【授乳ママの楽しみ】プリンを食べるときの注意点は？赤ちゃんへの影響はない？

授乳中のママに、プリンを食べることは控えたほうがいいのでしょうか？

卵と牛乳の味がしっかりするかためのもの、舌触りが楽しめるなめらかなものまで、食感の違いや味が幅広いのもプリンの特徴です。

でも、赤ちゃんのことを考えると食べていいのか心配になりますよね。

プリンに含まれる栄養素は、母乳の質を高めてくれる一方で、食べ方を間違えると母乳への悪影響もあるんです。

上手に活用すれば、授乳中のママもプリンを美味しく楽しめますよ。

授乳中のママがプリンを食べる際の注意点まとめ

美味しくて栄養もあるプリンは、授乳中のおやつにもぴったり。

しかし、種類や量など、いくつか気をつけたいポイントもあります。ここでは、授乳中のママがプリンを食べるときの注意点をまとめてご紹介します。

授乳中に避けるべき＆おすすめのプリン

授乳中のママがプリンを選ぶときは、できるだけ安全性の高いものを選ぶことが大切です。

生卵には、サルモネラ菌などの食中毒の原因となる細菌が潜んでいる可能性があるので、避けるのが賢明でしょう。

また、賞味期限が切れそうなプリンも、食べないようにしてください。腐敗が始まっていると、お腹を壊してしまう恐れがあります。

卵を加熱することで、細菌のリスクを減らすことができます。市販のプリンなら、衛生管理がしっかりとされているので安心ですね。

また、素材にもこだわって良質なプリンを選ぶと良いでしょう。ジャージー牛乳を使ったもの、栗をたっぷり使ったものなどは、栄養面でも優れています。

適量を心がける

プリンは美味しいので、ついつい食べ過ぎてしまいがちですが、授乳中のママは適量を心がけることが大切です。

プリンには糖分や脂肪分が含まれていおり、摂りすぎると母乳の質に影響を与える可能性があります。

母乳は赤ちゃんの主な栄養源です。母乳の質が低下すると、赤ちゃんの健やかな発育・発達に悪影響を及ぼしかねません。

プリン1個のカロリーをおよそ200kcalと考えると、1個が適量と言えます。

授乳中のママは、赤ちゃんのことを考えてプリンも適量を心がけましょう。赤ちゃんのためには、ママが健康的でいることが何より大切ですからね。

体調と相談しながら

授乳中のママは、自分の体調管理にも気を配る必要があります。体調が優れないときは、プリンの摂取を控えめにしましょう。

ママの体調不良は、母乳の質や量に影響を与える可能性があります。

風邪をひいてしまったときは、母乳の出が悪くなったり味が変わったりすると言われているんですよ。

また、牛乳や乳製品に含まれる「カゼイン」というタンパク質を、赤ちゃんが上手に消化できないケースもあります。その場合、赤ちゃんが下痢をしたり、ぐずったりすることがあるのです。

授乳中のママは、自分の体調、そして赤ちゃんの様子にも注意しなければなりません。

ちょっと大変に感じるかもしれませんが、ママと赤ちゃんの健康が第一ですからね。

プリンに含まれる栄養素と母乳への影響

おやつタイムが楽しみなママは多いはず。

このとき、プリンに含まれる栄養素が母乳に与える影響についても、知っておきたいところです。

プリンの栄養素と母乳への影響について詳しく解説していきます。

カルシウムの吸収を助ける

プリンの材料である牛乳に含まれるタンパク質、「カゼイン」をご存知ですか。

カルシウムは、骨や歯を丈夫にするのに欠かせないミネラルのひとつ。

授乳中のママは、通常の約2倍のカルシウムが必要とされています。プリンを楽しみながら、カルシウムの吸収をアップできるのは嬉しいポイントですね。

また、体内に取り込まれたカルシウムを骨に定着させるためにはビタミンDの力が欠かせません。

ビタミンDは、食品から摂取できるだけでなく、日光を浴びると体内で生成されるのが特徴。

授乳中のママは、適度に日光浴をすることを心がけましょう。赤ちゃんを抱っこしての散歩は、ママにとってもリフレッシュになりますよ。

プリンに含まれるカゼインと太陽の恵みをうまく活用してみてください！

ビタミンB2の供給源に

プリンに使われる卵黄には、ビタミンB2が豊富に含まれています。

ビタミンB2が不足すると、母乳の出が悪くなったり、赤ちゃんの成長に悪影響を及ぼす可能性があります。美味しく味わいながら栄養を補えるプリンは、授乳中ママの心強い味方ですね。

ただし、プリンは食べすぎないように1日1個程度を目安にしましょう。

糖分や脂肪分のとりすぎに注意

プリンには、糖分と脂肪分がたっぷり含まれていることが多いんです。

糖分や脂肪分の取り過ぎは、母乳の質を低下させてしまうとも言われています。

特に糖分は母乳の甘みを増すため、赤ちゃんが母乳を飲み過ぎる恐れがあります。赤ちゃんの食欲や睡眠リズムが乱れてしまうかもしれません。

また、糖分や脂肪分を取り過ぎると、ママ自身の体重増加にもつながります。

産後太りは、多くのママの悩み。

授乳中ママにおすすめな市販プリン

授乳期のママにとって、自分の好きなものを食べられる時間は貴重です。

でも、赤ちゃんのことを考えると、食べ物選びには慎重にならざるを得ませんよね。

続いては、そんなママにぴったりなおすすめの市販プリンをご紹介します。

低糖質プリン

授乳中のママは、糖分の取りすぎに注意が必要です。母乳への影響を考えると、なるべく糖質を控えめにしたいものですね。

そんなママにおすすめなのが、森永乳業の「おいしい低糖質プリン」です。

それでいて、プリン本来の滑らかな食感と優しい甘さはそのままです。カラメルソースが入っていて、低糖質とは思えないほどの本格的な味わいが楽しめますよ。

生クリームなしのプリン

プリンの上にたっぷり生クリームが乗ったプリンは、カロリーや脂質が高めになってしまいます。

授乳中のママは、できるだけシンプルなプリンを選ぶと良いでしょう。生クリームなしのプリンなら、プリン本来の卵と牛乳のコクを存分に味わえます。

素材の味を活かしたシンプルなプリンは、飽きがこないのもポイント。毎日でも食べ飽きない、飽きのこないおいしさが魅力です。

栄養価の高い素材のプリン

せっかくプリンを食べるなら、栄養価の高い素材を使ったプリンを選びたいですよね。

厳選された素材を使ったプリンは、おいしさだけでなく栄養面でもおすすめです。

栗には、良質なたんぱく質やビタミン、ミネラルが豊富に含まれています。「パティスリー銀座千疋屋」の栗が丸ごと入ったマロンプリンはどうでしょうか。

また「オハヨー乳業」のジャージー牛乳プリンは、乳脂肪分が豊富なジャージー牛乳を使用しています。濃厚なコクとなめらかな舌触りが特徴です。

アルコール入りプリンは避ける

プリンの中には、お酒を使ったアルコール入りプリンも存在します。

洋酒の風味が加わることで、より大人な味わいが楽しめるのが特徴のアルコール入りプリンは、お中元やお歳暮などでもらう機会もあるでしょう。

たとえ少量でも、アルコールが母乳に移行してしまう可能性は否定できません。赤ちゃんの健やかな発達のためにも、授乳中のママは摂取に注意してください。

プリンを選ぶ際は、必ず原材料名をチェックしてアルコール入りでないことを確認しましょう。

まとめ

授乳中のママがプリンを食べる際は、生卵を使ったプリンや賞味期限間近のプリン、アルコール入りのプリンは避けることが大切です。

楽しむ際には適量を心がけ、1日1個程度に抑えましょう。

体調と相談しながら、上手にプリンを取り入れていきましょう。

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