妊娠中の食事選びは慎重になるもの。特に外食では「これって食べても大丈夫?」と不安になることも多いですよね。
ブロンコビリーのハンバーグは適切な焼き加減を指定すれば、妊娠中でも安心して楽しめるんです。
食材へのこだわりや衛生管理の徹底、さらに座り心地の良い座席など、妊婦さんにも優しい配慮が嬉しいポイント。今回は妊娠中でもブロンコビリーを楽しむための具体的なポイントをご紹介します。
ブロンコビリーってどんなお店?
ステーキハウスとして知られるブロンコビリーですが、妊婦さんにも嬉しい特徴がたくさんあります。お店の雰囲気やこだわりを知っておくと、妊娠中の外食の選択肢として検討しやすくなりますよ。
1978年創業のレストランチェーン
ブロンコビリーは日本の誇るステーキレストランチェーンとして長い歴史を持っています。1978年に名古屋市北区で創業され、現在では全国に150店舗を展開しています。創業から変わらない「おいしさ」と「安心感」へのこだわりは、妊婦さんにとっても心強いポイントです。
特に炭火焼きにこだわった調理法は、オープンキッチンで見ることができるので、食の安全が気になる妊婦さんにも安心して楽しめる環境が整っています。
長年愛され続けているからこそ、品質管理や調理技術が確立されていると言えるでしょう。
食材にこだわっている
ブロンコビリーの最大の特徴は、食材と調理法へのこだわりです。炭火焼き調理には備長炭とオガ炭を使用しており、遠赤外線効果による焼き上げが特徴となっています。この調理法により、肉の旨みを閉じ込めながらも香ばしさを引き出すことができるんですね。
使用する牛肉は主に管理が徹底されたオーストラリア産で、自社工場での衛生管理や熟練の加工技術を通じて品質を確保しています。妊娠中は特に食の安全性が気になるものですが、信頼できる仕入れルートと徹底した品質管理は大きな安心材料となります。
家族連れや大人数でも利用しやすい
ブロンコビリーの店舗は、ボックス型の座席が多く、プライバシーが保たれやすいのが特徴です。お腹が大きくなった妊婦さんでもゆったりと座れる空間は、外食時の身体的な負担を軽減してくれます。
また、キッズメニューやジェラートバーなど子供向けサービスも充実しているため、上のお子さんがいる方も安心して利用できます。妊娠中は体調の変化が激しく、急に休憩が必要になることもありますが、ゆったりとした空間でくつろげる環境は心強いですね。
さらに、広い駐車場を完備している店舗が多いのも魅力の一つ。足元が不安定になりがちな妊婦さんや、すでに小さなお子さんがいるファミリーにとって、アクセスのしやすさは重要なポイントです。
妊娠中でもブロンコビリーを安全に楽しむポイント
妊娠中の外食は楽しみたいけれど、食の安全面が心配という方も多いのではないでしょうか。ブロンコビリーを妊娠中に訪れる際の注意点とコツをご紹介します。
焼き加減はウェルダンを指定する
妊娠中に最も気をつけたいのが、肉の焼き加減です。ブロンコビリーではハンバーグやステーキの焼き加減を選べますが、妊婦さんは「ウェルダン(しっかり焼き)」を指定しましょう。
オーダーの際に「妊娠中なのでしっかり火を通してください」と一言添えると、より安心です。トキソプラズマ感染のリスクを避けるためには、ハンバーグやステーキの中心部分に赤みが残らないようにすることが大切です。中心温度が75度以上になるまでしっかり加熱されたお肉なら安心して食べられます。
食べすぎは避ける
ブロンコビリーの魅力的なメニューに食欲をそそられますが、ハンバーグやステーキはカロリーと脂質が高めなので、食べすぎには注意が必要です。妊娠中は適切な体重管理が大切ですから、一度にたくさん食べるのではなく、適量を心がけましょう。
例えば、ハンバーグとステーキの両方ではなく、どちらか一つを選んで、サラダバーの野菜をたっぷり取るといった工夫が効果的です。また、ドリンクバーのジュースも糖分が高いものが多いので、水やお茶を選ぶようにすると良いでしょう。
妊娠中は消化不良になりやすい時期でもあります。一度にたくさん食べると胃もたれの原因になることもあるので、ゆっくり時間をかけて食べることをおすすめします。
半生・生卵を使ったメニューは避ける
ブロンコビリーのメニューには、こぼれるガーリックビーフライスなど、生卵がトッピングされた料理もあります。サルモネラ菌感染のリスクを避けるため、妊娠中は生卵や半熟卵を使用したメニューは避けるのが無難です。
どうしても食べたい場合は、卵抜きでオーダーするか、あるいは追加で加熱してもらえるかスタッフに相談してみましょう。店舗によっては柔軟に対応してくれることがほとんど。
また、サラダバーのドレッシングの中には生卵を使用しているものもあるかもしれません。気になる場合は、スタッフに確認するのが確実です。
妊婦さんにおすすめのメニュー
ブロンコビリーには妊婦さんでも安心して楽しめるメニューがたくさんあります。ここでは特におすすめのメニューをご紹介します。
ブロンコおじさんのこだわり炭焼きがんこハンバーグ
ブロンコビリーの看板メニューとも言える「がんこハンバーグ」は、しっかり火を通してもらえば妊婦さんでも安心して食べられます。ステーキのような肉々しい食感とジューシーさが特徴で、備長炭を使用した炭火焼きにより、外側は香ばしく内側はふっくらと仕上がっています。
付け合わせの温野菜やライスとのバランスも良く、栄養バランスを考えた食事になります。妊娠中に必要な鉄分やたんぱく質もしっかり摂取できるので、貧血気味の方にもおすすめです。
ビリーハンバーグ
「ビリーハンバーグ」は、がんこハンバーグよりも少し小ぶりで食べやすいサイズが魅力のメニュー。濃厚な味わいと適度な脂の旨みが特徴で、妊娠中の食欲不振の時期でも食べやすくなっています。
食欲がない時でも少量でも栄養価の高い食事を取りたい妊婦さんにぴったり。サイズ感が丁度良く、無理なく完食できるのが嬉しいポイントですね。
また、付け合わせのサラダやライスとのバランスも考えられているので、一皿でバランスの良い食事になります。妊娠中期から後期にかけて胃が圧迫されて一度にたくさん食べられなくなる時期にもおすすめです。
炭焼きぱりぱりチキンステーキ
赤身肉よりもあっさりした「炭焼きぱりぱりチキンステーキ」は、妊娠中の胃もたれが気になる方に特におすすめです。比較的低カロリーながら、鶏肉からの良質な動物性たんぱく質がしっかり摂れます。
消化吸収が良いため、妊娠によるつわりや胃の不調がある方でも食べやすいでしょう。炭火焼きならではの香ばしさとぱりぱりとした食感が楽しめる一品です。
また、鶏肉は牛肉に比べて脂質が少なく、高たんぱくなので体重管理が気になる妊婦さんにもぴったりです。ソースも選べるので、その日の気分や体調に合わせて楽しめますよ。
まとめ
妊娠中でもブロンコビリーのメニューを楽しむことは十分可能です。肉の焼き加減に気をつけ、適量を心がければ、美味しく安全に食事を楽しめるでしょう。
焼き加減を「ウェルダン」で指定することで、トキソプラズマなどの感染リスクを避けられます。また、サラダバーを活用して野菜をしっかり摂ることで、栄養バランスも整います。
ブロンコビリーの店内環境は妊婦さんにも配慮されており、ゆったりとした座席で落ち着いて食事ができることも魅力的なポイントです。妊娠中の外食は気分転換にもなりますので、適切な注意点を守りながら楽しみましょう。
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