産後のリフレッシュにノンアルコール飲料を検討している方も多いはず。実はノンアルコール表示でもわずかにアルコールが含まれている商品があります。
特に今回紹介するのブローリープレミアムラガーは、授乳中のママが飲んでも大丈夫なのか気になるところです。成分から安全性まで、詳しく見ていきましょう。
ブローリープレミアムラガーの成分と安全性について
まずは気になるブローリープレミアムラガーの基本情報と安全性について確認していきましょう。
ブローリープレミアムラガーの基本情報
オーストラリアで生まれたブローリープレミアムラガーは、麦芽やホップ、ロースト大麦などを原材料として使用した本格的な味わいが特徴です。
日本では、ドウシシャ株式会社が輸入・販売を手がけており、355mlの缶タイプで展開されています。
【結論】授乳中は避けるのが無難!
製品のアルコール度数は0.9%となっています。一般的なビールと比べると低いものの、完全にアルコールフリーではないことに注意が必要です。
妊娠中や授乳中の方、車の運転前の方は飲用を控えることが推奨されています。
授乳中の飲酒がNGな理由って?知っておくべき情報まとめ
授乳中の飲酒について、具体的なリスクを理解しておきましょう。
アルコールは母乳にも移行する
母乳は血液から作られるため、血中に入ったアルコールは母乳にも移行します。
飲酒をしてから約2時間後に血中アルコール濃度が最も高くなり、母乳中のアルコール濃度も血中とほぼ同じレベルまで上昇することが分かっています。
赤ちゃんへの影響とリスクが大きい
授乳中の飲酒は赤ちゃんへのリスクが大きいため避けましょう。赤ちゃんの脳や体の発育が遅れたり、学習障害を引き越す可能性もあります。
また、母乳の分泌量が低下する可能性も指摘されています。
赤ちゃんの健康を第一に考えると、少量であっても授乳中は飲酒を控えることが望ましいでしょう。
ノンアルコール飲料=アルコールゼロとは限らない!
日本の法律では、アルコール度数が1%未満であれば「ノンアルコール」と表示することが認められています。
そのため、完全なアルコールフリーを望むなら、アルコール度数0.00%の商品を選ぶことが大切です。
授乳中のママが知っておくべき飲み物の選び方
安全に楽しめる飲み物の選び方について詳しく見ていきましょう。
ノンアルコール飲料は「0.00%」の表示を確認する
ノンアルコール表示があっても、必ずアルコール度数0.00%かどうかを確認することが重要です。
商品のラベルをしっかりと確認してから購入しましょう。通常のお酒と同じ棚に並んでいることもあるため、間違えないように注意してください。
さらに、飲む直前にも再度確認する習慣をつけると安心です。
カフェイン含有量が少ないものを選ぶ
授乳中は1日当たりのカフェイン摂取量を200mg以下に抑えることが推奨されています。
コーヒーが好きな方は、デカフェやノンカフェインタイプを活用するのがおすすめです。
カフェインを含まないものを選ぶ
水や麦茶、ルイボスティー、なたまめ茶などは、カフェインを含まない安心な飲み物です。
授乳中は水分補給が特に重要なので、これらの飲み物を上手に活用しましょう。母乳はほとんど水分でできているので、いつもより多めの水分摂取が必要です。
まとめ
ブローリープレミアムラガーはアルコール度数0.9%のため、授乳中は避けてください。
他のノンアルコール飲料も、微量のアルコールが含まれる可能性があるため、しっかりと表示を確認して選ぶようにしましょう。
赤ちゃんの健康を考えると、完全にアルコールフリーな飲み物を選ぶことが大切です。
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