授乳中のママにとって、おやつ選びは悩みのタネですよね。
今回は、人気の和菓子「羊羹」に注目します！羊羹は授乳中に食べても大丈夫なのでしょうか？
授乳中の羊羹の選び方など、ママに役立つ情報が満載ですよ。
さらに、授乳中の羊羹摂取に関するよくあるQ&Aもお届けします。
ぜひ参考にしてくださいね！
授乳中に羊羹を食べても大丈夫？楽しむ際の注意点は？
授乳中のママにとって、自分の食事に気を遣うのは大切なこと。
和菓子の中でも人気の羊羹は、果たして授乳中に食べても問題ないのでしょうか。
ここでは、授乳中に羊羹を楽しむ際の注意点についてご紹介します。
羊羹は授乳中も食べられる！
和菓子の中でも比較的カロリーが低く、脂質が少ないのが羊羹の特徴です。
小豆に含まれるサポニンには、血糖値の上昇を抑える働きがあるため、授乳中のおやつにもおすすめです。
適度な量を楽しむことで、授乳中のママも羊羹を美味しく味わうことができるでしょう。
ただし、
カロリーや糖分の取りすぎは、母乳の質や量に影響を与える可能性があるため、適量を心がけましょう。
1日のおやつの目安は200kcal程度とされているので、羊羹を食べる際はカロリーを把握しておくと良いでしょう。
また、手作りの羊羹なら、砂糖の量を調整することもできるので、カロリーが気になる方はチャレンジしてみるのもおすすめです。
注意点1. 羊羹と一緒に水分摂取を行う
羊羹を食べる際は、必ず一緒に水分を摂取するようにしましょう。
羊羹は比較的水分が少ない食べ物なので、水分不足になりやすいのです。
授乳中は特に水分補給が大切なため、
ただし、カフェインの多い飲み物（コーヒー、紅茶、緑茶など）の摂りすぎは、赤ちゃんに影響する可能性があるので注意が必要です。
カフェインは母乳に移行しやすく、赤ちゃんの睡眠リズムを乱したり、ぐずりの原因になったりすることがあります。
羊羹と一緒に飲むのは、カフェインレスの麦茶やお水がおすすめです。
水分補給を心がけることで、母乳の質や量を保ち、赤ちゃんにも良い影響を与えることができるでしょう。
注意点2. 食べすぎはNG！
授乳中は、母乳の質や量を保つために、バランスの良い食事を心がける必要があります。
間食も適度な量を楽しむことが大切ですが、羊羹は糖分が多く含まれており、カロリーも高めです。
そのため、食べすぎには十分注意しましょう。
目安としては、1日の間食の摂取量が200kcal程度とされています。
羊羹のカロリーは、100gあたり約350kcalほど。
一般的な羊羹の1本（約230g）は、800kcal以上にもなります。
食べすぎによる急激な体重増加は、母体への負担が大きくなるだけでなく、母乳の質にも影響を与えかねません。
また、妊娠糖尿病だった方は、産後も糖尿病のリスクが高いため、
美味しい羊羹も、適量を楽しむことが何より大切だと言えるでしょう。
授乳中ママにおすすめの羊羹は？
授乳中のママにとって、おやつ選びは悩みどころかもしれません。
そこで、授乳中のママに人気の羊羹をご紹介します。
小分けタイプや砂糖控えめのものなど、ママが安心して楽しめる羊羹を厳選しました。
小分けや一口サイズの羊羹
授乳中は、食べすぎが気になるママも多いはず。
そんな時におすすめなのが、小分けタイプや一口サイズの羊羹です。
個包装になっているので、食べ過ぎを防げるだけでなく、持ち運びにも便利。
外出先での授乳の合間など、ちょっとした空腹感を満たすのにぴったりです。
また、一口サイズなら、赤ちゃんのお世話で忙しい時でも、さっと口に運ぶことができるのが嬉しいポイント。
カロリーが気になる場合は、小分けタイプを選ぶと、エネルギーの調整がしやすくなります。
最近は、和菓子店だけでなく、コンビニやスーパーでも手に入る場所が増えてきているので、ママにとって嬉しい存在と言えるでしょう。
砂糖控えめの羊羹
授乳中は、母乳への影響を考えて、砂糖の摂りすぎに注意したいもの。
そこでおすすめしたいのが、砂糖控えめの羊羹です。
砂糖の量を減らすことで、カロリーも抑えられるため、罪悪感なく羊羹を楽しむことができます。
最近は、糖質オフタイプの羊羹も登場しているので、より低カロリーなおやつが食べたい方にもおすすめ。
とはいえ、砂糖控えめだからと言って、味が物足りないわけではありません。
むしろ、小豆本来の味わいを楽しめるので、和菓子好きのママにはたまらない一品かもしれません。
和菓子店や通販サイトなどでも取り扱いが増えているので、ぜひチェックしてみてください。
手作り羊羹
市販の羊羹も美味しいけれど、たまには手作りしてみるのはいかがでしょうか。
手作りなら、材料から選ぶことができるので、安心安全なものを使えます。
そして何より、
授乳中は糖分を控えたいけれど、市販品だと甘すぎて食べづらい…という方にぴったりです。
小豆だけでなく、白餡を使ったり、抹茶や栗など他の素材を加えたりと、アレンジの幅も広がります。
作る過程も楽しいので、リフレッシュにもなるかもしれません。
ただし、手作りと言っても、そこまで手間はかかりません。
わざわざ最初から作らなくても、市販の粒あんを使えば、短時間で美味しい羊羹が完成します。
ぜひ一度、手作りに挑戦してみてはいかがでしょうか。
【授乳中ママ必見】羊羹にまつわるQ&A
授乳中のママにとって、おやつ選びは悩ましい問題ですよね。
赤ちゃんへの影響を考えると、何を食べていいのか迷ってしまうこともあるでしょう。
ここでは、授乳中の羊羹摂取に関する代表的なQ&Aをご紹介します。
Q. 授乳中の羊羹摂取で母乳の出が悪くなることはある？
授乳中に羊羹を食べることで、母乳の出が悪くなってしまうのではないかと心配になるママもいるかもしれません。
しかし、一般的には羊羹が母乳の出に悪影響を及ぼすことはないと言われています。
間食で摂るカロリーの目安は200kcal程度とされているので、羊羹の食べすぎには注意が必要です
カロリーオーバーは母乳の質や量に影響を与える可能性があるので、適量を心がけましょう。
また、水分補給も大切です。羊羹を食べた後は、お茶や白湯などでしっかり水分を取るようにしてくださいね。
母乳育児を頑張るママにとって、上手に間食を取り入れることは、健康的に授乳を続けるためのポイントと言えるでしょう。
Q. 市販の羊羹と手作り羊羹、授乳中はどちらがおすすめ？
授乳中のママにとって、市販の羊羹と手作り羊羹、どちらを選ぶのがおすすめなのでしょうか。
手作り羊羹の最大のメリットは、砂糖の量を調整したり、体に優しい素材を使うことができる点です。
市販品に比べて、よりヘルシーな羊羹を作ることが可能です。また、自分好みの味に仕上げられるのも魅力ですね。
しかし、手作り羊羹にはデメリットもあります。
何といっても手間と時間がかかること。
育児に追われる授乳中ママにとって、和菓子作りに時間を割くのは難しいかもしれません。
その点、市販の羊羹なら手軽に購入でき、簡単に食べられるのが大きな利点です。
和菓子屋さんやスーパーには、様々な種類の羊羹が販売されているので、自分の好みに合ったものを選ぶことができるでしょう。
市販の羊羹を選ぶ際は、原材料表示をチェックすることが大切です。できるだけシンプルで、安心できる原材料のものを選ぶようにしましょう。
授乳中ママにとって、手作りか市販かは悩ましい選択ですが、自分のライフスタイルに合った方法で、上手に羊羹を取り入れていきたいですね。
Q. 赤ちゃんが羊羹アレルギーになる可能性はある？
授乳中のママが羊羹を食べることで、果たして赤ちゃんが羊羹アレルギーを発症する可能性はあるのでしょうか。
結論から言えば、その可能性は非常に低いと言えます。
羊羹の主原料である小豆は、アレルギーを引き起こしにくい食品として知られているからです。
小豆は、タンパク質の一種であるレクチンを含んでいますが、そのレクチン量は他の豆類に比べて少ないのが特徴です。
そのため、小豆は比較的アレルゲン性が低い食材だと考えられています。
実際、小豆アレルギーの報告例は非常に少なく、ごくまれなケースだと言われています。
ごくまれに、小豆アレルギーを発症する赤ちゃんがいる可能性は否定できません。
もし授乳中のママが羊羹を食べた後、赤ちゃんの肌に湿疹ができたり、体調に異常が見られたりした場合は、小豆製品の摂取を控えるようにしましょう。
そして、早めに小児科医に相談することをおすすめします。
赤ちゃんのアレルギーの有無を確認するためには、母乳を介した間接的な摂取よりも、直接的に食べ物を与える離乳食の時期の方が分かりやすいと言えます。
離乳食で小豆製品を与える際は、少量から始めて赤ちゃんの様子を見ながら進めていくのが賢明でしょう。
いずれにせよ、心配なことがあれば、遠慮なく医師に相談するのが一番です。
まとめ
授乳中の羊羹の食べ方や注意点について紹介してきました。
水分も一緒に摂取し、1日の間食摂取量の目安を守るようにしましょう。
小分けタイプや砂糖控えめの羊羹を選んだり、手作りに挑戦してみるのもおすすめです。
授乳中ママの皆さんが、上手に羊羹を取り入れて、ママも赤ちゃんも健やかに過ごせますように。
当サイトには、妊娠中～子育て中ママに役立つ情報が満載ですので、ぜひチェックしてみてくださいね。
＼こちらもよく読まれています／
