授乳中のママにとって、おやつ選びは悩ましい問題ですよね。
母乳への影響が気になるあまり、我慢ばかりしていませんか?実は、適量の最中なら授乳中でも安心して食べられるんです!
授乳中に最中の食べ方や母乳への影響について詳しく解説します!
授乳中に最中を食べても良い?母乳への影響はある?
授乳中のママにとって、小腹が空いた時のおやつ選びは悩ましい問題ですよね。
赤ちゃんに与える母乳への影響が気になるところです。
そこで今回は、授乳中に最中を食べても良いのかについてやその影響について解説していきます。
授乳中も最中を食べてOK
授乳中のママが最中を食べることは何の問題もありません。
さらに、最中に含まれる小豆には食物繊維も豊富。食物繊維が腸内環境を整えることで便秘解消にも一役買ってくれます。
授乳中は母乳で水分を取られることが多く、便秘に悩むママが少なくありません。
そんな時に、最中を食べることで便通を改善できるのは嬉しいポイントですね。
1日1~2個程度を目安に、最中を感触として楽しむのがおすすめです。
最中を摂取することで母乳への影響はある?
授乳中のママにとって、母乳の質を維持することは何より大切なことです。
赤ちゃんの健やかな成長を願うなら、なおさらですよね。
最中に使われているあんこには、たくさんの糖分が含まれています。
この糖分を取り過ぎてしまうと、母乳の質が下がってしまう可能性があるのです。
母乳は、ママが食べたものから作られます。
ママの血液中の栄養分が、乳腺で母乳に変換されるのです。
そのため、ママが食べたものの影響を直接受けやすいと言えます。
そのため、最中をはじめとして糖分の取り過ぎには注意が必要です。
適量を心がければ、最中を食べても大丈夫。
目安としては、1日1~2個程度がおすすめです。
最中を食べるタイミングに工夫が必要
授乳中に最中を食べる際は、食べるタイミングにも気をつける必要があります。
おすすめは、食後の間食やおやつタイムです。
空腹時に最中を食べてしまうと、血糖値が急上昇してしまう恐れがあります。
それを避けるためにも、食事の30分~1時間後を目安に最中を楽しむのがベストですね。
授乳のタイミングも、最中を食べる際の参考にしてみてください。
授乳の30分~1時間前後は、最中を食べるのに適した時間帯です。
母乳が作られるピーク時に合わせることで、母乳への影響を抑えられるのです。
ただし、ママそれぞれ授乳のリズムが異なります。
自分に合ったタイミングを見つけることが何より大切ですね。
赤ちゃんが欲しがる時に母乳をあげられるよう、最中を食べる時間帯を調整してみてください。
きっとママと赤ちゃんの心地よいリズムが作れるはずです。
授乳中ママに優しい!おすすめの最中の種類は?
授乳中のママにとって、最中は魅力的なおやつですよね。
でも、最中と一口に言っても種類がたくさんあって、どれを選べば良いか迷ってしまうこともあるかもしれません。
そこで今回は、授乳中のママにおすすめの最中をご紹介します。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
小豆あんの最中
授乳中のママに最もおすすめしたいのが、小豆あんを使った最中です。
小豆には母乳の出を良くする効果があることが知られています。
小豆に含まれる食物繊維が、乳腺の働きを活発にしてくれるのです。
小豆あんは、白あんと比べても食物繊維が豊富に含まれています。
白あんは小豆の皮を取り除いているので、食物繊維の多くが失われてしまうのです。
その点、小豆あんなら皮ごと使われているので、食物繊維をまるごと摂取できるのが嬉しいポイントですね。
心当たりのあるママは、別のあんこの最中を選ぶようにしましょう。
小豆の代わりに、青えんどうやうぐいす豆を使ったあんこを使った最中も。
自分に合った最中を探してみてくださいね。
砂糖控えめの最中
授乳中は、母乳への影響を考えて、砂糖控えめの最中を選ぶのがおすすめです。
あんこに含まれる糖分が多すぎると、母乳の質が下がる原因になってしまうのです。
砂糖控えめの最中を探すなら、和菓子店などで「甘さ控えめ」の表記を探してみるのが良いでしょう。
最近は、健康志向の高まりから、砂糖の量を抑えた和菓子も増えてきています。
また、自分で最中を作ってみるのもおすすめです。
市販のあんこを使う場合は、砂糖不使用のものを選ぶと良いですね。
小豆本来の甘さを生かした、優しい味わいの最中が作れるはずです。
焼きたての最中の皮は、サクサクの食感が格別です。
手作り最中なら、砂糖の量を自由に調整できるのが嬉しいポイントですね。
【持ち運びできる】個包装の最中
授乳中は、外出先で小腹が空くこともありますよね。
そんな時に役立つのが、個包装タイプの最中です。
1個ずつ包装されているので、バッグに入れて持ち運びやすいのが魅力です。
個包装の最中は、常温で日持ちする商品が多いのも嬉しいポイントです。
賞味期限が長めに設定されているので、買い置きしておくこともできます。
急な外出の際にも、手軽に持ち出せるのが便利ですね。
授乳中の食事での注意点まとめ
授乳中は、赤ちゃんの健やかな発育のためにも、ママ自身の体調管理のためにも、バランスの取れた食事を心がけることが大切です。
ここでは、授乳中に特に気を付けたい食事での注意点を3つご紹介します。
適切な食生活を送ることで、母乳の質を高め、赤ちゃんとママの健康をサポートしましょう。
脂っこい食事は控えめにする
授乳中は、脂っこい食事を控えめにすることが重要です。
脂質の取り過ぎは、母乳の脂肪分を増加させる可能性があり、それによって赤ちゃんの消化器官に負担をかけてしまうことがあるからです。
また、
乳腺炎は、授乳中の女性によく見られる疾患の一つで、乳房が腫れて熱を帯び、痛みを伴います。
そのため、授乳中は脂っこい食事を控え、代わりに魚を中心とした和食を選ぶのがおすすめです。
魚には良質なタンパク質やDHAなどの不飽和脂肪酸が豊富に含まれており、赤ちゃんの脳の発達を促進する効果が期待できます。
また、和食は一般的に野菜も多く使われるので、ビタミンやミネラル、食物繊維などの栄養素もバランスよく摂取できます。
水分補給を心がける
授乳中は、母乳を通して赤ちゃんに水分を与えているため、ママ自身の体内の水分が失われやすくなります。
そのため、こまめな水分補給を心がけることが大切です。
特に、授乳直後は喉の渇きを感じやすいので、その都度水分を補給するようにしましょう。
ただし、
カフェインには利尿作用があり、体内の水分を排出させてしまうからです。
授乳中におすすめの飲み物は、白湯やほうじ茶、麦茶などのカフェインを含まないものです。
これらは体を温める効果もあるので、授乳中の冷えの改善にも役立ちます。
また、スープや味噌汁など、食事からも水分を積極的に摂るようにするとよいでしょう。
葉酸やカルシウムの多い食品を摂取する
授乳中は、赤ちゃんの健やかな発育のために、特に葉酸とカルシウムを意識的に摂取することが大切です。
葉酸は、細胞分裂や DNA合成に関わる重要な栄養素で、赤ちゃんの正常な発育に欠かせません。
葉酸は水溶性ビタミンの一種で、体内に蓄えることができないため、毎日の食事から摂取する必要があります。
特に、緑黄色野菜には葉酸が豊富に含まれているので、ほうれん草やブロッコリー、小松菜などを積極的に食べるようにしましょう。
一方、カルシウムは骨や歯の形成に必要不可欠なミネラルです。
授乳中はカルシウムの必要量が増加するため、積極的に摂取することが大切です。
カルシウムの吸収を助けるビタミンDも一緒に摂ると効果的です。
カルシウムは小魚に多く含まれており、ビタミンDは魚の脂肪分に含まれています。
また、乳製品もカルシウムの優れた供給源です。
牛乳やヨーグルト、チーズなどを上手に取り入れることで、カルシウムを効率的に摂取することができます。
まとめ
このように、授乳中は小豆あんの最中を1日1~2個程度食べるのが良いでしょう。
食後のおやつタイムや授乳の前後30分~1時間を目安に最中を楽しんでみてはいかがでしょうか。
普段の食事では脂っこいものは控えめにし、水分補給を心がけ、葉酸やカルシウムの多い食品を積極的に摂っていきましょう。
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