妊娠初期からお悩みのつわり。ちょっとした工夫で乗り切れる方法があるんです。
なかでも飴は手軽に試せる対策として注目されています。
今回は実際に効果を実感している妊婦さんの声をもとに、つわり対策におすすめの飴をランキング形式でご紹介します。
つわりにおすすめの飴ランキング
妊婦さんに人気の飴を、味わいや使いやすさなどの観点から厳選してランキングにしました。それぞれの特徴をしっかりと確認して、自分に合った一品を見つけてみましょう。
【1位】ノーベル製薬 VC-3000のど飴
ビタミンC配合で体にもやさしいノンシュガータイプののど飴です。すっきりとしたレモン風味が気分転換にぴったり。個包装で持ち運びもラクラクです。
ビタミンCは1袋で1日分の推奨量をカバーできる3000mg配合されており、栄養補給の観点からも優れています。
程よい甘さと、爽やかな酸味のバランスが絶妙で、つわりで味覚が敏感になっている時期でも食べやすいのが特徴です。
【2位】アサヒグループ食品 三ツ矢サイダーキャンディ
懐かしい三ツ矢サイダーの味わいを再現したキャンディです。シュワシュワパウダー入りで、炭酸感を楽しめる珍しい一品。べたつきにくく、携帯にも便利です。
キャンディの中に入っているパウダーが溶けると、本物の炭酸飲料のような清涼感が広がります。
懐かしい味わいは心を落ち着かせる効果も期待でき、気分転換にぴったり。個包装されているため、バッグの中でもベタつかず、必要な時にサッと取り出せるのも魅力的です。
【3位】ロッテ 小梅
長年愛されている定番商品です。和歌山県産南高梅の果汁を贅沢に使用しており、甘酸っぱい味わいが食欲不振時の気分転換に効果的です。南高梅特有のまろやかな酸味と、控えめな塩味が絶妙なバランスを生み出しています。
硬すぎず柔らかすぎない食感も、長く楽しめるポイント。梅の香りには気持ちを落ち着かせる効果があるとされ、リラックスしたい時にもおすすめです。昔ながらの味わいは多くの方に愛され続けており、安心感があります。
【4位】不二家 レモンスカッシュキャンディ
爽やかな酸味が特徴的な清涼感あふれる一品です。さっぱりとした後味で、口直しにもおすすめ。懐かしの味わいに心が和みます。レモンの香りには気分をリフレッシュする効果があるとされ、朝の気分の悪い時や、午後のだるい時間帯にも重宝します。
表面のシュガーコーティングは程よい甘さで、中のキャンディ部分との食感の違いも楽しめます。また、レモンの風味が強すぎないため、柑橘系が苦手な方でも食べやすい仕上がりになっています。
【5位】リボン 生梅飴
紀州産の梅肉エキスを使用した本格派です。ハードキャンディーの中に入っているまろやかな梅ペーストが絶妙な美味しさを演出しています。
外側のキャンディは程よい硬さで、ゆっくりと時間をかけて楽しめます。中のペーストに到達した時の味の変化も魅力的。梅本来の風味を大切にした製法で、添加物が少なめなのも安心ポイントです。
甘さと酸味のバランスが絶妙で、食べ飽きることなく楽しめます。梅の持つ自然な風味が活きており、本格的な梅干しの味わいを手軽に楽しめるのが特徴です。
つわりに効果的な飴の特徴
つわり対策の飴選びでは、いくつかのポイントに注目すると良いでしょう。味わいや成分の特徴から、自分に合った一品を見つけられます。
レモンや梅などの酸味が強いもの
甘酸っぱい味わいが気分転換の助けになります。クエン酸配合で、さっぱりとした後味も魅力的です。
一般的にレモンや梅、夏みかん、グレープフルーツなどのフルーツ系フレーバーが使用されており、それぞれに特徴的な風味があります。
なかでもレモンは清涼感があり、朝の気分の悪い時に重宝します。梅は日本人になじみ深い味わいで、ほんのりと感じる塩味も相まって食欲を刺激する効果が期待できます。
クエン酸には疲労回復効果もあるとされており、だるさの軽減にも役立ちます。
ミント風味のもの
爽やかな清涼感でリフレッシュ効果抜群です。スーッとした心地よさで気分転換にも最適です。ペパーミントやスペアミントなど、様々な種類のミントが使用されており、それぞれに特徴的な香りと味わいがあります。
ミントの香りには気分をすっきりさせる効果があるとされ、吐き気を感じる時にも有効です。また、口中をさっぱりとさせる効果も高く、食後の不快感を軽減するのにも役立ちます。
ミントの清涼感は長く続くため、外出時の携帯にもおすすめです。
生姜入りのもの
生姜の辛味成分には吐き気を和らげる効果が期待できるとされています。優しい辛さで体も温まります。生姜には消化を促進する効果もあるとされ、胃もたれ感の軽減にも期待が持てます。
飴の形態で摂取することで、生の生姜特有の強い刺激を抑えながら、じんわりとした温かさを楽しむことができます。
また、のどの痛みや咳の緩和にも効果があるとされ、季節の変わり目にも重宝します。最近では黒糖と組み合わせた商品も人気で、より深みのある味わいを楽しめます。
ノンシュガー・カロリー控えめなもの
砂糖の代わりにノンカロリー甘味料を使用しているものが増えています。体重管理が気になる方にもおすすめです。キシリトールやエリスリトールなどの甘味料は、虫歯の予防効果も期待できます。
また、血糖値の急激な上昇を抑える効果もあるため、妊娠中の方にも安心です。最
近の商品は甘味料特有の後味も改善され、自然な甘さを楽しめるものが多くなっています。
塩味が感じられるもの
塩気のある飴は甘みとのバランスが絶妙です。暑い季節は熱中症対策としても活用できます。
塩飴として知られる商品の多くは、ミネラルバランスにも配慮されており、汗をかきやすい妊娠中にも適しています。
梅味と組み合わせた商品も多く、日本人好みの味わいを楽しめます。塩分は控えめながら、程よい塩気が感じられる商品が主流で、甘いものが苦手な方にもおすすめです。
また、朝の軽い吐き気を感じる時にも、少量の塩分摂取は効果的とされています。
飴を上手に取り入れてつわり対策を!
次は飴の効果的な活用方法について、詳しく見ていきましょう。
飴でつわりが楽になるのはなぜ?
飴をなめることで唾液の分泌が促進され、胃酸の中和を助けます。また、血糖値の急激な変動を防ぐ効果も期待できます。
飴をゆっくりとなめることで、継続的に唾液が分泌され、胃の状態を安定させる働きがあります。特に朝一番の空腹時は胃酸が気になりやすいため、起床直後に飴を口にするのもおすすめです。
手の届きやすいところに常備しておこう
起床時や就寝前など、いつでも手に取れる場所に置いておくと便利です。個包装タイプなら衛生的に持ち運べます。リビングや寝室、洗面所など、日常的に過ごす場所に小分けにして置いておくと、必要な時にすぐ取り出せて便利です。
また、職場のデスクや通勤バッグにも常備しておくと安心です。夜中に気分が悪くなった時のために、ベッドサイドにも置いておくと良いでしょう。
カロリー過多に注意しよう
1日の間食目安は200kcal以下です。歯磨きやうがいをこまめに行い、虫歯予防も忘れずに。飴は手軽に摂取できる反面、気づかないうちにカロリーオーバーになりやすいので注意が必要です。
特に砂糖入りの飴は意外とカロリーが高め。パッケージを見て、1粒あたりのカロリーをしっかり確認しましょう。
長時間飴を口に含むことで、歯の健康も気になるところです。就寝前は必ず歯磨きを行い、日中も可能な限りうがいを心がけましょう。
甘いものの摂取が増えやすい妊娠期は、特に口腔ケアが重要になります。
まとめ
つわり対策の強い味方となる飴。種類や特徴を知り、上手に活用することで快適な妊娠生活を送ることができます。
自分に合った一粒を見つけて、マイペースに楽しんでみましょう。飴は気分転換やリフレッシュ効果だけでなく、栄養補給の面でも役立ちます。
ただし、カロリー摂取には十分注意を払い、適度な量を心がけることが大切です。お気に入りの一品を見つけることで、つわり期を少しでも快適に過ごせますよ。
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