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赤ちゃんと一緒にすいかを食べたい|注意すべき点やおすすめレシピをご紹介

赤ちゃん向けのフルーツ

「赤ちゃんと一緒にすいかを楽しめたらいいな」「何か注意しなければいけないことってあるの?」と思っているママはいませんか?

夏の果物の代表、すいかは赤ちゃんにも優しい食べ物ですが、食べさせる時にはアレルギーや与える量に注意しましょう。

この記事では、すいかを安全に楽しく赤ちゃんに食べさせるコツや、赤ちゃんが喜ぶおすすめレシピをご紹介します。

赤ちゃんの成長段階に合わせたものをご紹介しますので、初期から楽しめるピューレ、後期にはすいかとヨーグルトの組み合わせまで、毎日の離乳食に取り入れてみてくださいね。

赤ちゃんにすいかを食べさせる時の注意点まとめ

暑い季節になると、すいかのような夏を感じる食べ物が食べたくなりますよね。

しかし、赤ちゃんにはどうやってすいかを食べさせたらいいのか心配なママも多いものです。ここでは、安全で楽しくすいかを食べてもらうために覚えておきたいポイントをご紹介します。

アレルギーに注意!

はじめて食べさせる食材は、アレルギーが気になりますよね。

すいか自体はアレルギーを引き起こしにくい果物ではありますが、完全にリスクがないわけではありません。初めて食べさせる際は少量からにして、慎重に赤ちゃんの様子を見守ることが肝心です。

ご家族にアレルギー体質の方がいる場合は、さらに注意が必要になるでしょう。すいかを食べさせてからしばらくは皮膚に発疹が出ていないか、呼吸が普段どおりかなど、細かく観察してくださいね。

いつもと違う様子があるときは、すぐに医師の診断を受けることが大切です。

食べやすい形状に切る

硬いものや大きなものはうまく咀嚼できないため、すいかを細かくつぶしたり、ピューレにしてあげるのが良いでしょう。手づかみ食べを始める時期になったら、薄くスライスすると自分でつかんで口に運びやすいです。

もちろん、食べる際には皮や種はしっかりと取り除いてください。種は赤ちゃんののどに詰まってしまうリスクがあるため要注意です。

食べ過ぎに注意する

すいかの魅力と言えば、やはり暑い時期にもさっぱりたべられることでしょう。

しかし、水分を摂りすぎると赤ちゃんのお腹をゆるくしてしまう可能性があります。まだ消化器官が発達途中ですから、すいかを多量に摂取すると下痢の原因にも。

赤ちゃんにすいかを与える際には適量を守るようにしましょう。

親として、赤ちゃんが安心しておいしく食べられる環境づくりを心がけていきたいですね。

赤ちゃんの月齢別!すいかの与え方

離乳食は、赤ちゃんの成長に合わせた食材を選んだり、下ごしらえをしたりと何かと手間がかかります。

赤ちゃんにすいかを食べさせる際には、月齢によって注意すべきポイントや与え方が異なることを覚えておいてくださいね。ここでは、離乳食初期から、月齢別に適した与え方を見ていきましょう。

離乳食初期(5~6ヶ月)

すいかは、離乳食初期の赤ちゃんから食べられる果物の一つです。

この時期の赤ちゃんはうまく咀嚼できないため、すいかは細かく刻んでなめらかにすりつぶしたもの、または果汁をあげましょう。

さらに、すいかは本来生で食べることが多いですが、アレルギーが心配な時や食べやすさを重視したいときには、加熱して柔らかくするのも良いですね。

自然な甘みが特徴のすいかは、赤ちゃんの好奇心を育みつつ食べる楽しさを教えてくれます。

離乳食中期(7~8ヶ月)

離乳食が進んだ7~8ヶ月頃の赤ちゃんは、スプーンから離乳食を上手に食べられるようになります。

この時期には、赤ちゃんの舌で食べ物をつぶす練習を始めます。離乳食初期よりも少しだけ固形感が残る程度にすいかを粗くすりつぶしたものをスプーンであげるのがおすすめです。

新たな食感や味わいを体験していくと、食べることの楽しさがグンと広がるでしょう。

このときも、種はしっかりと摂り除き、赤ちゃんにとって飲み込みやすい形に気を配ることが肝心です。

離乳食後期(9~11ヶ月)

赤ちゃんも離乳食に慣れ、いろんな食材にチャレンジできるようになった9~11ヶ月頃は、すいかを5mm角程度の薄切りにしても良いでしょう。

赤ちゃんの歯ぐきも強くなり、噛む力が少しずつついてきます。

すいかを歯ぐきで簡単につぶせる固さで用意してあげると、咀嚼する力を育てながら食事の時間をより一層楽しめます。

赤ちゃんが自分の手で食べられるようになってきたら、指先の感触も含めて新しい発見があるかもしれません。適度な硬さのすいかは、赤ちゃんの指先のトレーニングにも役立ってくれるはずです。

ママやパパも一緒に楽しみながら、赤ちゃんの「初めて」の瞬間を大切にしてくださいね。

赤ちゃんが喜ぶすいかレシピ

まだ小さな赤ちゃんも一緒にすいかを楽しめる、そんなレシピをご紹介します。

すいかの甘さを赤ちゃんに味わってもらう方法は、いくつかあります。離乳食のステップに合わせたおすすめレシピを見ていきましょう。

【離乳食初期におすすめ】すいかピューレ

赤ちゃんが初めてすいかに挑戦するときは、ピューレがおすすめですよ。

すいかピューレはとても簡単に作れて、初めての味覚としても赤ちゃんに優しいんです。

すいかをよく冷やした後、皮をむいて、種を取ります。果肉を適当な大きさにカットした後、フードプロセッサーやブレンダーで滑らかなピューレ状になるまで撹拌すれば完成です。

小さじ1からスタートし、徐々に量を増やして赤ちゃんの好みを見ながら調整してください。

初めてすいかを味わう赤ちゃんの表情を、写真に残しておくと良い思い出になりますよ!

【離乳食中期におすすめ】すいかとバナナのピューレ

離乳食が進んできたら、すいかだけでなく他の果物と組み合わせてみましょう。

すいかもバナナも、やわらかくて消化しやすい食材なのでおすすめです。

バナナは1/4本を使って、すいかは皮と種を取り除いてカットします。一緒にフードプロセッサーやブレンダーでよく混ぜれば、美味しいピューレの出来上がりです。

赤ちゃんが上手に食べられるようなやわらかさに調整してから、口に運んであげてくださいね。

【離乳食後期におすすめ】すいかとヨーグルト

離乳食後期になると、赤ちゃんも固形食への移行を始めます。そんな時期にぴったりなのが、すいかとヨーグルトの組み合わせです。

すいかを小さくカットして、種と皮をしっかり取り除きましょう。プレーンヨーグルト大さじ1と混ぜ合わせて、軽く潰しつつ食感が残るようにしたら完成です。

すいかとヨーグルトを混ぜることで、さっぱり甘くて赤ちゃんの口当たりも優しい一品となるでしょう。

赤ちゃんが初めて食べるデザートとしても最適ですし、おやつの時間にも素敵なメニューです。赤ちゃんが喜ぶ姿を見るために、手作りの愛情を込めて楽しみながら作ってみてはいかがでしょうか。

まとめ

すいかを赤ちゃんに与える場合には、いくつかの注意点があります。

アレルギー反応が出ないかを確認するため、初めて食べさせる時は少量から始めることが大切です。また、赤ちゃんの月齢や発達に合わせて、適切な形状にして与えましょう。

離乳食初期から後期にかけて、すいかを使った様々なレシピを試してみるのもおすすめです。食べさせ過ぎには注意が必要ですし、お腹を壊さないよう適量を心がけてくださいね。

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