アップルパイが大好きなママも多いはず。
しかし「授乳中にアップルパイを食べると、赤ちゃんに悪影響があるのでは?」と不安になったことはありませんか?
さらに、授乳中のママに必要な栄養素やおすすめの食事、食べ過ぎに注意したい食品についても解説していきます。
気になる質問にもお答えしますので、ぜひ最後までチェックしてくださいね!
授乳中のママがアップルパイを食べても大丈夫?
授乳中のママがアップルパイを食べることについて、一体どんな影響があるのか、安全性は問題ないのか疑問を持つ人も少なくないでしょう。
アップルパイの主な材料や母乳に与える影響、さらには市販のアップルパイに使われている酒類の影響などを解説します。
【結論】適量なら食べても問題なし
食べたいものを我慢するのはつらいですよね。アップルパイは、1切れ程度であれば授乳中のママが食べても問題ないと言えます。
ただし、カロリーオーバーには注意してください。一息つきながら、カフェインレスのコーヒーや紅茶と一緒に少量楽しむのがおすすめです。
アップルパイに含まれる食材で注意すべきもの
アップルパイの主成分はリンゴ、小麦粉、バター、砂糖、シナモンなどです。
特にシナモンとバターの摂取量には注意したいところ。
シナモンについては、授乳中のママの摂取による影響はまだ完全には分かっていません。ただし、シナモンはスパイスの一種でもあり、母乳の味を変える可能性もあると言えます。
また、バターは飽和脂肪酸が多く含まれているため摂りすぎは避けましょう。
お酒が使われているアップルパイを食べても問題ない?
一部の市販アップルパイには、ブランデーなどのお酒が使用されています。
加熱によりアルコールは飛ぶとされていますが、安心して楽しむためにはパッケージの原材料表示を確認したり、店員に尋ねることをおすすめします。
もし心配なら、自家製のアップルパイを作るのも一つの選択肢となるでしょう。
授乳中ママに必要な栄養とアップルパイのカロリー
授乳中のママに必要な栄養はどの程度か、さらにどのような食事から摂ると良いのか気になりますよね。
アップルパイのカロリーや栄養成分に加えて、授乳中に特に摂りたい果物やお菓子についても詳しく見ていきましょう。
授乳中に必要な1日の追加カロリーは?
授乳中のママは、普段の食事に1日あたり約450kcal(ごはん茶碗1杯分)が追加で必要とされています。
しかし、
バランスの取れた食事を心がけることが、授乳中のママの健康と赤ちゃんへの栄養供給に重要な役割を果たします。
アップルパイ1切れのカロリーと栄養成分
アップルパイは、美味しくて甘いものが欲しいときにぴったりのお菓子です。
しかし、市販のアップルパイ1切れ(約80g)は、カロリーが300〜400kcal程度と高めで、
糖質も多く含まれています。
ビタミンやミネラルの含有量は少ないものの、食物繊維は豊富に含まれているのもアップルパイの特徴です。
授乳中におすすめの果物やお菓子
授乳中のママには、ビタミンCが豊富なイチゴやキウイ、柑橘類がおすすめです。ビタミンCを豊富に含んでいるため、免疫力を高める効果も期待できます。
また、ヨーグルトや牛乳で作るデザートはカルシウムを多く含んでおり、骨や歯の健康に役立ちます。さらに、カルシウムの吸収を助けるビタミンDを多く含むきのこ類もおすすめです。
食材を上手に組み合わせた、バランスの良い食事を心がけましょう。
授乳中ママの上手なお菓子の付き合い方
ストレスは母乳の出を悪くする原因になります。完璧を目指すあまり自分を追い詰めてしまわないよう注意しましょう。
続いては、授乳中のママが上手にお菓子と付き合うためのポイントをご紹介します。
食べたい時の我慢は禁物
授乳中のママがストレスを感じると、母乳の出が悪くなることが知られています。
甘いものが食べたいときに我慢することは逆効果です。適度に甘いものを楽しみつつ気分転換してみてはいかがでしょうか。
完璧を目指すよりも、たまにはお菓子を楽しむことで心のバランスを保っていきましょう。
食べる時間帯にも気をつける
お菓子を食べる時間帯も大切なポイントです。特に、夜遅い時間のお菓子は控えめにしましょう。
朝食後や昼食後のおやつとして食べるのがおすすめです。夜間の授乳に支障が出ないよう、夕食後に楽しむ場合は早めの時間に取ることを心掛けてください。
市販のお菓子選びでも工夫してみる
市販のお菓子を選ぶ際には、原材料表示をしっかりとチェックしましょう。添加物の少ないものを選ぶことが望ましいです。
また、1個分が小分けになっているものは、カロリー管理に便利です。適度な量を食べることで、健康と美味しさを両立できますよ。
授乳中ママが食べ過ぎに注意したい食品
授乳中のママは、食事に気をつけることで赤ちゃんの健康を守ることができます。
しかし、母乳を通じて赤ちゃんに影響を与える食品もあるため注意が必要です。授乳中のママが食べ過ぎに気をつけたい食品について詳しく解説します。
アルコール
アルコールは母乳を通じて赤ちゃんに移行するため、飲酒後すぐに授乳するのは避けた方が良いでしょう。
また、アルコール度数の高いお菓子にも注意が必要です。例えば、ブランデーケーキやラムレーズンアイスクリームなどの食べ過ぎには注意しましょう。
授乳中のママは、自身と赤ちゃんのためにもアルコールは控えめにすべきです。
スパイスやレトルト食品
唐辛子などの刺激の強いスパイスやレトルト食品に含まれる添加物を摂り過ぎると、赤ちゃんのお腹の調子を悪くすることがあります。
特に、生後間もない赤ちゃんは消化機能が未発達なため、刺激物の影響を受けやすくなっています。
授乳中のママは香辛料の使用を控えめにし、できるだけ自然な食材を使った手作り料理を心がけることが大切です。
【摂りすぎ注意】体を冷やす食べ物
生野菜や冷たい飲み物を摂り過ぎると、体を冷やし母乳の出が悪くなる原因となります。体が冷えることで血流が悪くなり、乳腺への栄養や水分の供給が滞るためです。
特に、冷たい飲み物を飲んだ直後に授乳すると、乳首が冷えて赤ちゃんが飲みにくくなることもあります。
授乳中のママは、常温や温かい食べ物を中心に摂取し、体を冷やさないように心がけましょう。野菜は温野菜にしたり、飲み物は常温のものを選んだりするのがおすすめです。
まとめ
授乳中のママがアップルパイを食べる際は、シナモンやアルコールが母乳を通して赤ちゃんに悪影響を及ぼす可能性があるため、適量を心がけることが大切です。
また、
市販のアップルパイを適量楽しむ分には問題ありませんが、食べ過ぎは控えると安心ですね。
当サイトでは、授乳中や妊娠中のママに役立つ情報を多数紹介しております。ぜひ他の記事もチェックしてみてください!
\こちらもよく読まれています/