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授乳中のメロン漬け|母乳への影響は?安全においしく楽しむ方法

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授乳中の食べ物

この記事は栄養士によって監修されています

この記事を監修された先生

中村あゆみ先生

中村 あゆみ 先生

東京農業大学応用生物科学部卒業。食品企業での勤務経験を経て、都内保育園で栄養士として従事。妊娠中のお母さんへの栄養相談や食育活動に携わる。現在は茨城県内のこども園で子供たちの食育指導や献立作成を担当。茨城県栄養士会所属。

中村先生の詳細プロフィール

初夏の涼やか食材として人気のメロン漬け。さっぱりとした味わいが暑い季節にぴったりですが、授乳中のママにとって気になるのは塩分量や母乳への影響ですよね。

実は、メロン漬けは授乳中でも安心して楽しめる食材なんです。ただし、いくつかのポイントを押さえておくことで、より安全においしく味わうことができます

メロン漬けの基本情報

メロン漬けについて正しく理解しておくことで、授乳中でも安心して楽しめるようになります。まずは基本的な情報から見ていきましょう。

メロン漬け=摘果メロン(子メロン)を漬け込んだもの

メロン漬けの主役となるのは、実は普段私たちが食べているあの甘いメロンではありません。メロンを栽培する過程で間引かれる小さな摘果メロン(子メロン)を使って作られているんです。

摘果メロンは、メロンの木により大きくて甘い実をならせるために摘み取られる若い果実のこと。捨ててしまうのはもったいないということで、昔から漬物として活用されてきました。ウリ科特有の爽やかな風味があり、独特のシャキシャキとした食感が楽しめます。

栄養面でも優秀で、カリウムや葉酸、ビタミンC、βカロテンなどが豊富に含まれています。

特に葉酸は妊娠中から授乳中にかけて必要な栄養素として知られており、ママの体調管理にも役立つ成分です。

授乳中でもメロン漬けは食べられる

結論から言うと、メロン漬けは授乳中でも安心して食べることができます。メロン自体には授乳中に避けるべき成分は含まれていないため、基本的には問題ありません

ただし、漬物にする過程で塩分が加わることは頭に入れておきたいポイントです。塩漬けや醤油漬けなど、調味料によって塩分量は変わりますが、適量を心がければ心配することはありません。

むしろ、メロン漬けに含まれるカリウムは体内の余分なナトリウムを排出する働きがあるため、塩分の摂りすぎを穏やかに調整してくれる嬉しい効果も期待できます。

母乳の質や量への影響は?

「メロン漬けを食べると母乳の味が変わるの?」「母乳の出が悪くなったりしない?」そんな心配をされるママもいらっしゃるかもしれませんね。

実は、特定の食べ物が母乳の質や量に大きく影響するという科学的根拠は確立されていません。母乳の成分は主にママの血液から作られており、食事による影響よりも、ホルモンの働きや授乳頻度、ストレス状態などの方が重要な要因となります。

授乳中にメロン漬けを食べる際の注意点

メロン漬けは授乳中でも安心して食べられる食材ですが、より安全に楽しむためのポイントがあります。少しの注意で、安心して味わえるようになりますよ。

食べすぎは避ける

メロン漬けの最も気をつけたいポイントは、やはり塩分量です。漬物には塩分が多く含まれているため、適量を心がけることが大切です。

厚生労働省では、成人女性の1日あたりの塩分摂取量を6.5g未満とすることを推奨しています。メロン漬けだけでこの量を超えることはまずありませんが、他の食事と合わせて調整することを意識しましょう。

食べすぎ防止のコツとして、小皿に食べる分だけを出してから食べることをおすすめします。袋や容器から直接食べていると、ついつい食べすぎてしまいがちですからね。1回の食事で食べる量は、小皿に軽く盛る程度を目安にするとちょうど良いでしょう。

また、メロン漬けを食べる時は、お茶や水を一緒に飲むことで、塩分の代謝をサポートできます。

アルコールや酒粕を使ったものは避ける

メロン漬けの中でも特に注意したいのが、奈良漬けのような酒粕を使った漬物です。酒粕にはアルコールが含まれており、授乳中は控えるのが安心です。

市販のメロン漬けを購入する際は、原材料表示をチェックしてみてください。「酒粕」「みりん」「日本酒」などの記載があるものは控えるようにしましょう。

アルコール含有の可能性がある漬物・奈良漬け(酒粕使用)
・みりん漬け
・粕漬け全般
・一部の高級漬物(日本酒使用)購入前に原材料をしっかり確認することが大切です。

衛生面に気をつける

メロンの果皮には、リステリア菌などの細菌が付着していることがあります。特に妊娠中から授乳中にかけては、食中毒のリスクを避けることが重要です。

手作りでメロン漬けを作る場合は、メロンをカットする前にしっかりと水洗いしましょう。流水で30秒程度、表面をこすりながら洗うと効果的です。

また、漬物を作る際も手や包丁、まな板、保存容器を清潔に保つことで、細菌の繁殖を防げます。煮沸消毒や食器用洗剤でしっかりと洗浄してから使うようにしてください。

市販品を購入する場合も、開封後は冷蔵庫で保存し、賞味期限内に食べきることを心がけましょう。開封後の漬物は空気に触れることで劣化が進みやすくなるため、早めに消費することが安全の秘訣です。

メロン漬けの簡単レシピ

安全でおいしいメロン漬けを楽しむなら、手作りが一番です。家庭で簡単に作れるレシピをご紹介しますので、ぜひ試してみてくださいね。

メロンの浅漬け

最もシンプルで、授乳中のママにもおすすめなのがこの浅漬けです。塩分量を調整しやすく、短時間で作れるのが魅力です。

摘果メロン200gを薄切りにし、塩小さじ1/2、昆布5cm、お好みで唐辛子少々を加えてポリ袋に入れます。袋の上から軽くもんで全体になじませたら、冷蔵庫で1時間ほど置くだけで完成です。

昆布からのうま味が加わることで、少ない塩分でも満足感のある味わいになります。唐辛子は授乳中でも少量なら問題ありませんが、辛いものが苦手な場合は省いても大丈夫です。

作った浅漬けは冷蔵庫で保存し、2日以内に食べきるようにしましょう。時間が経つほど塩味が強くなるため、味見をしながら食べごろを見極めてくださいね。

メロンの醤油漬け

醤油のうま味とメロンの爽やかさが絶妙にマッチする一品です。ご飯のお供としても最適で、食欲が落ちがちな暑い季節にもぴったりです。

摘果メロン200gを薄切りにし、醤油大さじ1、みりん小さじ1、酢小さじ1を合わせた調味液に漬け込みます。ポリ袋に入れて空気を抜き、冷蔵庫で一晩置くと味が染み込んで美味しくなります。

お好みで生姜の千切りやごまを加えると、風味がアップして飽きずに食べられます。生姜は体を温める効果もあるため、冷房で冷えがちな授乳中のママの体調管理にも役立ちますよ。

アレンジのアイデア基本の醤油漬けに少し工夫を加えるだけで、バリエーション豊かな味わいが楽しめます。

・ごま油を数滴加えて中華風に
・レモン汁を少し加えてさっぱりと
・細切り昆布を加えてうま味アップ
・大葉を刻んで加えて香り豊かに

季節の食材を加えることで、一年中飽きずに楽しめますね

刻んで麺類のトッピングに!

メロン漬けはそのまま食べるだけでなく、料理のアクセントとしても大活躍します。特に麺類のトッピングとして使うと、いつもの食事がぐっと華やかになりますよ。

冷やしうどんや素麺に刻んだメロン漬けをのせると、シャキシャキとした食感と程よい塩味が麺との相性抜群です。酢やレモン汁を少し加えることで、さらにさっぱりとした味わいになり、暑い季節でも食べやすくなります。

サラダに混ぜ込むのもおすすめです。キュウリやトマトと合わせて、ドレッシング代わりにメロン漬けの汁を活用すると、塩分も無駄なく使えて一石二鳥です。

まとめ

授乳中のメロン漬けについて、安全性から楽しみ方まで詳しく見てきました。メロン漬けの魅力は、なんといってもそのさっぱりとした味わいと、手軽に作れる点にあります。摘果メロンという普段は廃棄されがちな食材を活用することで、環境にも優しく、家計にも嬉しい一品が完成します。

忙しい育児の合間に、ほっと一息つける時間を作ることも大切です。メロン漬けのような季節感のある食べ物を取り入れることで、日々の食卓に小さな楽しみを見つけられるかもしれませんね。

妊娠サポートナビ.comには授乳中の食事に関する記事もたくさんあります。ぜひ他の記事も読んでみてくださいね。

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