夏が近づくと気になるのが、暑さ対策と健康管理ですよね。
すいかは水分も豊富ですし、ビタミンCや葉酸などの栄養も含まれています。特に妊娠中の方にとって、すいかは夏の暑さを乗り切る強い味方と言えるでしょう。
でも、すいかを選ぶコツや食べ過ぎによる注意点、さらには冷え対策まで、知っておくべきことがたくさんあります。
今回の記事では、美味しくて健康にも良いすいかを上手に取り入れる方法について見ていきましょう。
妊娠中のすいかの栄養まとめ
妊娠中の女性にとって、食事のバランスは非常に重要です。
夏の果物として人気の高いすいかですが、妊娠中のママにもうれしい栄養素がたっぷり含まれていますよ。
ここでは、すいかに含まれる栄養や食べることで得られるメリットを詳しく見ていきましょう。
すいかに含まれる嬉しい栄養素
すいかは、ビタミンCや葉酸、カリウム、マグネシウムといったお腹の赤ちゃんの成長に役立つ栄養素をたっぷり含んでいるんです。
たとえば、ビタミンCは肌の美しさを保つのに一役買い、また赤血球の生成を助ける葉酸は、妊娠初期に必要を摂取することで赤ちゃんの先天性障害のリスクを低下させるとされています。
ちなみに、すいか100g当たりには、ビタミンCが1日の推奨量の約20%、葉酸が約10%含まれているため、貧血を防ぐのにも一役買っているんですよ。
水分補給にぴったり!すいかの水分量
夏の暑さで体の水分が奪われがちなこの季節、妊娠中の水分補給は特に重要です。
妊娠中は血液の量が増え、体温の調節機能が低下するため、水分不足には特に注意しなければなりません。
すいかは約90%が水分でできており、妊娠中のママも美味しく水分補給できますよ。
便秘解消に効果的?すいかの食物繊維
妊娠中に多いお悩みの一つに便秘がありますが、これはすいかで解決することもあります。
すいかは水分が豊富で甘いだけではなく、食物繊維もたっぷり含まれており、その量は100gあたり約0.5gに上ります。
食物繊維は腸の動きを促して便秘を解消してくれる、妊娠中のママには心強い味方です。
妊娠中のすいかの選び方&食べ方
甘くてみずみずしいすいかは夏の風物詩ですね。
特に妊娠中は、食べ物を選ぶ際に少し神経を使われることも多々あるかと思いますが、すいかは栄養たっぷりで安心して楽しむことのできる果物の一つです。
選び方のコツやどのくらいの量を食べるのが良いのか、美味しく楽しむ方法までご紹介します。
甘くてみずみずしいすいかの選び方
すいか選びで大切なのは、見た目や重さで熟しているかどうかを見極めること。
ヘタの部分が茶褐色に枯れているものが、美味しいすいかの証です。加えて、ツルの部分がしっかり枯れているとなお良いでしょう。
さっぱりとした風味や適度な甘さがお好みの方は、表皮が硬くなくてつるっとしたすいかを選ぶと良いですよ。
購入時には、スイカの重さもチェックしてみてください。中がぎゅっとつまっていて甘みが強いすいかは、持った時に適度な重さがあります。
すいかの食べ過ぎに注意!適量は?
「すいかを食べだすと止まらない」という方も多いと思います。
すいかは低カロリーながら糖分が多く含まれており、食べ過ぎると胃腸の負担や体のむくみにもつながりかねません。妊娠中は特に摂取量に気をつける必要がありますので、1日200gまでに抑えましょう。
これは他の果物を食べない場合の目安ですし、もちろん個人差はあります。自分の身体と相談しながら適切な量を見極めてくださいね。
また、すいかは冷えの原因になることもあるため、冷蔵庫から取り出したあとしばらく常温に置いて食べることをおすすめします。
アレンジレシピで飽きずに楽しもう
すいかはそのまま食べても美味しいですが、同じ食べ方ばかりでは少々飽きが来てしまうもの。ちょっとしたアレンジを加えることで、新しい美味しさを発見できるかもしれません。
例えば、すいかのみずみずしさを活かしたスムージーやゼリーは夏にピッタリです。サラダにトッピングしてみるのもおすすめですよ。
すいかを楽しむ際の注意点と冷えのケア
夏にぴったりのすいかですが、妊娠中には特に注意して摂る必要があります。
ここでは、すいかを楽しむ上での注意点や冷えに対するケアについて詳しくご紹介していきます。
妊娠中は冷えに要注意!
妊娠中のママの体は、普段よりも冷えやすくなっています。
特にすいかのような冷たい食べ物を多く摂取すると、体内の温度が下がり、血行が悪くなってしまう恐れがあるため要注意です。
冷たいすいかを食べた後は、ハーブティーのような温かい飲み物を摂ることで、体を温めましょう。温かい腹巻を利用して、お腹を温めるのもいい方法ですね。
冷えは妊娠中のトラブルの原因にもなりかねません。
冷えから体を守る生活習慣を
部屋にエアコンをつけっぱなしにすると、肌寒さを感じることがあります。
体が冷えると、妊娠中のママさんにとっては好ましくありません。エアコンの設定温度は夏でも28℃を保つように心掛けましょう。
また、下半身は特に冷えやすいので、夏場でも薄手の靴下を履くのがおすすめです。
体を温める食べ物も積極的に
すいかを食べるのも良いですが、同時に体を温める食べ物を取り入れることも大切です。
体をポカポカにしてくれる根菜や生姜、ねぎのような香味野菜は冷え予防に役立ちます。さらに、肉類も体を温める食材として効果的。豚肉や鶏肉を積極的に食事に取り入れることで、冷え対策にもなりますよ。
毎日の食事でこれらの食材をバランスよく組み合わせて、健康に過ごしましょう。
まとめ
この記事では、妊娠中にすいかを食べる際のメリットと注意点について解説しました。
妊婦にとって必要なビタミンCや葉酸、カリウム、マグネシウムが豊富で、水分補給や便秘解消にも効果的です。切な選び方や食べ方を心がけ、食べ過ぎに注意しましょう。
また、冷たい食べ物の摂りすぎは冷えの原因になるため、冷え対策も忘れずに。
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