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【カリウム豊富】はやとうりの浅漬けは授乳中も安心?おすすめレシピ&保存方法

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授乳中の食べ物

この記事は栄養士によって監修されています

この記事を監修された先生

中村あゆみ先生

中村 あゆみ 先生

東京農業大学応用生物科学部卒業。食品企業での勤務経験を経て、都内保育園で栄養士として従事。妊娠中のお母さんへの栄養相談や食育活動に携わる。現在は茨城県内のこども園で子供たちの食育指導や献立作成を担当。茨城県栄養士会所属。

中村先生の詳細プロフィール

秋の味覚として人気のはやとうり。淡白な味わいとシャキシャキした食感が魅力で、浅漬けにすると独特の美味しさが楽しめます。でも、授乳中のママは「漬物って塩分が心配…」「赤ちゃんに影響はないのかな?」と不安に感じることもあるでしょう。

実は、はやとうりの浅漬けは授乳中でも安心して食べられる嬉しい食材なんです。カリウムやビタミンが豊富で、しかも低カロリー。正しい知識と適切な食べ方さえ知っていれば、産後の体調管理にも役立つ頼もしい味方になってくれます。

はやとうりの浅漬けってどんな食べ物?授乳中も安心?

はやとうりの浅漬けは、秋から冬にかけて楽しめる季節の味覚です。授乳中のママにとって気になる栄養面や安全性について、詳しく見ていきましょう。食材の特徴を知ることで、より安心して食事に取り入れることができます。

「はやとうり」とは

はやとうりは、ウリ科の野菜でクセが少なく、シャキシャキした食感が特徴です。秋から冬にかけてが旬の時期で、淡い緑色をした洋ナシのような形をしています。

栄養面では、葉酸、カリウム、ビタミンC、ビタミンKなどが豊富に含まれている一方で、とても低カロリーな食材として知られています。特にカリウムの含有量が多く、むくみ解消や血圧調整に効果的とされており、産後の体調管理に悩むママにとって心強い味方です。

はやとうりは浅漬けにピッタリの野菜

はやとうりは、浅漬けにすることで独特の食感とみずみずしさが一層引き立つ魅力的な野菜です。生のままでも食べられますが、少し苦味があるため、漬け込む前のアク抜きがポイントになります。

調理方法はとても簡単です。まず表面をしっかりと洗い、包丁で縦に4等分にカットします。スプーンを使って中央の種をきれいに取り除いてから、食べやすい大きさにカットしましょう。

カットしたはやとうりを5分程度水にさらすことで、気になる苦味がやわらぎ、より美味しく仕上がります。

はやとうりの浅漬けは授乳中も安心!

授乳中のママが最も気にするのは塩分の問題ですが、浅漬けは漬物の中では比較的塩分量が控えめで、授乳中のママも安心して食べることができます。

一般的な漬物と比較すると、浅漬けの塩分濃度は2~3%程度と低く抑えられており、同じ量を食べても塩分の摂取量を大幅に減らすことができます。さらに、はやとうりに含まれるカリウムには、体内の余分な塩分を排出する働きがあるため、塩分の影響をより軽減してくれます。

授乳中ママが漬物を楽しむコツ

授乳中でも漬物を安全に楽しむためには、いくつかのポイントを押さえることが大切です。赤ちゃんの健康を第一に考えながら、ママ自身の食事も充実させていきましょう。

量を控えめにする

漬物は塩分が多く含まれているため、授乳中は1日小皿1杯程度や2~3切れを目安にすることが大切です。この量であれば、塩分摂取量を適切にコントロールしながら、漬物の美味しさと栄養を楽しむことができます。

ポイントは、漬物を単体で食べるのではなく、ご飯やサラダなど他の食材と一緒にバランスよく取り入れることです。例えば、白いご飯の上にはやとうりの浅漬けを少し乗せて食べたり、野菜サラダの一部として混ぜ込んだりすることで、塩分の濃度を薄めながら味わいを楽しめます。

授乳中の塩分摂取を控えめにする理由
過度な塩分摂取は母乳の味を変え、赤ちゃんが飲みたがらなくなる可能性があります。また、ママ自身のむくみや高血圧のリスクも高まるため、適量を心がけることが重要です。

アルコールを使ったものは避ける

奈良漬や粕漬けなどアルコールを含む漬物は、母乳を通じて赤ちゃんにアルコールが移行する可能性があるため、授乳中は避けるべきです。赤ちゃんの肝臓は未発達なため、少量でも健康に悪影響を及ぼす恐れがあります。

アルコールは母乳に移行しやすく、摂取後30分から1時間程度で母乳中の濃度がピークに達します。赤ちゃんへの睡眠パターンの乱れや発達への影響が懸念されるため、授乳中は完全に避けたほうが良いでしょう。

市販の漬物を購入する際は、必ず成分表示を確認し、「酒粕」「みりん」「料理酒」などの表記がないかチェックしましょう。

冷蔵庫で保存して早めに食べきる

浅漬けは他の漬物よりも塩分が控えめなので保存がききにくい特徴があります。必ず冷蔵庫で保存し、できるだけ早めに食べきることが食中毒予防の基本です。

授乳中は免疫力が低下しやすい時期でもあるため、食品の安全性には特に注意を払う必要があります。少しでも異臭がしたり、ぬめりが出たりした場合は、もったいないと思わずに処分することが、ママと赤ちゃんの健康を守ることにつながります。

【手軽に作れる】はやとうりの浅漬けレシピ

授乳中のママでも安心して作れる、簡単で美味しいはやとうりの浅漬けレシピをご紹介します。どれも短時間で完成し、冷蔵庫にある調味料で作れるものばかりです。

はやとうりの浅漬け

基本的なはやとうりの浅漬けは、はやとうり1個(約300g)を皮と種を除いて薄切りにし、塩小さじ1、砂糖大さじ1、酢大さじ1を加えて保存袋で揉み込むだけの簡単レシピです。

作り方のコツは、はやとうりを均等な薄さにスライスすることです。3~4mm程度の厚さが理想的で、包丁に慣れていない場合はスライサーを使うと均一に仕上がります。

調味料を加えたら、保存袋の空気をしっかりと抜いて密閉し、全体が均等に味付けされるように優しく揉み込みます。冷蔵庫で30分~1時間ほど置けば完成です。

風味アップのアレンジアイデア
大葉や柚子皮を加えるとさわやかな香りが楽しめます。特に大葉には抗菌作用があるため、授乳中のママにとって嬉しい効果も期待できます。

はやとうりのめんつゆ浅漬け

より手軽に作りたい場合は、めんつゆを使った浅漬けがおすすめです。はやとうり1個(約300g)を皮と種を除き、5mm厚さのいちょう切りにカットします。

保存袋に入れ、麺つゆ(2倍濃縮)大さじ5、輪切り唐辛子少々を加え、よく揉んで冷蔵庫で3時間ほど漬けるだけで完成です。

唐辛子の量は好みに応じて調整できますが、授乳中は刺激物を控えめにすることが大切です。辛味が強すぎると母乳の味に影響する可能性があるため、最初は少量から始めて様子を見ながら調整しましょう。

余ったら刻んでお茶漬けに!

余ったはやとうりの浅漬けは、細かく刻んでご飯にのせてお茶漬けにするとさっぱりとした味わいが楽しめます。お好みで昆布や大葉を加えると、より豊かな風味を楽しむことができます。

お茶漬けにする際は、浅漬けを5mm程度の細かさに刻み、温かいご飯の上に散らします。その上から熱いほうじ茶や緑茶をかけ、梅干しや海苔、胡麻などを加えると栄養価も高まります。

お茶漬けに使うお茶には、リラックス効果や抗酸化作用が期待できるため、授乳中のストレス軽減にも役立ちます。

夜遅い時間にはカフェインレスのお茶を選ぶことをおすすめします。

まとめ

はやとうりの浅漬けは、カリウムやビタミンが豊富で低カロリー、そして塩分も控えめという、授乳中のママにとって理想的な食材です。適切な量を守り、新鮮な状態で食べることで、安心して栄養補給ができます。

授乳中は何かと制限が多く感じられがちですが、正しい知識があれば様々な食材を楽しむことができます。はやとうりの浅漬けのように、栄養価が高く安全な食材を上手に活用して、充実した食生活を送っていきましょう。

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