濃厚なルーとジューシーなカツ、そしてサクサクのキャベツが絶妙なハーモニーを奏でるゴーゴーカレー。55種類以上の厳選食材を使用した特製ルーには、心も体も満たされる魔法のような力があります。
妊娠中は食事制限も多く、大好きなカレーを諦めなければいけないのでは？と不安になる方も多いはず。この記事では、安全に美味しくゴーゴーカレーを楽しむための全てのポイントをご紹介します。
ゴーゴーカレーの特徴とは
金沢カレーの代表格として全国に展開するゴーゴーカレーには、他のカレーチェーン店にはない独自の魅力がたくさん詰まっています。特徴を知ることで、より安全により美味しく楽しむことができます。
金沢カレー特有の濃厚なカレーソースが使われている
職人の技が光る55の工程で5時間かけて煮込み、さらに55時間じっくりと寝かせて完成する黒褐色のルーはまさに至高の一品。玉ねぎやトマトケチャップ、ココナッツミルクなどが織りなす深い味わいは、甘味と辛味のバランスが絶妙な一品に仕上がっています。
一般的なカレーと比べるととろみが強くスパイシーさも際立ちます。スパイスの香りと玉ねぎの甘みが口いっぱいに広がり、やみつきになる美味しさです。
豊富なサイズ展開とトッピングが選べる
特小（XS）から特大（XL）まで、その日の体調や気分に合わせてご飯の量を自由自在に選択可能なのが大きな魅力。トッピングもロースカツ、チキンカツ、エビフライ、シャウエッセン、ゆで卵など豊富な選択肢が用意されています。季節限定のトッピングも登場するので、何度訪れても新しい発見があります。
ご飯の量は特小（XS）が200g、小（S）が300g、中（M）が400g、大（L）が500g、特大（XL）が600gと、細かく設定されているので、妊娠中の食欲に合わせて調整できます。
シャキシャキキャベツとステンレスプレート
シャキシャキのキャベツの千切りがサイドに添えられ、光沢のあるステンレスプレートで提供される独特のスタイルは、金沢カレーならでは。キャベツの千切りは、カレーの濃厚さを適度に和らげ、食感のアクセントにもなります。
丈夫なステンレスプレートは、慌ただしい店内でも割れにくいのが特徴。欠けの心配がないのは安心ポイントです。また、キャベツには食物繊維やビタミンCが豊富に含まれており、妊婦さんにとって嬉しい栄養素も摂取できます。
妊娠中のゴーゴーカレー利用で気をつけたいポイント
妊娠中でもゴーゴーカレーを楽しむことはできますが、いくつか気をつけたいポイントがあります。賢く選んで、安全に美味しく食べましょう。体調や食欲の変化に合わせて、無理のない範囲で楽しむことが大切です。
食べる量や頻度は控えめにする
妊婦さんの1日の塩分摂取目標は6.5g未満。カレーは塩分や脂質が多めなので、食べすぎには特に注意が必要です。特小（XS）や小盛（S）サイズを選ぶことで、栄養バランスを保ちながら楽しむことができます。
妊娠中期以降は胃が圧迫されて食べられる量が減ってくるので、無理せず少なめの量から始めるのがおすすめ。また、カレーに含まれる香辛料は胎児への影響は少ないとされていますが、つわりの時期や胃の調子が悪い時は避けた方が無難です。
生卵・半熟卵トッピングは避ける
妊娠中は免疫力が低下するため、生卵や半熟卵などの加熱不十分な卵料理は控えめにしましょう。完全に火の通ったゆで卵なら安心して食べることができます。サルモネラ菌などの食中毒のリスクを避けるためにも、トッピングは完全に火の通った食材を選ぶことが大切です。
店舗でトッピングの調理方法が気になる場合は、スタッフに確認することをおすすめします。
辛さは控えめにする
妊婦さんは胃腸への負担を考慮して甘口（マイルド）を選ぶのがおすすめ。辛すぎるカレーは胃酸の分泌を促し、胸焼けやお腹の張りの原因になることも。妊娠中はホルモンバランスの変化で胃の動きが悪くなりやすく、消化不良を起こしやすい時期です。
特に妊娠後期は、胃が圧迫されて消化機能が低下するため、刺激物は控えめにするようにしましょう。辛さを控えめにすることで、カレールーの複雑な味わいをより楽しむこともできます。
アレルギー情報を確認する
小麦・乳・大豆・豚肉・ゼラチンなどが使用されているので、アレルギーがある場合は要注意。公式ホームページで事前に確認できるので安心して利用できます。
妊娠中は体調の変化で、普段は問題なかった食材でもアレルギー反応が出ることがあります。妊娠後に初めて食べる際は少量から試してみることをおすすめします。また、食材の組み合わせによっては気分が悪くなることもあるので、体調を見ながら慎重に選びましょう。
持ち帰り・デリバリーした商品は温かいうちに食べる
事前に電話で注文しておくと、待ち時間を少なくすることができます。デリバリーサービスを利用すれば、自宅で温かいうちに楽しむことができます。妊娠中は長時間の外出や行列待ちが負担になることもあるので、テイクアウトやデリバリーを上手に活用するのもおすすめです。
ただし、カレーは時間が経つと味や食感が変化するので、できるだけ早めに食べることが美味しく楽しむコツ。安全面からも早めに食べることを推奨します。
妊娠中のゴーゴーカレーでおすすめなメニュー・トッピング
妊婦さんでも安心して楽しめるメニューをご紹介します。栄養バランスを考えながら、体調や好みに合わせて選んでみてください。トッピングの組み合わせ次第で、より健康的な一食に仕上げることができます。
ゴーゴーカレー（トッピングなし）
トッピングなしのシンプルな一品は、食欲と相談しながら楽しめる基本メニュー。特製ルーの味わいを存分に楽しむことができます。シンプルなぶん、カロリーや塩分も控えめに抑えることができます。
キャベツの千切りを多めに食べることで食物繊維の摂取量も増やせます。妊娠初期のつわりの時期や後期で胃が圧迫される時期は、このベーシックなメニューがおすすめです。
チキンカツカレー
ロースカツよりもさっぱりとした味わいで、胃への負担が少ないのが特徴。鶏肉に含まれるビタミンB群は、妊婦さんの体調管理や赤ちゃんの発育に重要な栄養素です。また、鶏肉は良質なたんぱく質の供給源としても優れています。ビタミンB6は妊娠中の吐き気を和らげる効果も期待できます。
ゴーゴーカレー＋納豆トッピング
納豆には良質なたんぱく質やミネラル、食物繊維が豊富に含まれており、妊婦さんに特におすすめの食材です。栄養バランスを整えながら、和風な味わいを楽しむことができます。納豆に含まれる葉酸は、赤ちゃんの神経管閉鎖障害の予防に重要な栄養素です。
また、鉄分も豊富に含まれているので妊娠中の貧血予防にも役立ちます。カレーのスパイシーさと納豆の風味が意外な相性の良さを見せる健康的な組み合わせです。
まとめ
妊娠中でも工夫次第でゴーゴーカレーを楽しむことができます。サイズやトッピング、辛さを適切に選び、体調と相談しながら食べることが大切です。妊婦さんに優しい食事の選び方を知ることで、安心して外食を楽しむことができますね。
時には食べたいものを適度に楽しむことも、心と体の健康につながります。妊娠サポートナビ.comには妊婦さんの食事に関する記事もたくさんあります。ぜひ他の記事も読んでみてくださいね。
＼こちらもよく読まれています／
