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授乳中に伊達巻を食べて大丈夫?気をつけたいポイントは?

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授乳中の食べ物

この記事は栄養士によって監修されています

この記事を監修された先生

中村あゆみ先生

中村 あゆみ 先生

東京農業大学応用生物科学部卒業。食品企業での勤務経験を経て、都内保育園で栄養士として従事。妊娠中のお母さんへの栄養相談や食育活動に携わる。現在は茨城県内のこども園で子供たちの食育指導や献立作成を担当。茨城県栄養士会所属。

中村先生の詳細プロフィール

新年のお祝いに欠かせない伊達巻。授乳中でも美味しく楽しめるのかなと気になっているのではないでしょうか。実は、伊達巻の主原料である卵は授乳期にもとても良い栄養源なんです。ただし、知っておきたい注意ポイントもいくつかあります。

おせち料理を心から楽しみながら、赤ちゃんにも優しい食事をするためのコツを一緒に見ていきましょう。

授乳中に伊達巻は食べてもいいの?

授乳期の食事選びは本当に悩ましいもの。特におせち料理のような特別な食べ物は、食べても良いのか迷ってしまいますよね。伊達巻について詳しく知ることで、安心して新年の味を楽しめるはずです。

伊達巻は卵メインで基本的に授乳中もOK

伊達巻の主な材料は卵と砂糖、そして少しのだし汁。卵には良質なタンパク質がたっぷり含まれていて、授乳中の栄養補給にとても役立つ食材なんです。母乳を作るためにはタンパク質が欠かせませんから、適量の伊達巻なら心配いりません。

卵に含まれるビタミンB12や葉酸は、産後の疲れた体を回復させてくれる大切な栄養素。また、コリンという成分は赤ちゃんの脳の発達にも良い影響を与えるといわれています。バランスの取れた食事の一部として伊達巻を楽しむ分には、むしろ栄養面でのメリットも期待できるでしょう。

はちみつ入りの伊達巻を見かけることもありますが、授乳中の大人が食べる分には特に問題ありません。はちみつのボツリヌス菌が心配になるかもしれませんが、母乳を通して赤ちゃんに影響することはないとされているので安心してくださいね。ただし、主食や野菜と一緒に摂る工夫をして、栄養バランスを整えることは大切です。

ただし油・砂糖が多すぎると要注意

美味しい伊達巻には、想像以上に砂糖や油分が使われています。高カロリーで甘いものばかり大量に摂取してしまうと、母乳の質が変わったり、乳腺炎のリスクが高まることも。特に市販品は日持ちを良くするために、油分を多めに使っている場合があります。

手作りの伊達巻なら、砂糖の量を調整できるので授乳中には特におすすめ。シンプルな材料で作れば、保存料や着色料の心配もありません。母乳への影響は即座に現れるものではないものの、食生活の偏りが続くと体調不良につながることもあるので、バランスを意識したいですね。

授乳中の食事は「完璧」を目指さなくて大丈夫。時には美味しいものを楽しんで、心を満たすことも大切な栄養の一つです。

脂質の多い食事が続くと、母乳がドロドロになって乳腺に詰まりやすくなることもあります。伊達巻を食べた日は、他の食事で野菜をたっぷり摂ったり、水分補給を心がけたりして調整していけば問題ありません。

赤ちゃんのアレルギーに注意

卵や乳成分にアレルギーがある赤ちゃんの場合、母乳を通じて成分が影響することがまれにあるので注意が必要です。特に家族内でアレルギーの既往がある場合は、授乳中の食材選びを慎重に行いたいもの。

赤ちゃんの肌に赤みが出たり、普段と違う様子が見られたりした場合は、食べた物を振り返ってみることが大切。不安があれば無理をせず、かかりつけの医師に相談するのが一番安心です。

アレルギーの心配がある場合でも、完全に避ける必要はないことが多いもの。少量から始めて赤ちゃんの様子を見ながら、徐々に量を調整していけば良いでしょう。産後は神経質になりがちですが、過度に心配しすぎずに済む場合がほとんどです。

伊達巻を授乳中に食べる時の注意点

伊達巻を安心して楽しむためには、いくつかのポイントを押さえておくことが大切です。授乳期特有の体の変化に配慮しながら、上手に食事に取り入れるコツを見ていきましょう。

量を食べすぎなのはNG

甘くて食べやすい伊達巻は、ついつい手が伸びてしまいがち。でも、砂糖や脂質が多いので一度に大量に食べるのは控えめにしたいもの。おせち料理の一品として、1~2切れ程度を目安にすると安心です。

授乳期は普段よりも多くのエネルギーが必要ですが、それでも栄養バランスが大切。主食・副菜・主菜の三角形を意識して、脂質や糖分の取りすぎを防ぐことで、健康的な母乳作りにつながります。

食べ過ぎによる乳腺炎リスクを避けるためにも、量の調整は重要なポイント。美味しいからといって一度にたくさん食べるよりも、数日に分けて少しずつ楽しむ方が体にも優しいですよ。他のおせち料理とのバランスも考えながら、お正月の味を堪能しましょう。

添加物や保存料に注意

市販の伊達巻には、日持ちを良くするために保存料や着色料が使われている場合があります。できるだけシンプルな材料のものを選ぶと、授乳中の体にも優しく安心です。商品の裏面をチェックして、添加物の種類を確認する習慣をつけると良いでしょう。

手作りレシピなら材料を自分で選べるので、無添加で体に優しい伊達巻が作れます。卵と砂糖、だし汁というシンプルな材料だけで、十分美味しい伊達巻が楽しめるんです。小さな子どもがいる家庭でも安心して食べられるのが手作りの良いところですね。

産後は免疫力が落ちていることもあるので、普段以上に食材の質に気を配りたいもの。保存料入りの食品で体調の変化を感じた場合は、無理をせずに避けるという選択も大切です。

手作り伊達巻は意外と簡単。卵焼き器があれば、家庭でも美味しく作れます。砂糖の量を調整できるので、授乳中にはとてもおすすめです。

授乳期の体調や乳腺炎に配慮

脂肪分や砂糖が多い食事は、乳腺炎の原因になることがあります。伊達巻以外のおせち料理とバランスよく食べることで、リスクを下げることができるでしょう。特に体調が不安定な時や疲れている時は、胃腸をいたわるためにも消化の良い食べ物を中心に選びたいですね。

授乳期間中は水分補給がとても大切。甘い食べ物を食べた後は、特に意識して水分を摂るように心がけましょう。バランス重視の食生活が体調管理の基本です。

乳腺炎の予防には、規則正しい食生活と適度な運動、十分な休息が欠かせません。伊達巻を楽しんだ後は、野菜たっぷりのお味噌汁や煮物で栄養バランスを整えるなど、トータルで食事をコーディネートしていけば安心です。

授乳中OK・NGなおせち料理は?

おせち料理にはたくさんの種類がありますが、授乳中に特に気をつけたいものと、安心して食べられるものを知っておくと便利です。お正月をより楽しく過ごすための参考にしてくださいね。

授乳中に食べても良いおせち料理

伊達巻をはじめ、卵焼きや野菜の煮物、昆布巻きなどは、授乳中の女性が安全に楽しめる代表的なおせち料理です。特に煮物系は野菜がたっぷり入っているので、食物繊維やビタミンを補給できて一石二鳥ですね。

おせち料理には葉酸が豊富な食材も多く使われています。黒豆に含まれるイソフラボンや、昆布のミネラルは産後の体調回復にも役立つ栄養素。焼き物や煮物系は脂質も控えめなので、授乳期にぴったりの料理といえるでしょう。

栗きんとんも甘栗を使ったものなら、ビタミンCや食物繊維が豊富で授乳中にも良い栄養源になります。ただし、砂糖をたくさん使ったものは量を調整して楽しみたいですね。

おせち料理名 主な栄養素 授乳中の注意点
伊達巻 タンパク質、ビタミンB12 量を調整、手作りがベター
黒豆 イソフラボン、食物繊維 砂糖の量に注意
昆布巻き ミネラル、食物繊維 塩分量をチェック
煮しめ ビタミン、食物繊維 バランス良く摂取

授乳中に注意したいおせち料理

数の子や塩分の多い料理、お餅や魚卵は、乳腺炎になりやすい食材として注意が必要です。完全にNGというわけではありませんが、食べ過ぎないよう気をつけたいもの。特に塩分の多い料理は、むくみの原因にもなります。

てっぽう巻きや脂肪分が多い料理も、味付けや量に注意しながら楽しみましょう。一度にたくさん食べるのではなく、少しずつ味わって食べるのがコツです。適量を守ることで、安心して味わえるようになります。

赤ちゃんや家族にアレルギーがある場合は、アレルゲンを含む料理は特に慎重に選びたいもの。えび、かに、そばなど、アレルギーを起こしやすい食材が含まれている料理は、事前にチェックしておくと安心です。

お餅は喉に詰まるリスクもあるので、授乳中で疲れている時は特に注意が必要。小さく切って、ゆっくり食べるようにしましょう。

食材選びと衛生面のポイント

新鮮な食材を使ったおせち料理を選ぶことは、授乳中の健康管理にとても大切です。手作りなら味付けの調整もできて衛生的ですし、家族みんなの好みに合わせられるのも嬉しいポイント。

生ものについては、授乳中だからといって直接的な影響はありませんが、衛生面には十分注意したいもの。新鮮な食材を選び、適切な温度管理で保存することが大切です。食べ物だけでなく食事のタイミングも意識すると、より安心して楽しめますよ。

おせち料理を含め、授乳中は体調管理が何より大切。無理をしてたくさん食べるよりも、体調に合わせて量を調整し、ゆっくりと味わって食べることを心がけましょう。家族との時間を大切にしながら、お正月の特別な味を楽しんでくださいね。

みんなのよくある疑問に答えます

授乳中の食事について、多くの方が同じような疑問を持たれています。特に伊達巻のような特別な食べ物については、分からないことも多いはず。よくある質問にお答えしながら、不安を解消していきましょう。

Q. 伊達巻は毎日食べても大丈夫?

毎日大量に食べるのは避けた方が良いでしょう。数日に1~2切れ程度なら大きな問題はないとされていますが、やはり栄養バランスが一番大切です。伊達巻ばかりに偏らず、他の食材もしっかり摂るようにしたいですね。

バランスの良い食事の中で、たまに楽しむ程度なら心の満足にもつながります。美味しいものを食べる喜びは、精神的な健康にも良い影響を与えるもの。罪悪感を持ちながら食べるよりも、適量を楽しく食べる方がずっと健康的です。

脂質・糖質が多い食品は母乳の質にも影響するといわれているので、量は調整が必要。でも、完全に我慢する必要はありません。食べた分だけ他の部分で調整すれば、問題なく楽しめるでしょう。

Q. 市販品より手作りが安心って本当?

手作りなら材料を自分で選べるので、授乳中に配慮したレシピを楽しめるのは確かです。砂糖の量を調整したり、添加物を使わずに作ったりできるのが手作りの大きなメリット。家族みんなの健康を考えながら作れるのも嬉しいポイントです。

市販品を選ぶ場合は、商品の裏面をしっかりチェックしましょう。添加物や保存料の少ないものを選ぶことで、手作りに近い安心感が得られます。最近は無添加や減塩の商品も増えているので、選択肢は広がっていますよ。

実際に手作り派のママたちの間では、シンプルなレシピが人気です。卵と砂糖だけでも十分美味しい伊達巻が作れるので、時間があるときにはぜひ挑戦してみてくださいね。

手作り伊達巻のコツは卵をしっかり泡立てて、弱火でじっくり焼くこと。巻くときは冷めてから行うと綺麗に仕上がります。

Q. 授乳中におせちを楽しむコツは?

一汁三菜の和食メニューを基本にして、野菜・主食・主菜をバランスよく摂ることが授乳中は特に大切です。おせち料理だけでお腹いっぱいにするのではなく、ご飯やお味噌汁も一緒に食べるようにしましょう。

食べ過ぎないように、一度に複数の品から少しずつ楽しむのがコツ。お正月の特別感を味わいながら、体への負担を最小限に抑えることができます。小さなお皿にちょっとずつ盛り付けて、見た目も楽しみながら食事をするのもおすすめです。

食事管理が大変な時は、無理をしないことが一番大切。体調を優先して食材を選び、疲れている時は消化の良いものを中心にしても良いんです。完璧を目指さず、できる範囲で楽しむ気持ちを大切にしてくださいね。

まとめ

授乳中でも伊達巻は基本的に安心して楽しめる食べ物です。卵の良質なタンパク質は母乳作りにも役立つ栄養素ですし、お正月の特別な味として心を満たしてくれる大切な食べ物でもあります。

ただし、砂糖や脂質が多いので量には注意が必要。1~2切れ程度を目安にして、他のおせち料理や普段の食事とのバランスを考えながら楽しみましょう。市販品を選ぶ時は添加物をチェックし、可能であれば手作りにチャレンジしてみるのもおすすめです。

授乳期の食事は完璧を目指す必要はありません。美味しいものを適量楽しんで、心も体も満たすことが大切。お正月という特別な時期には、家族との時間を大切にしながら、伊達巻をはじめとするおせち料理を楽しく味わってくださいね。

妊娠サポートナビ.comには授乳中の食事に関する記事もたくさんあります。ぜひ他の記事も読んでみてくださいね。

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