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キリのクリームチーズが食べたい!リステリア菌の心配は?徹底解説

妊娠中の食べ物

この記事は栄養士によって監修されています

この記事を監修された先生

中村あゆみ先生

中村 あゆみ 先生

東京農業大学応用生物科学部卒業。食品企業での勤務経験を経て、都内保育園で栄養士として従事。妊娠中のお母さんへの栄養相談や食育活動に携わる。現在は茨城県内のこども園で子供たちの食育指導や献立作成を担当。茨城県栄養士会所属。

中村先生の詳細プロフィール

妊娠中は食べ物の安全性に敏感になるもの。特にチーズ類は「リステリア菌が心配」と聞いたことがあるかもしれません。キリのクリームチーズが大好きだけど、本当に食べても大丈夫なの?と不安に思っている方も多いはず。

実はキリシリーズの商品は妊娠中でも安心して食べられるんです。今回は、キリシリーズの特徴から安全性、栄養価まで、妊婦さんが知っておきたい情報を詳しくお伝えします。

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キリシリーズにはどんな商品がある?

キリは、その滑らかな口当たりと程よい酸味で多くの方に愛されています。妊娠中は特に食べたいものが制限されることもあり、安心して楽しめる食品があるとうれしいですよね。

なお、キリシリーズでは2022年秋より製品分類が変更されています。

「クリームチーズ」→「乳等を主要原料とする食品」に変更されました。

商品情報

キリといえば、まず思い浮かぶのがあの使いやすい個包装の「クリーミーポーション」ではないでしょうか。新鮮な牛乳から作られた、なめらかでクリーミーな食感がたまらない一品です。

必要な分だけ使えて残りは冷蔵庫で保管できるのがとても助かりますよね。また、カルシウムやビタミン、良質なタンパク質など、妊婦さんや授乳中のママに必要な栄養素がたっぷり含まれているのも魅力的です。

キリには、定番のクリーミーポーションの他にも、フルーツと組み合わせた「キリフルーツブレンド」や、スティック状のクラッカーと一緒に楽しめる「キリ&スティック」など、バラエティ豊かな商品ラインナップがあります。

朝食やおやつ時はもちろん、夜中に小腹が空いた時にもさっと食べられるので、つわりの時期を乗り切るためのパートナーにもなってくれますよ。

様々な料理に活用できる万能選手

キリ クリーミーポーションの魅力は、そのまま食べても美味しいだけでなく、さまざまな料理に活用できる点にあります。加熱殺菌された原料を使用しており、安心して食べられる食品なんです

朝食のトーストやベーグルに塗るだけで、簡単にリッチな一品に変身します。ケーキやチーズケーキの材料としても大活躍で、手作りのおやつ作りも楽しめますね。サンドイッチの具材やディップとしても使えるので、料理の幅がぐんと広がるんです。

妊娠中は時に体調が優れず、料理に時間をかけられないことも多いもの。そんな時も、そのまま食べても十分美味しく、手軽なおやつとしても大活躍。特につわりで食欲がないときでも、さっぱりとした酸味と濃厚な味わいが食欲を刺激してくれることもありますよ。

製造過程での安全対策も万全

妊婦さんでも安心して食べられる理由の一つが、その厳格な製造工程。キリシリーズは、殺菌された新鮮な牛乳とクリームを使用して製造されています。

製造の各段階では、衛生管理と品質管理が徹底されており、リステリア菌などの有害菌の混入を防ぐための対策が万全に施されているんです。工場内の定期的な検査や、製品の抜き取り検査なども行われ、安全性の確保に努めていますよ。

妊娠中は特に食の安全に気を配りたいもの。キリシリーズは、原材料の品質管理から製造工程、包装に至るまで徹底した衛生管理が行われているため、安心して食べることができます。

小さな命を宿している妊婦さんにとって、食べ物の安全性は何よりも大切なポイントですよね。キリのクリーミーポーションは、そんな妊婦さんの不安を和らげてくれる、信頼できる食品と言えるでしょう。

リステリア菌って何?クリームチーズとの関係は?

妊娠中に気をつけたい食中毒の一つにリステリア菌による食中毒があります。妊娠中のチーズが要注意なのは、リステリア菌のリスクのためです。実際にどんな菌なのか、そしてクリームチーズとの関係について詳しく見ていきましょう。

リステリア菌の基本知識

リステリア菌(リステリア・モノサイトゲネス)は、冷蔵庫内のような低温環境でも増殖できる特徴を持つ細菌です。自然界に広く存在し、食品を介して人に感染する可能性があります。

健康な成人がリステリア菌に感染しても、軽度の発熱や筋肉痛、頭痛などの風邪に似た症状で済むことがほとんどです。しかし、妊婦さんや高齢者、免疫力の低下した方が感染すると重症化するリスクが高まります

リステリア症の主な症状には、発熱、筋肉痛、頭痛、吐き気、下痢などです。これらの症状は風邪やインフルエンザと似ているため見逃されやすく、重症化すると髄膜炎や敗血症を引き起こす可能性もあるのです。

妊娠中にリステリア菌に感染すると、流産や早産、死産のリスクが高まるという報告もあります。また、赤ちゃんに感染すると髄膜炎などの重篤な状態を引き起こす可能性があるため、食品選びには十分注意が必要です。

そんな不安を抱えている方も多いかもしれませんが、正しい知識を持って適切に対処すれば、リステリア菌の感染リスクを大幅に減らすことができます。次に、クリームチーズとリステリア菌の関係について見ていきましょう。

クリームチーズとリステリア菌の関係

チーズ類は、リステリア菌が繁殖しやすい食品の一つとして知られています。特にソフトタイプのチーズや未殺菌の乳で作られたチーズは、リステリア菌のリスクが比較的高いと言われています。

しかし、キリのクリームチーズを含む多くの市販のクリームチーズは、殺菌処理された原料を使用しており、製造過程でも厳格な衛生管理が行われているため、安全性が高いとされています。つまり、一般的な市販のクリームチーズであれば、妊婦さんでも安心して食べられることが多いのです。

ただし、いくらすぐれた製造工程を経ていても、開封後の保存状態や使用方法によっては菌が繁殖する可能性があります。購入後は冷蔵庫で適切に保存し、できるだけ早めに消費することが大切です。また、使用する器具や手を清潔に保つことも忘れないようにしましょう。

過去にあったリステリア菌関連の事例

過去には、ソフトチーズやアイスクリームなどの乳製品でリステリア菌が検出された事例がありました。特に問題となったのは、未殺菌の乳で作られたチーズや、製造過程での衛生管理が不十分だった製品です。

妊婦さんが特に避けるべきチーズとしては、ブルーチーズ(ゴルゴンゾーラなど)、カマンベール、ブリーなどの白カビチーズ、未殺菌乳で作られたチーズなどが挙げられます。
これらは製造過程で殺菌処理が不十分な場合があり、リステリア菌のリスクが比較的高いとされています。

こうした事例を知ると不安になるかもしれませんが、大手メーカーの市販品は、厳格な品質管理の下で製造されており、妊娠中の摂取がOKかどうかも情報提供されているケースがほとんど。万が一問題があった場合も、迅速な回収や情報公開が行われる点は安心ですね。

妊娠中の食事で気を付けたいポイント

妊娠中は母体と赤ちゃんの健康のために、食事の内容や調理方法に特に注意が必要です。「食べてはいけないもの」というリストに気を取られがちですが、実はどのように食材を選び、どう調理するかという点も非常に重要なポイントになります。

安全な食生活を送るための基本的なルールを確認していきましょう。

生ものは避ける

妊娠中は免疫力が低下するため、通常なら問題ない食品でも感染症のリスクが高まります。特にリステリア菌やトキソプラズマによる感染は胎児に深刻な影響を与える可能性があり、流産や早産のリスクを高める恐れがあります

生魚(お刺身、寿司)や生肉(ユッケ、レアステーキなど)、非加熱のナチュラルチーズ(前述のブルーチーズやカマンベールなど)は、妊娠中は避けるのが賢明です。どうしても食べたい場合は、十分に加熱調理されたものを選びましょう。

自宅で新鮮な材料を使って調理する場合でも、食材は中心部までしっかりと加熱することが大切です。

魚の水銀量をチェックする

魚は良質なタンパク質や必須脂肪酸(DHA・EPA)を含む優れた食品ですが、大型魚には水銀が蓄積されやすいという特徴があります。水銀は胎児の脳神経系の発達に悪影響を及ぼす可能性があるため、妊娠中は摂取量に注意が必要です。

マグロ(特に大型の種類)、キンメダイ、クロムツ、メカジキなどは水銀含有量が比較的高いとされています。これらの魚を完全に避ける必要はありませんが、食べる頻度や量を控えめにするのが賢明です。

一方で、アジ、イワシ、サバ、サーモンなどの小〜中型の魚は水銀量が少なく、DHAも豊富なので、積極的に取り入れたい食材です。厚生労働省から発表されている情報を参考に、バランスよく魚を取り入れましょう

魚は妊婦さんや赤ちゃんの発育に大切な栄養素をたくさん含んでいます。過度に心配して避けるのではなく、種類や量に配慮しながら、うまく食生活に取り入れていきましょう。

野菜・果物は調理前に丁寧に洗う

野菜や果物は、ビタミンやミネラル、食物繊維が豊富で妊婦さんにとって欠かせない食材です。しかし、流通の過程で表面に細菌や寄生虫の卵、農薬などが付着している可能性があります。これらのリスクを減らすためには、調理前の洗浄が非常に重要です。

特に、サラダなど生で食べる野菜は念入りに洗いましょう。流水でしっかりと洗い流すことで、表面についた汚れや微生物の多くを取り除くことができます。土の付いた根菜類は、まず土を落としてから流水で洗うとより効果的です。

イチゴやブドウなど、皮ごと食べる果物も丁寧に水洗いが必要です。可能であれば皮を剥いて食べるのがより安全ですが、皮に栄養素が含まれている場合も多いので、洗浄を徹底することをおすすめします。

野菜や果物からの栄養摂取は妊娠中特に重要ですが、同時に安全性にも配慮することを忘れないようにしましょう。

調理場所や器具を清潔に保つ

食中毒予防の基本は、調理環境の清潔さです。特に妊婦さんは免疫力が低下しているため、調理器具や台所の衛生管理は、交差汚染(ある食材から別の食材に菌が移ること)を防ぐために非常に重要です

生肉や魚を扱った後のまな板や包丁は、洗剤でしっかり洗浄し、可能であれば熱湯をかけて消毒するとより安心です。まな板は肉用、魚用、野菜用と分けて使い分けるのが理想的ですが、難しい場合は使用後の洗浄と消毒を徹底しましょう。

調理前の手洗いも重要です。石けんを使い、指の間や爪の間までしっかり洗いましょう。調理の途中で生の肉や魚に触れた後も必ず手を洗い直してください。

調理環境の衛生管理に気を配ることで、食中毒のリスクを大幅に減らすことができます。ちょっとした心がけが、お母さんと赤ちゃんの健康を守ることにつながりますよ。

まとめ

キリのクリームチーズは、その安全性の高さから妊婦さんでも安心して食べられるチーズの一つです。殺菌された原料を使い、厳格な品質管理の下で製造されており、リステリア菌などの有害菌のリスクは極めて低いと言えます。

さらに、カルシウムやビタミン、良質なタンパク質など、妊婦さんや授乳中のママに必要な栄養素がバランスよく含まれているのも大きな魅力です。個包装で使いやすく、様々な料理に活用できることから、忙しい妊婦さんの強い味方となってくれるでしょう。

キリのクリームチーズを含む食品を食べる際には、開封後の適切な保存方法を守り、消費期限内に食べきることが大切です。また、使用する器具や手を清潔に保つなど、基本的な衛生管理も忘れないようにしましょう

妊娠サポートナビ.comにはキリのクリームチーズや妊娠中の安全な食事に関する記事もたくさんあります。ぜひ他の記事も読んでみてくださいね。

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