の味が変わるのではないかと心配になる方も多いよう。
確かに、ママが食べたものの影響で母乳の味が変化することはあります。
しかし、アイスパフェによる母乳の味の変化については、科学的な根拠は乏しいのが現状です。個人差も大きく、食べたものがそのまま母乳に反映されるわけではないとされています。
赤ちゃんの反応を見ながら、様子を見守るのが賢明でしょう。
赤ちゃんがいつもと違う反応を示したら、アイスパフェが原因の可能性も考えられます。しばらく食べるのを控え、赤ちゃんの様子に変化がないか確かめてみましょう。
心配なことがあれば、小児科医や助産師に相談するのもおすすめです。
Q. アイスパフェを食べると、赤ちゃんが太る?
授乳中のママがアイスパフェを食べると、赤ちゃんが太ってしまうのではないかと不安に感じる方もいるようです。
確かに、アイスパフェにはカロリーが高い食材が使われていることが多くあります。
しかし、ママがアイスパフェを食べたからといって、それが直接赤ちゃんの体型に影響を及ぼす可能性は低いと考えて良いでしょう。
まとめ
授乳中のママがアイスパフェを食べる際は、カフェインや脂肪分の少ない商品を選ぶことが大切です。
コンビニやスーパーでは、授乳中のママも安心して食べられるアイスパフェが販売されていますよ。
また、アイスパフェを楽しむ際は水分補給も忘れずに行い、赤ちゃんの様子にも注意を払ってくださいね。
アイスパフェそのものは避ける必要はありませんが、
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