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授乳中にチューハイテイストは飲める?赤ちゃんへの影響を徹底解説

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授乳中の飲み物

この記事は栄養士によって監修されています

この記事を監修された先生

中村あゆみ先生

中村 あゆみ 先生

東京農業大学応用生物科学部卒業。食品企業での勤務経験を経て、都内保育園で栄養士として従事。妊娠中のお母さんへの栄養相談や食育活動に携わる。現在は茨城県内のこども園で子供たちの食育指導や献立作成を担当。茨城県栄養士会所属。

中村先生の詳細プロフィール

妊娠中や授乳中は様々な制限があり、特に「お酒」は厳禁です。

そんな中、最近話題のノンアルコール飲料「チューハイテイスト」。「アルコール0.00%なら授乳中でも安心なの?」と気になっている方も多いはず

今回は、チューハイテイストの安全性から、授乳中のママにぴったりな飲み物まで詳しく解説していきます。

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チューハイテイストは授乳中でも安心なの?

授乳中のママが口にするものは、すべて赤ちゃんの口に入るといっても過言ではありません。チューハイテイストについて正しく理解して、安心して過ごせるようにしましょう。

チューハイテイストの特徴

チューハイテイストとは、人気飲料メーカーのサンガリアから販売されているアルコール度数0.00%の飲料です。名前に「チューハイ」と入っていますが、完全にアルコールを含まないので、お酒が苦手な方や妊娠中・授乳中の方も楽しめる工夫がされています。

また嬉しいことに、カロリーゼロ、糖類ゼロ、プリン体ゼロという健康志向の設計になっています。授乳中は体重が気になる時期でもあるため、カロリーを抑えられるのは大きなメリットと言えるでしょう。

ほんのりとした甘みと爽やかな酸味が特徴で、本物のチューハイと見分けがつかないほどの味わいを楽しめます。「お酒が飲めないけれど、みんなと同じ雰囲気を味わいたい」という場面でも重宝しますね。

チューハイテイストはアルコール分を一切含まないため、法律上はソフトドリンクに分類されます。お酒を飲んだ感覚にはなりますが、酔うことはありません。

授乳中にチューハイテイストを飲む場合の注意点は?

チューハイテイストにはアルコールが含まれていないため、基本的には授乳中のママでも飲むことができます。しかし、妊婦や授乳婦向けに特別に開発された商品ではないということは念頭に置いておきましょう。

心配な場合は、かかりつけの産婦人科医や小児科医に相談してみるのがおすすめです。医師は個々の健康状態を把握しているので、より具体的なアドバイスをもらえるはずです。

また、チューハイテイストを飲んだ後に何らかの体調変化や違和感を感じた場合は、速やかに摂取を中止しましょう。体質によっては合わない場合もあるので、自分の体調変化には敏感になることが大切です。

気分に合わせてフレーバーを選べる

チューハイテイストの魅力の一つは、レモン、グレープフルーツ、ウメの3種類から選べるバリエーションの豊かさです。その日の気分や料理に合わせて選べるのも、ノンアルコール飲料の楽しみ方といえるでしょう。

レモン味は爽やかな酸味が特徴で、暑い日のリフレッシュにぴったり。グレープフルーツ味は少し苦みがあり、大人の味わいを楽しめます。ウメ味は日本人に馴染みのある香りと味で、ほっとするような感覚を味わえるでしょう。

炭酸のシュワっとした刺激は、育児の合間のリフレッシュタイムにもぴったりです。赤ちゃんのお世話で忙しい日々の中で、ちょっとした息抜きになりますね。

チューハイテイストは冷蔵庫で冷やしてキンキンに冷えた状態で飲むと、より本物のチューハイに近い味わいを楽しめます。

授乳中のアルコールはなぜ危険なの?

チューハイテイストのようなノンアルコール飲料を選ぶ理由を理解するためにも、授乳中のアルコール摂取がなぜ危険視されるのか、その理由を知っておきましょう。

赤ちゃんの肝臓は未発達だから

赤ちゃんの体は、まだまだ発達途上です。特に肝臓の機能は大人と比べて未熟で、アルコールを分解する能力は大人の3〜4%程度しかありません。このため、わずかな量のアルコールでも、赤ちゃんの体内に長時間とどまってしまうのです。

アルコールの影響を受けた赤ちゃんは、眠気を感じたり、ぼんやりしたりする可能性があります。これは一見「おとなしくなった」と思えるかもしれませんが、実は赤ちゃんの中枢神経系が抑制されている状態です。小さな体への影響は想像以上と言えます。

母乳への影響はどのくらい?

アルコールが母乳に移行するタイミングと量について理解しておくことも大切です。アルコールは飲酒後30分から1時間でピークに達し、その時点で最も多く母乳に移行します

母乳中のアルコールは、母体の血中アルコール濃度が下がるにつれて自然に減少していきます。「母乳を搾って捨てる」という方法でアルコールを除去することはできないので注意が必要です。アルコールが母乳から抜けるのを待つしかありません。

母乳中のアルコール濃度は常に血中濃度と平衡状態にあるため、搾乳しても新たに作られる母乳にはアルコールが含まれます。

【結論】授乳中もお酒は控えよう!

具体的な数字で見てみましょう。一般的な缶チューハイ350ml(アルコール度数7%)には、純アルコールが約20g含まれています。体重50kgの女性がこれを飲んだ場合、体内のアルコールが完全に消失するまでに5時間以上かかると言われています。

授乳間隔が3〜4時間の場合、次の授乳までにアルコールが完全に抜ききれない可能性が高いのです。特に生後間もない赤ちゃんは授乳間隔が短いため、「お酒を飲むタイミング」を見計らうのは非常に難しくなります。

世界保健機関(WHO)や多くの小児科医は、授乳中は完全な禁酒が最も安全だとしています。赤ちゃんの健康と発達を第一に考えると、この時期だけは我慢して、安全な選択をしたいものですね。

チューハイテイストのようなノンアルコール飲料は、そんな授乳中のママの「ちょっとした贅沢」や「特別感」を満たしてくれる、良い選択肢になるでしょう。

授乳中の飲み物選びでよくある質問

授乳中のママは飲み物選びに悩むことが多いものです。授乳中の飲み物選びに関するよくある疑問についてまとめてみました。

Q. お酒の代わりにおすすめな飲み物は?

授乳中でもリラックスしたいときや、特別な気分を味わいたいときがありますよね。そんなときは、無糖の炭酸水やノンアルコール飲料、カフェインレスのコーヒーや紅茶がおすすめです。

無糖の炭酸水は、シュワっとした刺激がリフレッシュになります。レモンやライムを絞ったり、フルーツシロップを少し加えたりすると、より特別な一杯になりますよ。

もちろんチューハイテイストのような本格的なノンアルコール飲料も良い選択肢です。見た目も本物そっくりなので、パーティーや食事の席でも違和感なく楽しめます。

授乳中は水分補給も大切な役割です。母乳の約9割は水分でできているため、十分な水分摂取は母乳の量を維持するためにも重要です。普段からこまめに水や麦茶、ハーブティーなどを飲む習慣をつけると良いでしょう。

ビールテイスト、ワインテイスト、カクテルテイストなど、好みに合わせて選べるようになってきています。
特別な日には、ちょっと贅沢なノンアルコールドリンクで気分転換するのもおすすめです。

Q. カフェイン摂取量に注意が必要なのはなぜ?

授乳中はアルコールだけでなく、カフェインの摂取量にも注意が必要です。特に生後3ヶ月までの赤ちゃんは、カフェインを代謝する能力が弱いため、影響を受けやすいのです。

カフェインは母乳を通じて赤ちゃんに移行します。大人にとっては「覚醒効果」として歓迎されるカフェインの作用も、赤ちゃんにとっては過剰な刺激になることがあります。赤ちゃんが神経質になったり、夜泣きが増えたりする原因になることもあるのです。

コーヒーや紅茶、緑茶、コーラ、チョコレートなどに含まれるカフェイン。授乳中の1日あたりの摂取量は300mg以下(コーヒー約2〜3杯程度)が目安とされていますが、赤ちゃんの様子を見ながら調整するのが良いでしょう。

赤ちゃんがいつもより落ち着きがない、寝つきが悪いといった様子が見られたら、カフェイン摂取と関連があるかもしれません。そんなときは、カフェインレスのコーヒーや紅茶、麦茶やハーブティーなどに切り替えてみることをおすすめします。

Q. ママはいつから普通のお酒が飲めるの?

授乳を終了してからお酒を再開するのが最も安全な選択です。「いつからなら大丈夫?」という明確な基準はなく、完全に卒乳してからの再開がおすすめです。

混合育児(母乳と粉ミルクの併用)の場合も同様で、母乳を与える限りはアルコールの影響を考慮する必要があります。「この授乳だけミルクにすれば飲めるのでは?」と考えるかもしれませんが、体内のアルコールが完全に消失するまでは母乳にアルコールが含まれる可能性があります。

授乳期間は個人差がありますが、平均して1年前後といわれています。長い期間のように感じるかもしれませんが、赤ちゃんの健康を考えると大切な我慢の時期です。この時期を乗り越えた先には、また楽しくお酒を味わう日が来ることを楽しみにしながら、今はチューハイテイストなどのノンアルコール飲料で代用するのが良いでしょう。

赤ちゃんの健康を最優先に考え、授乳中はアルコールを完全に避けるのが最も安全です。

まとめ

チューハイテイストのようなノンアルコール飲料なら授乳中でも安心して楽しめます。アルコール0.00%なので赤ちゃんへの影響を心配せずに済むのが嬉しいポイントです。

授乳中は赤ちゃんの健康を第一に考え、アルコールは完全に避けるのが最も安全。赤ちゃんの未発達な肝臓ではアルコールをうまく処理できないため、わずかな量でも影響を受けやすいからです。

お酒の代わりにチューハイテイストやその他のノンアルコール飲料、炭酸水などで気分転換しましょう。また、カフェインの摂取にも注意し、バランスの良い水分補給を心がけましょう。

この大切な授乳期間は長いようで短い特別な時間。赤ちゃんの健康を守りながら、ママ自身も無理なくリフレッシュできる方法を見つけていきましょう。

妊娠サポートナビ.comには授乳中の食事や飲み物に関する記事がたくさんあります。ぜひ他の記事も読んでみてくださいね。

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