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リバースエルボープッシュアップはどんな運動?妊娠中にやっても良いの?

妊娠中の運動・筋トレ

産後のボディケアや体型維持のために筋トレを考えている方も多いでしょう。特に背中周りの筋肉を鍛えられる「リバースエルボープッシュアップ」は姿勢改善に効果的と注目されています。でも妊娠中の体には負担になりすぎないか心配ですよね。

今回は、このエクササイズの基本と妊娠中に安全に取り入れる方法についてご紹介します。無理せず体を労わりながら、健康的な体づくりを目指しましょう。

リバースエルボープッシュアップってどんな運動?

リバースエルボープッシュアップは背中や肩の筋肉を効率よく鍛えられるエクササイズです。特に広背筋や肩甲骨周りの筋肉に働きかけることで、姿勢改善や背中の引き締めに効果的です。妊娠中や産後の体のケアに取り入れる方も増えていますが、正しいフォームで行うことが重要です。

どんな動きで行うの?

リバースエルボープッシュアップは、仰向けになって行うシンプルなトレーニングです。まず床に仰向けになり、両肘を床につけます。この状態から肘の力を使って上体を持ち上げる動作を繰り返します。

基本的な手順としては、足を伸ばして床に寝転び、肘を曲げて床につけた状態から始めます。そこから肘を支点にして、上半身を持ち上げていきます。このとき、肩甲骨をしっかり寄せることがポイントです。肩甲骨を意識することで、背中の筋肉にしっかりと刺激が入ります。

上体を持ち上げたら、ゆっくりと元の位置に戻します。これを10〜15回程度繰り返すことで、効果的なトレーニングになります。息を吐きながら持ち上げ、吸いながら下ろすというリズムを作ると、より効率的に筋肉に働きかけることができますよ。

初心者の方は壁を使った方法から始めるのがおすすめです。壁に向かって立ち、両手を壁にあてて肘を曲げながら体重をかけていく方法なら、負荷を調整しやすく、バランスも取りやすいです。

どこを鍛えられる?

リバースエルボープッシュアップでは、広背筋や大円筋、三角筋後部といった背中や肩の筋肉を中心に鍛えることができます。これらの筋肉は日常生活での姿勢維持に重要な役割を果たしています。

特に効果的なのは、肩甲骨を寄せる動きによって鍛えられる僧帽筋です。この筋肉は猫背の予防や改善に直接関わっているため、デスクワークが多い方や育児で前かがみの姿勢が多くなる方には特に有効なトレーニングと言えます。

また、肩甲骨周りの筋肉を鍛えることで、肩こりの緩和にも繋がります。日頃から肩こりに悩まされている方にもおすすめのエクササイズです。肩甲骨をしっかり動かすことで、凝り固まった筋肉をほぐす効果も期待できます。

背中の筋肉は体の中でも大きな筋肉群なので、これらを鍛えることで基礎代謝が上がりやすくなる点も魅力です。産後のボディメイクやダイエットを考えている方にとっても、効率的なトレーニング方法と言えるでしょう。

どんなメリットがある?

リバースエルボープッシュアップには、様々なメリットがあります。まず何より、背中の筋肉を鍛えることで姿勢が改善されることが大きな利点です。姿勢が良くなると、見た目の印象が変わるだけでなく、腰痛や肩こりの予防にも繋がります。

特に妊娠中や産後は、お腹の重みや授乳姿勢などで背中に負担がかかりやすい時期です。このような時期に背中の筋肉を適度に鍛えておくことで、体の不調を防ぎやすくなります。

また、基礎代謝が上がることでダイエット効果も期待できます。背中の筋肉は体の中でも大きな筋肉群の一つなので、ここを鍛えると効率よくカロリー消費に繋がります。産後のボディメイクを考えている方にとっては、取り入れる価値のある運動と言えるでしょう。

自宅で道具なしでできるという手軽さも魅力の一つです。特別なジムに通ったり、器具を購入したりする必要がないため、育児や家事で忙しい中でも、ちょっとした空き時間に取り入れることができます。

運動に不慣れな方でも自分のペースで負荷を調整しながら行えるため、筋トレ初心者の方にもおすすめです。壁や椅子を使った方法なら、さらに取り組みやすくなります。

妊娠中でもリバースエルボープッシュアップはできる?

妊娠中の運動は体調や妊娠経過に合わせて慎重に行う必要があります。特に腹部に圧力がかかる運動や仰向けでの長時間のエクササイズには注意が必要です。リバースエルボープッシュアップを妊娠中に行う場合は、医師に相談した上で、負荷を調整しながら安全に行いましょう。

【結論】壁を使った方法なら無理なく行える

結論から言うと、通常のリバースエルボープッシュアップは妊娠後期には向いていませんが、壁を使った立位での方法なら妊娠中でも比較的安全に行うことができます。

壁を使った方法では、壁に向かって立ち、両手を壁につけて肘を曲げながら胸を壁に近づけていきます。この方法なら、仰向けになる必要がなく、お腹への圧迫も避けられます。また、立った姿勢で行うため、妊娠中に心配される仰臥位低血圧症候群(仰向けに寝ることで血圧が下がる症状)のリスクも軽減されます。

ただし、妊娠週数が進むにつれてバランスが取りにくくなるため、壁との距離を調整して負荷を軽くするなどの工夫が必要です。また、運動の強度や頻度については、必ず担当の医師に相談してからにしましょう。

妊娠中は個人差が大きいため、必ず医師の許可を得てから運動を始めるようにしましょう。特に切迫早産や妊娠高血圧症候群などのリスクがある場合は、運動を控えた方が安全です。

妊娠中におすすめの背中トレーニングは?

妊娠中は体への負担が少ない方法で背中を鍛えることがポイントです。椅子に座ったまま行えるトレーニングなら、バランスを崩す心配も少なく安心です。

例えば、椅子に深く腰掛けた状態で両肩を後ろに引いて肩甲骨を寄せる動きを繰り返すだけでも、背中の筋肉に適度な刺激を与えることができます。この動きを10回ほど繰り返し、1日に2〜3セット行うとよいでしょう。

また、壁に背中をつけて立ち、壁から頭と肩甲骨が離れないように意識しながら、お腹を引き締めてゆっくり膝を曲げていく「壁スクワット」も効果的です。この動きは背中だけでなく、下半身の筋肉も同時に鍛えられるため、出産に向けた体力づくりにもなります。

比較的軽い負荷で行えるため、妊婦さんにも取り入れやすい内容になっています。ただし、体調や妊娠経過によって向き不向きがあるため、医師に相談してから始めるようにしましょう。

妊娠中の運動で気を付けるポイントは?

妊娠中の運動は母体と赤ちゃんの健康を最優先に考える必要があります。適度な運動は妊娠中の体調管理や出産に向けた体力づくりに役立ちますが、無理は禁物です。ここでは、安全に運動を続けるための重要なポイントを紹介します。

運動前後の体調チェックは必ず行う

妊娠中の体調は日によって大きく変わることがあります。そのため、運動をする前には必ず体調をチェックすることが大切です。具体的には、体温や血圧、脈拍の変化に注意しましょう。

運動前に測定した値が普段と大きく異なる場合や、頭痛、めまい、吐き気などの不調がある場合は、その日の運動は控えた方が無難です。また、運動中に少しでも違和感を感じたら、すぐに中止するようにしましょう。

運動後もしばらく様子を見ることが大切です。特にお腹の張りや出血、強い疲労感などの症状が現れた場合は、すぐに医師に相談してください。これらの症状は切迫早産などの兆候である可能性があります。

妊娠中の運動は「ややきつい」と感じない程度の強度に抑えるのがポイントです。会話ができる程度の息遣いを保ちながら行いましょう。

お腹や腰に負担がかかる動作は避ける

妊娠が進むにつれて、お腹が大きくなるためバランスが崩れやすくなります。特に妊娠後期には、転倒や腹部への圧迫のリスクが高まるため、注意が必要です。

具体的には、うつ伏せの姿勢や仰向けで長時間行うトレーニングは避けるべきです。仰向けの姿勢では、大きくなった子宮が下大静脈を圧迫し、血流が悪くなることがあります。これが仰臥位低血圧症候群を引き起こす原因となります。

また、腹圧が上がるような動作も避けた方が良いでしょう。重いものを持ち上げたり、強く息んだりする動作は、子宮への負担が大きくなります。リバースエルボープッシュアップを行う場合も、お腹に力が入りすぎないよう、呼吸を止めずにゆっくりと行うことが重要です。

跳ねたり、急に方向転換したりする動きも控えるべきです。特に妊娠後期はホルモンの影響で関節が緩みやすくなっているため、捻挫などのケガをしやすい状態です。ゆっくりとした動きで、安定した姿勢を保ちながら運動を行いましょう。

医師のアドバイスを最優先にする

妊娠の経過や体調は個人差が非常に大きいものです。そのため、運動を始める前に必ず医師に相談することが最も重要なポイントとなります。

特に以下のような場合は、運動を控えるべきかどうか、必ず医師の判断を仰ぎましょう。

  • 切迫早産や切迫流産の兆候がある場合
  • 妊娠高血圧症候群や妊娠糖尿病と診断されている場合
  • 前置胎盤や子宮頸管無力症などのリスクがある場合
  • 過去の妊娠で合併症があった場合
  • 多胎妊娠の場合

また、定期的な検診で医師から安静を指示されている場合は、どんなに軽い運動でも控えるべきです。赤ちゃんと自分の健康を第一に考え、医師のアドバイスに従いましょう。

出血や腹痛、規則的なお腹の張りがある時は即座に運動を中止し、医師に相談してください。これらの症状は早産や流産の前兆である可能性があります。

まとめ

リバースエルボープッシュアップは、背中や肩の筋肉を効率よく鍛えられる優れたトレーニングです。姿勢改善や腰痛予防に効果があり、産後のボディケアにも役立ちます。

妊娠中に行う場合は、通常の床での方法ではなく、壁を使った立位での方法を選ぶことが大切です。これにより、お腹への圧迫や仰臥位による血流の悪化を避けることができます。

また、妊娠中は他にも椅子に座ったまま行える肩甲骨寄せなど、より負担の少ない方法で背中を鍛えることも検討してみましょう。どのような運動を選ぶにしても、体調チェックを欠かさず、無理のない範囲で行うことが最も重要です。

妊娠は個人差が大きく、同じ運動でも人によって向き不向きがあります。必ず医師に相談した上で、自分の体調や妊娠経過に合わせた運動計画を立てることをおすすめします。

妊娠中の運動は赤ちゃんとの大切なコミュニケーションでもあります。ゆっくりと深呼吸をしながら体を動かすことで、リラックス効果も得られますよ。

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