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授乳中の雲母漬け|母乳に影響する?食べ方のコツは?

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授乳中の食べ物

この記事は栄養士によって監修されています

この記事を監修された先生

中村あゆみ先生

中村 あゆみ 先生

東京農業大学応用生物科学部卒業。食品企業での勤務経験を経て、都内保育園で栄養士として従事。妊娠中のお母さんへの栄養相談や食育活動に携わる。現在は茨城県内のこども園で子供たちの食育指導や献立作成を担当。茨城県栄養士会所属。

中村先生の詳細プロフィール

京都の伝統的な漬物「雲母漬け」。小茄子を白味噌で漬け込んだ漬物で、実は適量であれば授乳中でも安心して楽しめるんです。

この記事では、雲母漬けの由来や特徴から、授乳中の食べ方のコツまで、知っておきたい情報をじっくりとご紹介します。美味しさも健康も大切にしながら、伝統の味を楽しみましょう。

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雲母漬け(きららづけ)ってどんな漬物?

京都の食文化を彩る雲母漬けは、小茄子を白味噌で丁寧に漬け込んだ伝統的な漬物です。独特の食感と深い味わいが特徴で、お茶請けやご飯のお供として親しまれています。その歴史や特徴を知れば、より一層味わい深く感じられることでしょう。

雲母漬け=みそ漬け

雲母漬けは、一見すると普通の味噌漬けに見えるかもしれませんが、その名前には深い歴史が刻まれています。この美味しい漬物の呼び名は、比叡山の山王院への参道である「雲母坂(きららざか)」に由来しているんです。昔、この坂を登る人々が疲れを癒すために好んで食べたことから、この名前で親しまれるようになったそうです。

小茄子を白味噌で漬け込んだシンプルな漬物ですが、その味わいは格別。白味噌特有のまろやかな甘みと、茄子の食感が絶妙に調和しています。一般的な味噌漬けとの違いは、使用する味噌の種類と漬け込み方法にあります。白味噌を使用することで、優しい甘みが生まれ、授乳中のママでも食べやすい風味に仕上がっているんです。

茄子の紫色と白味噌の優しい色合いのコントラストも美しく、食卓に彩りを添えてくれます。ぱくっと一口食べると、口の中に広がる深い味わいに思わずほっとする、そんな不思議な魅力を持った漬物なんです。

元禄二年創業の老舗「穂野出」の人気商品

雲母漬けを語るなら、元禄二年(1689年)創業の老舗「穂野出(ほので)」は外せません

300年以上の歴史を持ち、京都・一乗寺に店舗を構え、今なお変わらぬ味を守り続けています。代々受け継がれてきた製法で雲母漬けを作り続けており、その味は多くの人々に愛され続けています。小茄子を丁寧に選び、最適な状態に漬け込んでいくその技術は、長い年月をかけて磨かれたもの。素材にこだわった優しい味わいが、授乳中のママにも人気です。

穂野出の雲母漬けを味わいたい時は、一乗寺の店舗に足を運ぶのはもちろん、公式の通販や百貨店、催事での購入も可能です。赤ちゃんのお世話で外出が難しい時期でも、通販で簡単に取り寄せられるのは、育児中のママには嬉しいポイントです。大切な方への贈り物としても喜ばれますし、自分へのご褒美にもぴったり。日々の育児に頑張るママの小さな楽しみとして、雲母漬けを取り入れてみてはいかがでしょうか。

柚子・山椒入りの雲母漬けもおすすめ!

伝統的な雲母漬けの魅力も捨てがたいですが、バリエーション豊かな味わいを楽しみたいなら、柚子を加えた「柚子きらら」や山椒を加えた「山椒きらら」もぜひ試してみてください。それぞれに個性的な風味があり、食べ比べるのも楽しいですよ。

柚子きららは、白味噌の中に柚子の爽やかな香りが加わることで、より一層さっぱりとした味わいに。授乳中で少し食欲が落ちている時でも、この爽やかな香りが食欲を刺激してくれます。山椒きららは、ピリッとした山椒の刺激が加わることで、より深みのある味わいに変化。疲れた体に活力を与えてくれるような、そんな不思議なパワーを感じる一品です。

食べ方もいろいろ。そのままおつまみとして楽しむのはもちろん、冷奴に乗せたり、温かいご飯にのせたりと、アレンジも自在です。ほんのり甘い白味噌と茄子の組み合わせは、どんな食べ方でも美味しさを引き立ててくれます。食事の楽しみが増えることは、育児の合間の小さな幸せにもつながりますよね。

授乳中も安心!雲母漬けを楽しむポイントと注意点

美味しい雲母漬けを授乳中に食べたいと思っても、「母乳に影響しないかな」と心配になることもあるでしょう。結論から言うと、雲母漬けは適量であれば授乳中でも安心して食べることができます。ただし、いくつか気をつけたいポイントもあります。安心して美味しく食べるための知識を身につけましょう。

母乳への影響は心配なし

授乳中のママが食べ物について最も気になるのは、やはり母乳への影響ではないでしょうか。雲母漬けに関しては、原材料の中にアルコール分を含むものはないため、アルコールによる母乳への影響は心配無用です。安心して味わうことができますよ。

雲母漬けの主な原材料は、茄子と白味噌。どちらも授乳中に避けなければならない食材ではありません。むしろ味噌は発酵食品として、腸内環境を整える効果も期待できます。健康的な腸内環境は、ママの全身の健康だけでなく、免疫力にも良い影響を与えるとされています。

塩分の多い食品の取りすぎには注意が必要です。雲母漬けのような発酵食品は適量であれば、むしろ健康に良い影響をもたらす可能性もあります

母乳の出が悪くなったり、赤ちゃんが飲まなくなったりといった心配をするママもいますが、雲母漬けと直接的な因果関係はないと言われています。もちろん、個人差はありますので、食べた後に何か変化を感じたら、一度摂取を控えてみて様子を見るのも良いでしょう。

塩分の摂りすぎには要注意!

雲母漬けを授乳中に食べる際の最大の注意点は、塩分摂取量です。厚生労働省の「日本人の食事摂取基準」によると、成人女性の1日の塩分摂取量は6.5g未満が推奨されています。漬物には塩分が多く含まれているため、食べ過ぎには注意が必要です。

雲母漬けは、小茄子の周りのみそも一緒に食べるとよりおいしいのですが、その分塩分摂取量も増えます。1日に食べる量は2〜3切れ程度にとどめ、他の塩分の多い食品との組み合わせにも気を配りましょう。

過剰な塩分摂取は、むくみや高血圧のリスクを高める可能性があります。特に産後は体にむくみが残っていることも多いため、塩分の取りすぎには要注意。雲母漬けを楽しむ際は、水分もしっかり摂ることを心がけましょう。水分をしっかり摂ることで、過剰な塩分を排出する手助けになります。

開封後は冷蔵庫で保存しよう

美味しい雲母漬けを最後まで安心して食べるためには、適切な保存方法を守ることが大切です。開封前の雲母漬けは常温保存が可能ですが、一度開封したら必ず冷蔵庫で保存しましょう。

開封後の雲母漬けは、直射日光や高温多湿を避け、清潔な箸で取り分け、密閉容器に入れて冷蔵保存するのがベストです

また、賞味期限をしっかりチェックして、早めに食べきるようにしましょう。特に授乳中は免疫力が低下していることもあるため、食品の鮮度には普段以上に気を配りたいものです。雲母漬けの色や香りに変化が見られたら、念のため食べるのを控えた方が無難です。

味噌は保存性の高い食品ですが、開封後は徐々に品質が変化していきます。美味しさのピークを逃さないためにも、購入後はなるべく早めに味わうことをおすすめします。赤ちゃんのお世話で忙しい毎日ですが、ママ自身の健康管理も大切にしてくださいね。

【授乳中×漬物】食べ方のコツは?

授乳中でも雲母漬けを含む漬物を楽しむためには、いくつかのコツがあります。塩分摂取に気をつけながらも、発酵食品の良さを取り入れる方法をご紹介します。上手に食生活に取り入れて、美味しく健康的な授乳生活を送りましょう。

少量をよく噛んで食べる

雲母漬けなどの漬物は、少量をよく噛んで食べることが大切です。食べすぎると塩分の摂りすぎになってしまいますが、少量であれば発酵食品としての良さを取り入れることができます。

よく噛むことで、漬物の風味や食感をより深く味わうことができます。また、よく噛むことは消化を助け、満腹感も得られるため、食べ過ぎ防止にもつながります。授乳中は特にエネルギー消費が多いため、空腹感を覚えやすい時期ですが、漬物をよく噛んで食べることで、満足感を得やすくなります。

雲母漬けは、お茶請けとして少量ずつ楽しむのもおすすめ。授乳の合間のひとときに、お茶と一緒に少量の雲母漬けを味わうことで、ほっと一息つける時間を作ることができるでしょう。

また、雲母漬けはおにぎりの具材としても活用できます。小さく刻んで混ぜ込むことで、塩分も分散され、美味しさを楽しみながらも摂取量を抑えることができます。工夫次第で、様々な楽しみ方ができるのも雲母漬けの魅力です。

アルコールを含む漬物は避ける

授乳中の漬物選びで大切なのは、アルコールを含む漬物は避けることです。奈良漬などの一部の漬物には、製造過程でアルコールが使用されており、それが残留している場合があります。

アルコールは母乳を通じて赤ちゃんに影響を与えるリスクがあるため、授乳中は注意が必要です。幸い、雲母漬けはアルコールを使用していないため、この点については心配ありません。しかし、他の漬物を選ぶ際には、原材料をしっかり確認することが大切です。

どうしてもアルコールを含む漬物を食べたい場合は、授乳が終了するまで我慢しましょう。

他の発酵食品も食事に取り入れる

雲母漬けのような味噌漬けは発酵食品の一種ですが、他の発酵食品もバランスよく食事に取り入れると、より健康的な食生活につながります。味噌、醤油、酢、ヨーグルトや納豆などといった発酵食品は、腸内環境を整え、免疫力を高める効果が期待できます。

特に授乳中は、赤ちゃんにも自分自身にも良い影響を与える食生活を心がけたいもの。発酵食品を積極的に取り入れることで、腸内細菌のバランスが整い、全身の健康につながります。健康な母親からは、より栄養価の高い母乳が作られると言われています。

ただし、発酵食品の中には、保存性を高めるために塩分が高いものもあるため注意が必要です。例えば、味噌や醤油、漬物などは塩分が多いため、使用量に気をつける必要があります。一方、ヨーグルトや納豆は塩分が少なく、タンパク質も豊富なため、授乳中のママにとって理想的な食品と言えるでしょう。

塩分の多い発酵食品と塩分の少ない発酵食品をバランスよく取り入れることが、健康的な食生活の鍵
様々な種類の発酵食品を少しずつ摂ることを心がけましょう。

まとめ

京都の伝統的な漬物「雲母漬け」は、適量であれば授乳中のママも安心して楽しめる美味しい一品です。比叡山の雲母坂に由来する名前を持ち、元禄二年創業の老舗「穂野出」で今なお受け継がれているこの伝統食品は、小茄子を白味噌で漬け込んだシンプルながらも奥深い味わいが特徴です。

雲母漬けは母乳への悪影響を心配する必要はありませんが、塩分摂取量には注意が必要です。1日に2〜3切れ程度を目安に、よく噛んで味わうことで満足感を得ながら、塩分摂取を抑えることができます。開封後は必ず冷蔵保存し、早めに食べきるようにしましょう。

授乳中の漬物選びでは、アルコールを含む奈良漬などは避け、雲母漬けのようなアルコールを含まない発酵食品を選ぶことがポイントです。また、雲母漬けだけでなく、ヨーグルトや納豆など塩分の少ない発酵食品もバランスよく取り入れることで、より健康的な食生活を送ることができます。

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