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【おいしくてヘルシー】豆乳×チョコは妊娠中も楽しめる?注意点&栄養成分を解説

妊娠中の飲み物

この記事は栄養士によって監修されています

この記事を監修された先生

中村あゆみ先生

中村 あゆみ 先生

東京農業大学応用生物科学部卒業。食品企業での勤務経験を経て、都内保育園で栄養士として従事。妊娠中のお母さんへの栄養相談や食育活動に携わる。現在は茨城県内のこども園で子供たちの食育指導や献立作成を担当。茨城県栄養士会所属。

中村先生の詳細プロフィール

妊娠中の食べ物選びって、本当に神経を使いますよね。特にスイーツやおやつは「これって大丈夫?」と迷うことも多いはず。

豆乳とチョコレートの組み合わせなら、ヘルシーでおいしく、罪悪感も少なく楽しめます。注意すべきポイントや栄養の面から、しっかり解説していきますね。

豆乳×チョコは妊娠中も食べて良い?

豆乳とチョコレートの組み合わせは、妊娠中でも基本的に楽しむことができます。ただし、いくつかの注意点を押さえておくことで、より安心して味わえるでしょう。

まずは安全に楽しむためのポイントと、気をつけたい注意点について詳しく見ていきましょう。

妊婦さんも楽しめる!

豆乳は牛乳と比べてカロリーが控えめで、良質なたんぱく質や大豆イソフラボンを豊富に含んでいるのが特徴です。チョコレートと組み合わせることで、甘さを楽しみながらも栄養価の高いおやつとして活用できるんですね。

妊娠中の間食は、血糖値の安定や栄養補給の観点からも大切です。無調整豆乳を選び、甘さ控えめのダークチョコレートを使うことで、より健康的な選択肢となります。市販の豆乳チョコ飲料も、適量であれば問題なく楽しめます。

豆乳に含まれる植物性たんぱく質は消化吸収がゆるやかで、満腹感も持続しやすいため、食べ過ぎ防止にも効果的。チョコレートの甘みが気分転換にもなり、つわり時期のリフレッシュにも役立つでしょう。

無調整豆乳の方が、添加物が少なく大豆本来の栄養をより多く摂取できます。味のクセが気になる場合は調製豆乳もおすすめです。

注意点1. 大豆アレルギー

もともと大豆にアレルギーをお持ちの場合は、当然ながら豆乳の摂取は控える必要があります。妊娠中に豆乳を制限なく摂取しても、赤ちゃんのアレルギーが増えるという明確な根拠はないとされていますが、体質に合わせたバランスの良い食事が何より大切です。

大豆アレルギーの症状としては、口の中のかゆみや腫れ、じんましん、胃腸の不調などが挙げられます。これらの症状が現れた場合は、すぐに摂取を中止し、医師に相談することが重要です。

また、今まで大豆製品で問題がなかった人でも、妊娠中は体質が変化することがあります。少しでも違和感を感じたら、無理をせずに他の食品に切り替えるのが賢明でしょう。

注意点2. カフェインの摂りすぎ

チョコレートには微量ながらカフェインが含まれており、妊娠中はカフェインの過剰摂取に注意が必要です。厚生労働省では、妊娠中の1日のカフェイン摂取量を200mg以下に抑えることを推奨しています。

一般的なミルクチョコレート25g(板チョコの約半分)に含まれるカフェインは約5-10mg程度と少量ですが、高カカオチョコレートになるとカフェイン含有量は増加します。カカオ70%以上のダークチョコレートの場合、同じ量で15-25mg程度のカフェインを含むことがあります。

コーヒーや紅茶などと合わせて摂取する場合は、1日の総カフェイン摂取量を意識することが大切です。豆乳チョコを楽しむ際は、他のカフェイン摂取量とのバランスを考慮しましょう。

注意点3. 大豆イソフラボンの摂りすぎ

大豆イソフラボンは女性ホルモンに似た働きをする成分で、適量であれば健康に良い影響をもたらします。しかし、食品安全委員会では「1日摂取目安上限70~75mg」を推奨しています。

豆乳コップ1杯(200ml)に含まれる大豆イソフラボンは約25-30mg程度です。つまり、豆乳を1日2杯程度飲む分には問題ありませんが、豆乳以外にも豆腐、納豆、きな粉などの大豆製品を日常的に摂取している場合は、総摂取量を意識する必要があります。

妊娠中は胎児への影響を考慮して、極端に多量摂取することは避けた方が安心です。バランスの良い食事の一部として、適量を楽しむことを心がけましょう。

豆乳200ml、豆腐1/3丁、納豆1パック、それぞれに含まれる大豆イソフラボンは約25-30mg。これらを組み合わせて食べる際は、総量を意識してくださいね。

注意点4. 糖分・カロリーの摂りすぎ

豆乳とチョコレートの組み合わせで気をつけたいのが、糖分とカロリーの摂りすぎです。調整豆乳やチョコレートには糖分が多く含まれているため、妊娠中の体重管理や血糖値コントロールの観点から注意が必要です。

妊娠中の急激な体重増加は、妊娠糖尿病や妊娠高血圧症候群などのリスクを高める可能性があります。豆乳チョコ製品を選ぶ際は、栄養成分表示を確認し、糖質や カロリーの低いものを選ぶようにしましょう。

手作りする場合は、甘味料の量を調整できるのがメリットです。ハチミツやメープルシロップなど、自然由来の甘味料を少量使用することで、血糖値の急上昇を抑えながら甘みを楽しめます。

豆乳×チョコで注目の栄養成分

豆乳とチョレートの組み合わせは、ただおいしいだけでなく、妊娠中に必要な栄養素も効率的に摂取できる優れた食品です。

それぞれに含まれる栄養成分の特徴と、妊娠中の体にもたらす効果について詳しく見ていきましょう。

たんぱく質

豆乳に含まれる大豆由来のたんぱく質はアミノ酸スコアも高く、胎児の成長や妊婦さん自身の健康維持にとても大切な栄養素です。たんぱく質は筋肉や臓器、血液の材料となるだけでなく、免疫機能の維持にも欠かせません。

妊娠中は通常よりも多くのたんぱく質が必要になります。妊娠初期で+0g、中期で+10g、後期では+25gの追加摂取が推奨されています。豆乳200mlには約7-8gのたんぱく質が含まれているため、間食として取り入れることで効率的にたんぱく質を補えます。

植物性たんぱく質は動物性たんぱく質と比べて消化に時間がかかり、血糖値の上昇もゆるやかになる特徴があります。これは妊娠中の血糖値管理にもプラスに働きます。

大豆イソフラボン

大豆イソフラボンは植物性エストロゲンとも呼ばれ、女性ホルモンに似た働きをもつ成分です。骨粗しょう症予防や肌のハリ維持、更年期症状の緩和など、身体の様々な健康・美容効果が期待できます。

妊娠中は女性ホルモンの分泌が大きく変化するため、肌荒れや体調の変化を感じる人も多いでしょう。適量の大豆イソフラボンは、これらの変化に対するサポート役として働く可能性があります。

また、骨の健康維持にも重要な役割を果たします。妊娠中は胎児の骨形成のためにカルシウムが多く必要となるため、母体の骨密度維持は重要な課題です。大豆イソフラボンはこの面でもサポートしてくれるでしょう。

カカオポリフェノール

チョコレートに含まれるカカオポリフェノールは、強い抗酸化作用を持ち、体内の活性酸素を除去する働きがあるとされています。活性酸素は細胞を傷つけ、老化や生活習慣病の原因となるため、この除去作用は健康維持に重要です。

妊娠中は代謝が活発になり、活性酸素も増えやすい状態にあります。カカオポリフェノールの抗酸化作用は、動脈硬化・高血圧予防、老化防止、美肌効果などへの期待もでき、妊娠中の健康サポートに役立ちます。

カカオ含有量が高いダークチョコレートほど、ポリフェノール含有量も多くなります。ただし、カフェイン含有量も増えるため、バランスを考慮した選択が大切です。

【妊娠中のヘルシーおやつに】おすすめ市販品&手作りスイーツ

豆乳とチョコレートの組み合わせを楽しむ方法はたくさんあります。市販品から手作りスイーツまで、妊娠中でも安心して楽しめるおすすめの選択肢をご紹介します。

どれも手軽に取り入れられるものばかりなので、気分や体調に合わせて選んでみてくださいね。

豆乳飲料 ブラックチョコ(キッコーマン)

キッコーマンの豆乳飲料ブラックチョコは、控えめな甘さとビターなコクが魅力の商品です。一般的なチョコレート飲料と比べてカロリーも比較的低めで、妊娠中でも安心して楽しめます。

コレステロールゼロ・食物繊維入りという特徴もあり、間食やリフレッシュタイムにぴったり。甘すぎない味わいなので、つわり時期の胃がデリケートな時でも飲みやすいでしょう。

そのまま飲むのはもちろん、豆乳プリンやスムージーなど、ヘルシーなアレンジも可能です。冷蔵庫で冷やして飲むと、より一層美味しく感じられます。

豆乳飲料 チョコバナナ(キッコーマン)

バナナの自然な甘みとチョコの風味がマッチした、満足感のある味わいが特徴です。甘すぎず飲みやすいため、妊娠中の間食や朝食の一品としても活用できます。

バナナには妊娠中に必要な葉酸やカリウムも含まれているため、栄養面でのメリットも期待できます。手軽に栄養補給でき、腹持ちも良いので、小腹が空いた時の救世主になってくれるでしょう。

忙しい朝の栄養補給や、お仕事中のブレイクタイムにも最適。常温保存できるパック入りなので、外出先でも楽しめるのが嬉しいですね。

成分表示をチェックして、添加物や糖分の少ないものを選びましょう。また、賞味期限も確認し、新鮮なうちに楽しむことを心がけてくださいね。

手作り豆乳チョコプリン

豆乳チョコプリンは、卵・豆乳・砂糖を混ぜてレンジや蒸し器で作れる優しいスイーツです。冷やすだけで簡単に作れるので、料理に慣れていない方でも失敗なく楽しめます。

プリン型に入れて冷やすと、つるんとなめらかな食感で見た目も良く仕上がります。無調整豆乳を使うと、よりさっぱりとした大人好みの味わいに。甘さは砂糖の量で調整できるため、妊娠中の体調や好みに合わせられるのも魅力です。

トッピングにフルーツやナッツを加えることで、栄養価もアップし、見た目も華やかになります。作り置きもできるので、小分けして冷蔵保存しておけば、いつでもヘルシーなおやつを楽しめますね。

手作り豆乳生チョコ

豆乳生チョコは、簡単に作れて濃厚なのに後味軽やかな手作りスイーツです。カロリーや脂質を抑えやすいのも魅力で、妊娠中の体重管理を気にしている方にもおすすめです。

作り方は鍋で温めた豆乳で刻んだチョコレートを溶かし、冷蔵庫で冷やし固めるだけ。ココアパウダーや好みのナッツを追加すると、アレンジも楽しめます。手作りなら甘さの調整がしやすく、使用するチョコレートの種類も選べます。

ダークチョコレートを使えばカカオポリフェノールも豊富に摂取でき、ホワイトチョコレートを使えばマイルドな味わいに仕上がります。小さく切り分けて一口サイズにすれば、食べ過ぎも防げて安心です。

まとめ

豆乳とチョコレートの組み合わせは、妊娠中でも適量を守って楽しめる素敵な選択肢です。大豆由来のたんぱく質や大豆イソフラボン、カカオポリフェノールなど、妊娠中の健康をサポートする栄養成分も豊富に含まれています。

ただし、大豆アレルギーの有無やカフェイン摂取量、大豆イソフラボンの総摂取量、糖分・カロリーの管理など、いくつかの注意点を押さえることが大切です。バランスの良い食事の一部として、適量を楽しむことを心がけましょう。

市販品なら手軽に楽しめますし、手作りスイーツなら甘さや材料を自分好みに調整できます。体調や好みに合わせて、様々な楽しみ方を見つけてくださいね。

妊娠は不安になることも多い時期ですが、安全で美味しいおやつタイムが、少しでも心の支えになればと思います。妊娠サポートナビ.comには豆乳チョコレートに関する記事もたくさんあります。ぜひ他の記事も読んでみてくださいね。

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