おせち料理でおなじみの赤い漬物、ちょろぎ。縁起物として食べられることが多いですが、妊娠中に食べても問題ないのか気になる方もいるのでは。
結論から言えば、ちょろぎは妊娠中でも適量なら食べて問題ありません。ただし、着色料や塩分量など、知っておきたいポイントがいくつかあります。
この記事では、妊娠中のちょろぎの安全性と栄養面での効能について詳しく解説していきます。
妊娠中でもちょろぎは食べられる!その理由
ちょろぎはシソ科の植物の根塊で、日本では古くから縁起物として親しまれてきました。独特の巻貝のような形と鮮やかな赤色が特徴的な食材です。
ちょろぎは天然の野菜で安全性が高い
ちょろぎは「長老木」「長老喜」とも書かれ、長寿を願う縁起物として知られています。ちょろぎ自体は天然の野菜で、妊娠中に食べても特に問題となる成分は含まれていません。シソ科の植物で、中国では古くから食用とされてきた歴史があります。適量を守れば、妊婦さんでも安心して食べられる食材です。
ポリフェノールを含み抗酸化作用が期待できる
ちょろぎにはポリフェノールが含まれており、抗酸化作用が期待できます。ポリフェノールは体内の活性酸素を除去し、細胞の酸化を防ぐ働きがあります。妊娠中は体の変化が大きく、免疫力も変動しやすい時期。
抗酸化作用のある食品を取り入れることで、体調管理に役立てることができます。
食物繊維が含まれ便秘解消に役立つ
ちょろぎには食物繊維も含まれています。妊娠中はホルモンバランスの変化で便秘になりやすい時期ですが、食物繊維を摂ることで腸内環境を整える効果が期待できます。
ただし、ちょろぎだけで十分な食物繊維を摂るのは難しいため、他の野菜や果物と組み合わせてバランスよく食べることが大切です。
ちょろぎの栄養価と妊娠期への効果
ちょろぎには妊娠期の体をサポートする栄養素が含まれています。それぞれの成分がどのような働きをするのか見ていきましょう。
オリゴ糖で腸内の善玉菌を増やす
ちょろぎにはオリゴ糖が含まれています。オリゴ糖は腸内のビフィズス菌などの善玉菌のエサになり、腸内環境を整える働きがあります。妊娠中の便秘対策としても注目される成分で、腸の調子を整えることで免疫力アップにもつながります。
| 成分 | 主な働き | 妊娠期へのメリット |
|---|---|---|
| ポリフェノール | 抗酸化作用、活性酸素の除去 | 細胞の酸化を防ぎ体調管理に貢献 |
| 食物繊維 | 腸内環境の改善、便通促進 | 妊娠中の便秘解消に役立つ |
| オリゴ糖 | 善玉菌を増やす、整腸作用 | 腸内フローラを整え免疫力アップ |
| カリウム | ナトリウムの排出、むくみ予防 | 妊娠中のむくみ対策に効果的 |
カリウムでむくみ対策
ちょろぎにはカリウムも含まれています。カリウムは体内の余分なナトリウムを排出する働きがあり、むくみ予防に効果的です。妊娠中後期はむくみが気になる方も多いため、カリウムを含む食品を意識して摂ることは理にかなっています。
縁起物として精神的な安らぎにも
ちょろぎは「長老喜」「長老木」と書かれることから、長寿や健康を願う縁起物として親しまれています。妊娠中は精神的にも不安定になりやすい時期。縁起物を食べることで、赤ちゃんの健やかな成長を願う気持ちが心の安らぎにつながることもあります。
妊娠中にちょろぎを食べるときの注意点
ちょろぎは妊娠中に食べても問題ない食品ですが、安心して食べるために気をつけたいポイントがあります。着色料や塩分についてしっかり押さえておきましょう。
赤い着色料(赤102号など)への配慮
市販のちょろぎの多くは、鮮やかな赤色を出すために着色料が使われています。赤色102号などの合成着色料が使われている商品もあるため、気になる方は原材料表示を確認しましょう。最近は天然着色料(赤キャベツ色素など)を使った商品や、無添加のちょろぎも販売されています。添加物が気になる場合は、そうした商品を選ぶのもひとつの方法です。
塩分の摂りすぎに注意
ちょろぎは漬物として加工されているため、塩分が含まれています。妊娠中の塩分の摂りすぎは妊娠高血圧症候群のリスクを高めるため、食べる量には気をつけましょう。
おせち料理で少量いただく程度であれば問題ありませんが、たくさん食べすぎないよう注意が必要です。
信頼できる製造元の商品を選ぶ
ちょろぎを購入する際は、信頼できる製造元の商品を選ぶことも大切です。原材料表示や製造方法が明記されている商品を選ぶと安心。
保存方法にも注意して、開封後は冷蔵庫で保管し早めに食べきるようにしましょう。
まとめ
妊娠中にちょろぎを食べることは、適量を守れば問題ありません。ちょろぎは天然の野菜で、ポリフェノールやオリゴ糖、カリウムなど、妊娠中の体に嬉しい成分が含まれています。便秘やむくみ対策に役立つほか、縁起物として精神的な安らぎを得られることも。
ただし、市販品には着色料や塩分が使われていることが多いため、原材料表示を確認することをおすすめします。添加物が気になる場合は、無添加や天然着色料を使った商品を選びましょう。
おせち料理やお祝いの席でちょろぎを見かけたら、適量を楽しんで縁起を担いでみてはいかがでしょうか。
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