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授乳中に国産キウイは食べても大丈夫?栄養と注意点をわかりやすく解説

授乳中のフルーツ

この記事は栄養士によって監修されています

この記事を監修された先生

中村あゆみ先生

中村 あゆみ 先生

東京農業大学応用生物科学部卒業。食品企業での勤務経験を経て、都内保育園で栄養士として従事。妊娠中のお母さんへの栄養相談や食育活動に携わる。現在は茨城県内のこども園で子供たちの食育指導や献立作成を担当。茨城県栄養士会所属。

中村先生の詳細プロフィール

授乳中の食事選びって、本当に悩みますよね。特に果物は甘いし、どれくらい食べていいのか迷ってしまうもの。

実は、国産キウイは授乳中でも安心して楽しめる果物の一つなんです。ビタミンCやビタミンE、葉酸など、まさに授乳期に必要な栄養素がぎゅっと詰まっている優秀フルーツ。

でも、いくら体に良いからといって、食べ方や量には気をつけたいポイントもあります。キウイの栄養効果から上手な食べ方まで、授乳中のママが知っておきたい情報をまとめてみました。

\内側からしっかり整える/

国産キウイで注目したい栄養成分

国産キウイには、授乳中のママと赤ちゃんの健康をサポートしてくれる栄養素がたっぷり含まれています。特に注目したいのは、免疫力アップや美容効果、そして産後の体調管理に役立つ成分の数々です。

ビタミンC

キウイといえば、やっぱりビタミンCの宝庫。1個あたりに含まれるビタミンCの量は、レモン約1~1.5個分に相当するほど豊富なんです。

ビタミンCは免疫力を高めて風邪を引きにくくしてくれるだけでなく、コラーゲンの生成をサポートして肌の調子を整える働きもあります。授乳中は体力的にも疲れやすく、肌荒れも気になりがちですが、キウイのビタミンCがしっかりとサポートしてくれるでしょう。

ビタミンCは水溶性ビタミンなので、体内に蓄積されにくく毎日の摂取が大切です。キウイなら手軽に効率よく補給できますね。

さらに、ビタミンCには鉄分の吸収を促進する効果もあります。授乳中は鉄分不足になりやすいので、鉄分を多く含む食品と一緒にキウイを食べるとより効果的です。

ビタミンE

ビタミンEは「若返りのビタミン」とも呼ばれ、強力な抗酸化作用を持っています。細胞の老化を防ぎ、血行を促進する働きがあるため、産後の疲労回復や美肌効果が期待できます。

興味深いのは、ビタミンCと一緒に摂取することで、お互いの効果を高め合うという点。キウイには両方の栄養素がバランスよく含まれているので、まさに理想的な組み合わせといえるでしょう。

葉酸

葉酸は妊娠中から産後にかけて、普段以上に意識して摂りたい栄養素の代表格。血液を作る働きをサポートし、赤血球の形成に欠かせない重要な成分です。

授乳中は赤ちゃんに栄養を送るために、ママの体内でも活発に血液が作られています。葉酸が不足すると貧血の原因にもなりかねないので、しっかりと補給しておきたいですね。

葉酸は熱に弱い性質があるため、生のまま食べられるキウイは手軽に取り入れられる優秀な食材。調理による栄養損失を気にすることなく、効率よく葉酸を摂取できます。

カリウム

カリウムは血圧調整や余分な塩分・水分の排出に役立つミネラル。産後のむくみ対策にも効果的で、特に足や顔のむくみが気になるママにとって心強い味方です。

授乳中は水分をたくさん摂る必要がありますが、同時にむくみやすくもなります。カリウムが豊富なキウイを食べることで、体内の水分バランスを整え、すっきりとした体調を維持しやすくなるでしょう。

食物繊維

キウイには水溶性・不溶性食物繊維がバランスよく含まれています。便通を促進し腸内環境を整える効果が期待できるため、産後の便秘に悩むママにとって救世主のような存在です。

水溶性食物繊維は腸内の善玉菌のエサとなり、腸内環境を改善。不溶性食物繊維は便のかさを増やし、腸の蠕動運動を活発にして排便を促します。この二つの食物繊維が協力することで、より効果的な便秘解消が期待できるのです。

腸内環境が整うと免疫力もアップし、美肌効果も期待できるという嬉しいおまけ付き。一石三鳥の効果ですね。

授乳中に国産キウイを食べるメリットは?

栄養豊富なキウイですが、授乳中のママにとって具体的にどんなメリットがあるのでしょうか。日常生活での取り入れやすさから美容効果まで、実際に感じられる良い変化について詳しく見ていきましょう。

間食として手軽に楽しめる

授乳中は通常よりも多くのエネルギーを必要とするため、間食で栄養やエネルギーを補うのがとても大切です。でも、スナック菓子や甘いお菓子ばかりでは栄養バランスが心配ですよね。

キウイは脂質が非常に少なく水分量が多い果物で、ビタミン・ミネラル・食物繊維がしっかり摂れる理想的な間食。カロリーも1個あたり約50kcalと控えめなので、体重管理を気にするママにもぴったりです。

皮をむいてカットするだけで食べられる手軽さも魅力。忙しい育児の合間でも、さっと栄養補給できるのは本当にありがたいですよね。

免疫力サポート&美肌効果が期待できる

キウイに含まれる豊富なビタミンCやビタミンEが、免疫細胞の働きを助け、病気に負けない体づくりをサポートしてくれます。

育児中は睡眠不足や疲労がたまりやすく、どうしても体調を崩しがち。でも、赤ちゃんのお世話があるからこそ、ママが健康でいることは何より大切です。キウイの免疫力アップ効果で、風邪知らずの元気な体を維持していきましょう。

ビタミンCはコラーゲンの生成にも欠かせない成分。ハリのある美しい肌を保つためにも、毎日の摂取を心がけたいですね。

お腹の調子を整えられる

キウイに含まれる水溶性・不溶性食物繊維が、腸内の善玉菌を増やし、便をやわらかくする作用を発揮。腸内環境を整え、便秘解消やお腹の不調改善に役立ちます。

産後は便秘に悩むママがとても多いもの。授乳によるホルモンバランスの変化や水分不足、運動不足などが重なって、お腹がすっきりしない日が続きがちです。

お腹の調子が整うと、肌の調子も良くなることが多いです。腸内環境と美肌は密接に関係しているので、便秘解消は美容面でもプラス効果が期待できますね。

授乳中に国産キウイを食べる際の注意点

体に良いキウイですが、授乳中だからこそ気をつけておきたいポイントがあります。食べる量やアレルギー、他の食材との組み合わせについて確認しておきましょう。

食べ過ぎには気をつける

キウイは食物繊維や果糖も多く含むため、1日に1~2個を目安にするのが適切です。他の果物と合わせて1日300g程度が適量とされています。

食べ過ぎると、豊富な食物繊維の働きで軟便や下痢の原因になることがあります。特に普段お腹がゆるくなりやすい体質の場合は、最初は少量から始めて様子を見るのが安心です。

また、果物に含まれる果糖の摂り過ぎは体重増加につながる可能性も。授乳中は通常より多くのカロリーが必要とはいえ、バランスの良い食事を心がけることが大切です。

体調が優れない時や胃腸が弱っている時は、無理に食べずに体調回復を優先してくださいね。

アレルギーの有無を確認する

キウイアレルギーをお持ちの場合は、軽度でも無理に食べないことが重要です。初めて食べる場合や不安がある場合は、少量から試し、異変を感じたらすぐに摂取を中止しましょう。

キウイアレルギーの症状としては、口の中がピリピリする、唇が腫れる、のどがかゆくなるなどの口腔アレルギー症候群が多く見られます。重篤な場合は呼吸困難や全身蕁麻疹などの症状が現れることもあります。

授乳中にアレルギー症状が出ると、赤ちゃんへの影響も心配になります。少しでも不安がある場合は、かかりつけの医師や栄養士に相談するのが一番安心です。

乳製品と合わせる場合はすぐに食べる

キウイはそのまま食べるのも良いですが、乳製品と合わせれば栄養バランスがさらに整います。ヨーグルトと組み合わせることで、たんぱく質やカルシウムも一緒に摂取できる理想的な組み合わせです。

ただし、キウイとヨーグルトなど乳製品を一緒にすると、キウイに含まれるたんぱく質分解酵素(アクチニジン)の働きで苦味が出やすくなります。混ぜたらすぐに食べるのがコツです。

スムージーにする場合も、作ったらすぐに飲むのがおすすめ。時間が経つと分離してしまったり、風味が変わってしまったりすることがあります。

まとめ

国産キウイは、授乳中のママにとって栄養価が高く、安心して楽しめる果物です。ビタミンCやビタミンE、葉酸、カリウム、食物繊維など、授乳期に必要な栄養素がバランスよく含まれているのが最大の魅力。

免疫力アップや美肌効果、便秘解消など、ママの体調管理にも役立つ効果がたくさん期待できます。間食としても手軽に取り入れやすく、忙しい育児の合間でも簡単に栄養補給ができるのは本当にありがたいですね。

授乳中の食事は赤ちゃんの健康にも直結するからこそ、安全で栄養価の高い食材を選びたいもの。国産キウイなら、品質の安心感もあって、毎日の食事に気軽に取り入れられます。妊娠サポートナビ.comには授乳中の栄養に関する記事もたくさんあります。ぜひ他の記事も読んでみてくださいね。

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