実は知っているようで知らない、妊活中のお寿司との付き合い方。妊活中でもお寿司を楽しむことはできます。でも、食べ方や選び方にはちょっとしたコツが必要。
賢く選んで、安全に美味しく楽しむための情報をお届けします。
妊活中のお寿司に関する基本情報
妊活中でも工夫次第で楽しめるお寿司。まずは基本的な情報から見ていきましょう。
【魚介類】加熱調理されているネタならOK!
妊活中は生魚を使用したお寿司には注意が必要です。茹でエビや蒸しタコ、ボイルカニ、煮アナゴなど、加熱処理されたネタを選ぶのがおすすめです。
生魚による食中毒のリスクを避けることで、妊活への影響を最小限に抑えられます。
加熱処理済みのネタは、店舗スタッフに確認するのがベスト。加熱処理が目で見て分かりやすいネタを選ぶのもポイントですよ。
野菜巻きやたまごも食べてOK!
素材の新鮮さが一目瞭然な野菜巻きは、妊活中の強い味方です。かっぱ巻きや梅しそ巻き、納豆巻きなどは栄養価も高く安心。
特にたまご系のネタは、良質なタンパク質を手軽に摂取できる優れものです。
お寿司の栄養価
お寿司には妊活に嬉しい栄養素がたっぷり。魚に含まれるDHAやEPAは、妊活中の体づくりに重要な役割を果たします。
また、カキやサケに豊富に含まれている葉酸にも注目。妊活中は、葉酸を摂取することが推奨されているんです。
葉酸は細胞分裂に関わる栄養素で、子宮内膜を厚くするのに役立つため、妊娠確率を上げるのに役立つ可能性があります。また、妊娠初期にも重要な栄養素なため、妊活中から接触的に摂取しておきましょう。
また、酢飯に含まれるビタミンB群は疲労回復を促進してくれます。
妊活中のお寿司での注意点
楽しみながらも気をつけたいポイントをご紹介します。
水銀含有量が多いネタは避ける
マグロの大トロや中トロには水銀が含まれている可能性が高いため、控えめにすることをおすすめします。
サイドメニューを上手に組み合わせる
お寿司だけでなく、バランスの良い食事を心がけることが大切です。味噌汁や茶碗蒸し、小鉢などを組み合わせることで栄養バランスが整います。
衛生管理が徹底されている店舗を選ぶ
清潔な店内、スタッフの手洗い習慣、食材の新鮮さなどをチェックしましょう。清潔な店内での食事は、食中毒のリスクも下がります。
衛生状態に不安のあるお店は避けるようにしましょう。
老舗や評価の高い店舗を選ぶことで、安心して食事を楽しめます。
【妊活×寿司】よくある質問
気になる疑問について、詳しく解説します。
Q 炙り寿司は食べても大丈夫?
表面だけを炙った寿司は要注意です。中心部まで十分な加熱がされていない可能性があるため、避けるのが賢明です。
Q 妊活中は普段通りの量を食べても良い?
一度に食べる量は控えめにするのがおすすめです。糖質や塩分の過剰摂取を避けることで、体調管理がしやすくなります。
Q 生ものを食べてしまった場合の対処法は?
慌てず冷静に対応することが大切です。
体調の変化を注意深く観察し、気になる症状が出た場合は早めに医療機関を受診しましょう。
病院を受診する際は、妊活中であることを医師に伝えることも大切です。
まとめ
妊活中でも工夫次第でお寿司を楽しむことができます。加熱済みのネタや野菜巻きを中心に選び、衛生管理の行き届いた店舗で適量を楽しむのがポイントです。
栄養バランスを考えながら、賢く楽しく食事の時間を過ごしましょう。
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