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【授乳中でも大丈夫?】シュークリームは食べても問題ない?注意点やおすすめ商品をまとめました

授乳中のおやつ
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この記事は栄養士によって監修されています

この記事を監修された先生

中村あゆみ先生

中村 あゆみ 先生

東京農業大学応用生物科学部卒業。食品企業での勤務経験を経て、都内保育園で栄養士として従事。妊娠中のお母さんへの栄養相談や食育活動に携わる。現在は茨城県内のこども園で子供たちの食育指導や献立作成を担当。茨城県栄養士会所属。

中村先生の詳細プロフィール

授乳中のママにとって、食事内容は赤ちゃんへの影響を考えると悩ましいポイントですよね。

シュークリームのようなスイーツを食べても大丈夫なのでしょうか?

結論、適量であればシュークリームを楽しむことに問題はありません。とはいえ、食べ過ぎには注意したいところ。

この記事では、授乳中のシュークリーム摂取について、注意したい点やおすすめ商品などの情報をわかりやすくまとめました。

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授乳中のシュークリーム摂取についてまとめ

授乳中のママにとって、食事の内容は赤ちゃんの健康にも直結する重要な問題ですよね。

「スイーツを我慢するのは辛いけど、甘いものの食べ過ぎも気になる」という授乳中のママに、シュークリームの摂取について詳しく解説します。

シュークリームを適量楽しむコツをつかんで、ママも赤ちゃんも健やかな毎日を過ごしましょう!

授乳中のシュークリーム摂取は基本的にOK!

授乳中のママが気を付けるべきポイントは、バランスの取れた食事と適度な運動です。

母乳は、ママの食事から摂取した栄養素を元に作られるため、偏った食事をしていると母乳の質にも影響してしまいます。

しかし、だからといって好きなものを一切我慢する必要はありません。むしろ、甘いものが食べたいのに我慢し続けると、ストレスが溜まってしまう可能性も。

ストレスは母乳の出を悪くしたり、赤ちゃんにも伝わってしまうので要注意です。

上手にストレス発散できる方法の一つとして、シュークリームを適度に楽しむのはアリですよ!

ただし食べ過ぎには注意が必要

シュークリームは、クリームとサクサクのシュー生地の組み合わせが美味しいスイーツですが、脂肪分と糖分が多いのが特徴。

脂肪分や糖分の取り過ぎは、母乳の質を低下させる原因になるだけでなく、ママ自身の健康にもよくありません。例えば、糖分の摂りすぎは乳腺炎のリスクを高めることがわかっています。

乳腺炎は、授乳中のトラブルの代表格。乳腺が詰まって炎症を起こす病気で、発熱や乳房の痛みなどつらい症状が出ることもあるんです。

スイーツの食べ過ぎで、乳腺炎になるのは避けたいですよね。
シュークリームを楽しむ際は、食べ過ぎないよう気を付けましょう。

1日1個程度なら心配ない

シュークリームの適量って、いったいどのくらいなのでしょうか?

カロリーや栄養成分の面からみると、1日1個程度のシュークリームであれば、母乳の質への影響は全く問題ないと考えて良いでしょう。

カロリー過多にならないよう、できれば小さいサイズのものを選ぶのがおすすめです。

市販のシュークリームの場合、1個あたりのカロリーは150~200kcal程度のものが多くなっています。まとめ買いして毎日食べるのはNGですが、たまに1個食べる分には問題ありません。

カロリーや糖質を気にするあまり、食べたいものを完全に我慢するとママもストレスが溜まってしまいます。

「今日は頑張ったご褒美」という気持ちで、時にはシュークリームを楽しむことも大切ですよ。

授乳中に気をつけたい食べ物

授乳中は、赤ちゃんのためにもママ自身の健康のためにも、食生活には十分な注意が必要です。

バランスの良い食事を心がけることが大切ですが、中には「食べ過ぎ注意」の食品もあります。

ここでは、授乳中のママが特に気を付けたい食べ物についてチェックしていきましょう。

脂っこい食べ物は控えめに

揚げ物料理は、どうしても脂質が多くなりがちです。

唐揚げやフライドポテト、とんかつなどの揚げ物は、脂肪分が多いだけでなく食べ過ぎるとカロリーオーバーにもつながります。

脂っこい食事をしていると、母乳に脂肪分が多く含まれるようになり、赤ちゃんのお腹が緩くなったり、便秘になったりする可能性も。

赤ちゃんの健康を考えると、揚げ物は控えめにするのが賢明です。

でも、たまには揚げ物を楽しみたい日もあるでしょう。野菜を多めに取り入れるなど、脂っこさを中和する工夫をしてみてくださいね。

カフェインの摂り過ぎにも注意

コーヒーや紅茶、緑茶などに含まれるカフェインは、摂りすぎに要注意です。

カフェインには覚醒作用があるため、赤ちゃんが飲んでしまうと寝つきが悪くなったり、ぐずったりすることも。それに、ママ自身の睡眠リズムも乱れてしまうかもしれません。

また、カフェインには利尿作用もあります。

授乳中は母乳をたくさん作るためにも、こまめな水分補給が欠かせませんが、利尿作用のあるカフェインは、その妨げになってしまう恐れがあるのです。

カフェインの1日の摂取量は、200mg以下に抑えるのが理想的とされています。

コーヒーや紅茶だけでなく、緑茶や烏龍茶、ココアなどにもカフェインは含まれているので、飲み過ぎには注意しましょう。

こまめな水分補給では、カフェインレスのお茶やお水、ハーブティーを選ぶと良いですよ。

アルコールは厳禁

アルコールは、母乳に移行して赤ちゃんに悪影響を与える可能性があります。

赤ちゃんの肝臓は未発達なため、アルコールを分解することができません。授乳中はアルコールの摂取を避けましょう。

また、アルコールを飲むと、母乳の出が悪くなることもわかっています。アルコールには利尿作用があるため、飲んだ後は母乳が出にくくなるというわけです。

ママにとってお酒がストレス発散の一つだったとしても、授乳中は我慢が必要。お酒の代わりに、お茶やジュースなどのノンアルコールの飲み物を楽しみましょう。

また、家族の協力を得て、しっかりとリラックスタイムを取ることも大切です。

授乳中だからこそ、アルコールに頼らないストレス発散法を身につけるチャンスといえるかもしれませんね!

おすすめの市販シュークリーム

授乳中のママにとって、たまにはおいしいスイーツを食べてリラックスすることも大切ですよね。

でも、食べ過ぎには注意が必要。

そこで今回は、授乳中のママにおすすめのシュークリーム商品を厳選してご紹介します。

カロリーや糖質を気にしつつ、ちょっとした贅沢を味わってみてはいかがでしょうか。

ビアードパパの「パイシュークリーム」

ビアードパパの看板商品「パイシュークリーム」は、サクサクのシュー生地となめらかなカスタードクリームが絶妙にマッチします。

外はパリッと香ばしく、中はとろけるようなクリームが口の中でとろけて幸せな気分に!

食べ過ぎには注意して楽しんでくださいね。

シャトレーゼの「糖質50%カットのダブルシュークリーム」

洋菓子から和菓子、アイスまで多くの商品がそろうシャトレーゼ。

糖質が気になるママには、「糖質50%カットのダブルシュークリーム」がおすすめです。カスタードクリームとホイップクリームどちらも使われているので、糖質カットでも満足感が得られます。

カロリーや糖質の摂取量が気になるときの選択肢にピッタリですね。

ローソンの「なめらかカスタードのプチシュー」

コンビニスイーツの中でも、ローソンのスイーツは本格的なおいしさを気軽に楽しめると人気です。

口どけの良いシュー生地にカスタードクリームが詰まったミニシューは、ひとりで複数回に分けて食べても、家族とシェアして食べても良いですね。

小腹が空いたときのおやつや、ちょっとしたティータイムのお供にいかがでしょうか。

まとめ

授乳中のシュークリーム摂取は、適量なら問題ありません。

授乳中のママは、母乳を通して赤ちゃんに栄養を届けるため食事には気を遣う必要があります。

シュークリームは1日1個程度なら心配ありませんが、食べ過ぎには注意が必要です。

シュークリームに含まれる脂肪分や糖分の過剰摂取は、母乳の質低下や乳腺炎のリスクを高める可能性があります。

カロリーや糖質を気にするあまり、ストレスを溜め込むのは逆効果になってしまうため、適度な量を楽しむことが大切ですね。

市販品のシュークリームを食べたいときは、糖分や脂肪分、カロリーなどに着目して選びましょう。

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