妊娠中、体調の変化に戸惑いながらも、毎日が新たな発見と喜びで満ちていることでしょう。
そんな大切な時期、食事や飲み物選びにも一層気を使っていらっしゃるかと思います。
香り高く、心を落ち着けてくれる一杯ですが、妊娠中はその選び方にも注意が必要です。
でも、安心してください。
私も出産を経験した一人として、
あなたの不安を少しでも軽減するための情報をお届けします。
妊娠中に飲んで良いハーブティー
妊娠中、身体が敏感になるため、何を飲んでも大丈夫か不安になりますよね。
そんな時に安心して飲めるハーブティーをご紹介します!
ラズベリーリーフ
「ラズベリーリーフ」って聞いたことありますか?これ、米国ハーブ製品協会(AHPA)が妊娠中に飲用して良いとしているんですよ。
ラズベリーリーフは、その名の通りラズベリーの葉から作られるハーブティーで、マイルドな風味が特徴です。
体調がすぐれない時でも飲みやすいですよ!
ネトル
次にご紹介するのは
ネトルは、妊娠中に飲用して良いとされるハーブティーの一つで、体に優しい成分が含まれています。
ネトルは、ヨーロッパを中心に飲まれているハーブティーで、その深い緑色と穏やかな風味が特徴です。
安心して楽しむことができますよ。
ローズヒップ
最後に「ローズヒップ」をご紹介します。
ローズヒップは、妊娠中に飲用して良いとされるハーブティーの一つです。
ローズヒップは、バラの実から作られるハーブティーで、ビタミンCが豊富です。
風味もフルーティーで、甘酸っぱさがありますよ。
お口の中に爽やかな風味が広がります。
妊娠中に避けるべきハーブティー
あなたは、お腹の中で育つ赤ちゃんのために、何を飲むか、何を食べるか、日々気をつけていますよね?特に、妊娠中の飲み物については、カフェインの摂取制限やアルコールの完全禁止など、気をつけるべきポイントがたくさんあります。
その中でも、ハーブティーはリラックス効果や健康促進効果が期待できる一方で、中には妊娠中に避けるべきものもあるんです。
レモングラスやローズマリー
まず、気をつけたいのが「レモングラス」や「ローズマリー」のハーブティーです。
子宮収縮作用があると、お腹の赤ちゃんに影響が出る可能性があるので、選ぶ際には注意が必要ですね。
シナモンやリコリス
次に、「シナモン」や「リコリス」も同じく子宮収縮作用があり、妊婦さんにはNGとされています。
マテ
最後に、カフェインを含む「マテ」も妊娠中は避けるべきとされています。
カフェインは、一定量以上摂取すると、胎児への影響が懸念されます。
マテに含まれるカフェイン量は、ブランドや製品によって異なるので、妊娠中は避けた方が安心ですね。
どんなに美味しくても、どんなに体に良さそうでも、妊娠中には避けるべきハーブティーがあることを覚えておきましょう。
「赤ちゃんのためにも、私のためにも」を心に刻み、安全な選択をすることが大切ですね。
次の章では、妊娠中のハーブティー摂取の注意点について詳しくお話しします。
お楽しみに!
妊娠中のハーブティー摂取の注意点
ハーブティーは、その豊富な種類と美味しさ、そして健康への良い影響から、多くの人に愛されていますよね。
私も妊娠中、特につわりがひどかった時期には、ハーブティーが唯一口にできる飲み物でした。
でも、妊娠中のハーブティー摂取には、「これは大丈夫?」と気になるポイントがいくつかあるんです。
と思うかもしれませんが、しっかりと理解して、安全にハーブティーを楽しみましょうね!
過剰摂取は避ける
「妊娠中に飲んで良いハーブティー」でも、摂取量には注意が必要です。
「だって、良いとされているハーブだから大丈夫でしょ?」と思うかもしれませんが、どんなものでも過剰摂取は身体に良くないんです。
特に妊娠中は、自分だけでなく赤ちゃんのことも考えて、適度な摂取を心がけましょう。
それに、飲みすぎてお腹がゆるくなってしまうこともあるんですよ・・・笑。
そうならないためにも、一日の摂取量は適度に保つことをおすすめします。
専門家や専門店に相談
ハーブティー選びに迷ったら、専門家や専門店に相談するのも一つの方法です。
という方は、医師や薬剤師、ハーブティーの専門店のスタッフに相談してみてください。
妊娠中の体調や好みに合わせたハーブティーを教えてくれるはずですよ。
また、自分でブレンドしてみるのも楽しいですね!ただし、ブレンドする際も妊娠中に飲んで良いハーブのみを選ぶようにしましょうね。
授乳中のハーブティー摂取
妊娠が終わっても、授乳中のハーブティー摂取には注意が必要です。
「赤ちゃんが生まれたからもう大丈夫?」と思うかもしれませんが、授乳中も大量のハーブティー摂取は避けるべきです。
特に、赤ちゃんが反応を示す可能性があるハーブもあるので、ここでも適度な摂取を心がけましょう。
母乳育児中のママたち、ハーブティーでリラックスしつつ、安全に楽しんでくださいね!
まとめ
妊娠中は、体調の変化や赤ちゃんの成長に伴い、日々の飲食にも気をつける必要があります。
ハーブティーは、その中でも安らぎをもたらし、さまざまな健康効果を期待できるものです。
しかし、すべてのハーブが妊娠中に適しているわけではなく、一部には避けるべきものも存在します。
ラズベリーリーフ、ネトル、ローズヒップなどは妊娠中でも安心して飲むことができますが、レモングラスやローズマリー、シナモンやリコリス、マテなどは子宮収縮作用があるため避けるべきです。
授乳中も同様の注意が必要です。
ハーブティーを上手に活用し、妊娠・出産・育児の旅を楽しみましょう。