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【新生児】ミルクは1日何回飲ませるべき?ミルクを飲まない場合の対処法とは

授乳の悩み

新生児の赤ちゃんにとって大切なミルク。ミルクを飲ませる回数や量に頭を悩ませていませんか?また、ミルクをうまく飲んでくれないという悩みも良く聞きます。

今回の記事では、赤ちゃんがミルクを飲んでくれないときの対処法をご紹介します。

また、ミルク育児には正しい作り方や授乳後のゲップのさせ方も大切。赤ちゃんが快適に飲める環境を整えるポイントも詳しく見ていきましょう!

新生児のミルクの回数と量の目安

新生児期に適切なミルクの量と回数を知ることは、ママにとって非常に重要なこと。

時期ごとにわかりやすく解説してまいりますので、ぜひ参考にしてください!

生後1週間

赤ちゃんが産まれて最初の1週間は、ママにとっても赤ちゃんにとっても慣れないことだらけですよね。

ミルクは1日に7〜8回の授乳を目安にしましょう。最初は1回10mlと少量からスタートして、赤ちゃんの飲む力やお腹の様子を見ながら、日に日に量を増やしていきます。

具体的には、その日の赤ちゃんの様子を見守りつつ、様子を見ながら10mlずつ増量していくのがおすすめです。

通常、生後1週間を過ぎると、1回80mlくらいが飲めるようになると言われています。

生後1週間〜2週間

生後1週間を過ぎ2週間目に差し掛かると、赤ちゃんの成長と共にミルクの量も少しずつ増えていきます。1回の授乳量は80mlくらいが適切で、だいたい3〜4時間おきにミルクをあげましょう。

赤ちゃんの成長が著しく、飲む力が強くなるため、栄養補給が特に重要になってくる時期です。

生後3週間以降

生後3週目からは、1回のミルク量を100〜120mlに増やしていきましょう。授乳間隔は3〜4時間と変わらず、しっかりと赤ちゃんの体重や様子を観察しながら調整してください。

赤ちゃんがぐっすり眠ってしまって授乳時間が長くなることもあるかと思いますが、リラックスして授乳時間を過ごせるといいですね。

不安なときは医師や助産師とも連携を取りながら、ご自身のペースで育児を楽しんでください。

ミルクを飲まない新生児への対処法

赤ちゃんがミルクを飲まないと、ママはいろいろと心配してしまいます。

続いては、新生児期の小さな体にきちんと栄養を届けるには、どのように対処したら良いのか詳しく解説します!

ミルクの温度を調整する

まず一つ目のポイントとして挙げられるのは、ミルクの温度。

赤ちゃんがなかなかミルクを飲んでくれないときは、温度が高すぎたり低すぎたりする場合があります。人肌に近い温度だと、赤ちゃんにとっても最も飲みやすいとされているんです。

室温や気候によっても最適な温度は変わってきますので、ミルクを作る際には、腕の内側で実際に温度を確かめてみてくださいね。

乳首のサイズと形状を見直してみる

赤ちゃん全員に合う形状やサイズの乳首というのはなかなかありません。

乳首一つでそんなに違うの?と思うかもしれませんが、乳首を変えるだけですんなり飲んでくれる可能性もあるので、ぜひお試しください。

また、赤ちゃんの成長に合わせて飲みやすい乳首も変わってきますよ。

ほ乳びん拒否の克服方法

ほ乳びん自体を嫌がる赤ちゃんもいるでしょう。実際、哺乳瓶にはなかなか口をつけてくれないと悩むママも多いんです!

哺乳瓶自体をちょっと温めてみたり、赤ちゃんがウトウトしているタイミングで哺乳瓶から飲ませてみるとうまくいくこともあります。

また、おなかがすいている時にほ乳びんを口に持っていくとうまくいくケースもあるので、あきらめずに試してみてくださいね。

新生児のミルク育児で注意すべきポイント

新生児のミルク育児では、どんなことに気を付けると良いのでしょうか。

ここでは、ミルク作りの正しい手順から授乳後のケア、便利な液体ミルクの活用まで、赤ちゃんの健やかな成長のために知っておきたいポイントを詳しくご紹介していきます。

ミルクは正しく作る

ミルクの正しい作り方は、ママたちが心得ておくべき大切なポイント。

まず、清潔な環境で作ることが大前提です。哺乳瓶や乳首もしっかり洗浄して、細菌が繁殖しないよう気をつけてください。

ミルクを溶かすときは、一度沸騰させてある70度以上のお湯を使いましょう。

その後、ミルクは赤ちゃんが受け入れやすい人肌くらいまで覚ましてあげるのがポイントです。熱すぎるミルクだと飲みにくいですし、冷たすぎても嫌がられてしまいます。

授乳後のゲップのさせ方

お腹いっぱいになった赤ちゃんが快適に眠るためにも、ゲップをさせて余分な空気を出してあげることが重要です。

赤ちゃんを優しく膝の上に座らせたら、背中を下から上に向けて優しくマッサージするように撫でるか、軽く手のひらでトントンと優しくたたいてあげましょう。

授乳後の吐き戻しを防ぐためにも、しっかりゲップさせてあげるのが重要です。

液体ミルクを活用する

忙しいママにとって、液体ミルクの存在は本当に心強いものです。

液体ミルクは、哺乳瓶に移し替えるだけで簡単に使えます。お出かけ時や夜中の授乳でも、お湯を沸かす手間を省けるとすぐにストレスなく授乳できますよ。

開封後は冷蔵庫で保管し、記載されている期間内に使い切りましょう。

新生児に必要なミルク量の目安は?母乳の場合と差はある?足りない時のサインとは
新生児に必要なミルク量・母乳との違い、足りない時のサインを解説。授乳リズムや混合栄養のコツも。

まとめ

この記事では、新生児のミルク育児について、適切なミルクの量や回数、ミルクを飲まない時の対処法、そしてミルク育児のポイントについて詳しく解説しました。

生後間もない赤ちゃんには1日7〜8回、1回あたり10mlからスタートし、徐々に量を増やしていくことが基本です。

ミルクの温度調整や乳首のサイズの見直し、ほ乳瓶拒否の克服方法など、赤ちゃんがミルクを飲むための工夫も重要です。

また、清潔な環境で正しくミルクを作ること、授乳後には必ずゲップをさせることも忘れずに。忙しいときには、液体ミルクもぜひ活用しましょう。

当サイトには妊娠中や子育てに役立つ情報が満載ですので、ぜひほかの記事もご覧ください。

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