妊娠中に甘いものが食べたくなる気持ち、とっても分かります。
でも、アイスクリームを食べ過ぎるのは体に良くないかもと思ったことはありませんか?特にアイスパフェは冷たくて量も多いから、赤ちゃんへの影響が心配ですよね。
妊娠中のアイスパフェ摂取の注意点まとめ
妊娠中は体の変化に伴い、食べ物の好みや食習慣も変わりがちですね。
特に暑い季節は、冷たくて甘いアイスが無性に食べたくなるもの。でも、妊娠中のアイス摂取には注意が必要なんです。
ここでは、妊婦さんがアイスパフェを楽しむ上での注意点をまとめてみました。
冷たいものの摂りすぎに注意
妊娠中は体温調節機能が低下し、体が冷えやすくなります。
アイスなどの冷たい食べ物を摂り過ぎると、下腹部の張りや痛みを引き起こす可能性があるのです。
冷たい食べ物は胃腸の動きを鈍らせ、消化不良を招くことも。妊娠中は特に胃腸の機能が低下しているので、アイスの食べ過ぎには注意しましょう。
とはいえ、アイスを完全に避ける必要はありません。1日1個程度など、適量なら問題ないでしょう。
夜遅い時間のアイス摂取は控え、昼間の間食として楽しむのがおすすめです。
冷たいアイスの後は、温かい飲み物を飲んで体を温めるのも効果的ですよ。
糖分の過剰摂取を避ける
妊娠糖尿病は、赤ちゃんの発育に悪影響を及ぼす可能性があるため、予防が大切です。
アイスには砂糖がたっぷり使われているので、1日に2~3個も食べると糖分を摂りすぎてしまいます。
アイスを選ぶ際は、糖質や脂質を控えめにしたものを選ぶのがおすすめ。シャーベットやソルベなら、アイスクリームよりも糖質が少ないですよ。
また、果物に含まれる果糖は、血糖値を急激に上げにくいので代わりに楽しむのも良いでしょう。
栄養バランスを考慮する
妊娠中は、赤ちゃんの発育のために様々な栄養素が必要です。
カルシウムや鉄分、葉酸など、不足しがちな栄養素を食事で意識的に摂取しましょう。
アイスには糖分が多く含まれる一方で、これらの栄養素はあまり含まれていません。主食、主菜、副菜をバランス良く組み合わせた食事を心がけることが大切です。
例えば、アイスを食べる日の食事には、カルシウムが豊富な牛乳やチーズ、鉄分が多く含まれるレバーや大豆製品などを取り入れるのがおすすめです。
また、市販のアイスの中には、妊婦さんに嬉しい栄養素がプラスされているものもあります。
商品パッケージの成分表示をしっかりチェックして、賢く選びましょう。
妊娠中も安心して食べられるアイスの選び方
アイスは妊婦さんの強い味方になりますが、選び方を間違えると健康に悪影響を及ぼしかねません。
でも大丈夫、ここでは妊娠中でも安心して食べられるアイスの選び方をお教えします。
上手に選んで、アイスタイムを存分に楽しみましょう!
糖質や脂質を控えめにしたアイスを選ぶ
妊娠中の健康管理で重要なのが、血糖値と体重のコントロールです。妊娠糖尿病や過度の体重増加は、赤ちゃんの発育に悪影響を及ぼす可能性があります。
そのため、アイスを選ぶ際は、糖質や脂質を控えめにしたものがおすすめです。
通常のアイスクリームには、生クリームや砂糖がたっぷり。一方、シャーベットやソルベなら、アイスクリームよりも糖質や脂質が少ないんです。
また、最近は糖質オフや脂質ゼロをうたったアイスも販売されています。カロリーが気になる方は、これらを上手に活用しましょう。
カロリーだけでなく、栄養バランスの取れた食生活を心がけることが大切です。
果物を使ったアイスを選ぶ
妊婦さんにおすすめしたいのが、果物を使ったアイスです。
果物に含まれる果糖は、ブドウ糖に比べて血糖値を急激に上げにくいのが特徴です。
スーパーやコンビニでも、いちごやマンゴー、ブルーベリーなどのさまざまな果物を使ったアイスが販売されています。果物本来の甘みと爽やかな酸味が楽しめるので、満足感も得られますよ。
市販のアイスを選ぶ際は、果物の割合が高いものを選ぶのがポイントです。
また、自宅で手作りしてみるのも良いでしょう。果物をミキサーにかけてピューレ状にし、冷凍庫で固めるだけで簡単にアイスが作れます。
砂糖を加えずに作ったり、無糖のヨーグルトを加えてみてもヘルシーに楽しめますね。
適量を心がける
妊娠中のアイス選びで最も大切なのは、適量を心がけることです。
1日のアイス摂取量の目安は、1個から多くても2個まで。
また、夜遅くの摂取は控えて、おやつの時間に食べるのがおすすめです。
朝食や昼食の後のデザートとして食べるのも良いですね。食事の際に一緒に摂取することで、アイスの糖分が吸収されるスピードが緩やかになります。
また、アイスと一緒に他の食べ物もバランス良く摂ることを忘れずに。主食と主菜、副菜のバランスを大切にしてください。
妊娠中はつわりや体調の変化で食べられるものが限られることもあるでしょう。アイスも、リラックスしながら適量を味わうのが一番ですよ。
コンビニで買えるおすすめのアイス3選
妊娠中は食べ物の選択に気を遣う必要がありますが、たまにはアイスのような甘い物が無性に食べたくなることもありますよね。
そんな時におすすめなのが、コンビニで手軽に買えるアイス。今回は、妊娠中でも安心して食べられる、栄養バランスの取れたアイスを3つご紹介します。
セブンプレミアム ベリーベリーパフェ
セブンイレブンで販売されているベリーベリーパフェは、いちごとブルーベリーを使った2種類のベリーアイスが楽しめる商品です。
ベリー本来の酸味と甘みが絶妙なバランスで、食べ応えも十分。
ビタミンCは、細胞の健康維持や免疫力アップに役立つので、積極的に摂取したいところ。
濃厚なアイスクリームにベリーソースが良く合います。ベリーベリーパフェは、ちょっとした贅沢にぴったりのアイスですね。
1. セブンプレミアム ベリーベリーパフェ
いちご果肉入りアイスをベースに、いちごソースとブルーベリーソース、ブルーベリージェラートが層になった、まさにベリー尽くしのアイスパフェです。
口の中でとろける柔らかなアイスと、フレッシュなベリーの甘酸っぱさが絶妙にマッチ。最後まで飽きずに食べられる、満足感たっぷりの一品です。
カロリーは261kcalとやや高めですが、ベリーの持つビタミンやポリフェノールの効果も期待できます。全国のセブンイレブンで販売されているので、お近くの店舗でぜひチェックしてみてくださいね。
2. 赤城 パフェデザート いちごのチーズケーキ
3層仕立ての本格派パフェは、まるでケーキのような贅沢な味わい。
1層目のいちごソースをトッピングしたバニラアイス、2層目のチーズアイスの間には、サクサク食感のチーズ味クッキーが入っています。見た目もキレイで、スプーンですくう度に違う味を楽しめるでしょう。
口どけの良いアイスとほどよい酸味のいちご、コクのあるチーズ味が織りなすハーモニーは、まさに絶品!
ただし、量がかなり多めなので、パートナーや家族と一緒にシェアして食べるのがおすすめです。
3. たっぷりフルーツのしろくま
ファミリーマートで人気の「たっぷりフルーツのしろくま」は、フルーツパフェのようなボリューム満点のアイスパフェです。
ふわっとソフトな食感の練乳氷に、色鮮やかな5種類のフルーツ(みかん、パイン、黄桃、いちご、キウイ)果肉ソースと小豆の甘納豆がゴロゴロ入っています。
練乳氷と相性抜群のジューシーなフルーツの組み合わせは、暑い日にはもってこい。フルーツ本来の自然な甘みを存分に味わえるのが魅力です。
しかも、カロリーは281kcalとアイスパフェの中では比較的控えめ。
まとめ
このように、妊娠中のアイスパフェ選びのポイントをいくつかご紹介しました。
コンビニでも、おいしくて安心して食べられるアイスがたくさんありますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
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