最近、赤ちゃんを寝かしつける際に添い乳をしているママたちの間で、そのメリットとデメリットが話題になっていますね。
また、いざ添い乳をやめようと思った時、どうすればいいのか、その方法にも頭を悩ませているママたちも多いのではないでしょうか。
実際に添い乳をやめたママたちの体験談や、上手なやめ方について、私たちが知っておくべきポイントをまとめてみました。
添い乳のメリットとデメリット
新しい命を育てるのは何もかもが初めてのことだらけで、日々が試行錯誤。
そんな中で添い乳は、一部のママたちにとっての救いとなっているようですが、実は良いことばかりではありません。
では、実際に添い乳にはどのようなメリットとデメリットがあるのでしょうか。
まずはメリットからご覧いただき、その後でデメリットについてもしっかりとお伝えします。
メリット： ママの負担軽減
新生児は夜間も頻繁におっぱいを欲しがりますよね。
添い乳を取り入れることで、布団から出ることなく授乳ができるため、ママの睡眠不足解消につながります。
また、ママの体に負担をかけずにすむのも、体力回復には大きな助けになるわけです。
仮眠をとりながらも、愛しい我が子に必要な栄養をしっかり提供できるのは、ぐっすり眠ることのできない生後間もない時期の大きなメリットでしょう。
デメリット1.：不慮の事故のリスク
しかしながら、その便利さと引き換えに注意しなければいけないのが不慮の事故のリスク。
特に添い乳中は赤ちゃんが横向きになっていることが多く、母乳が鼻に回りやすい体勢に。
これが原因で中耳炎を発症しやすくなると指摘されています。
中耳炎は赤ちゃんにとって痛みがつらい疾患の一つですから、くれぐれも添い乳をする際には体勢に気を付け、安全性を重視したいものです。
デメリット2：ゲップをさせにくい
もう一つのデメリットとして挙げられるのが、添い乳だと赤ちゃんにゲップをさせるのが難しい点。
授乳後は空気も飲み込んでいることが多いので、きちんとゲップを出してあげなければ、お腹にガスがたまりやすくなります。
それが原因で夜泣きの原因になることもあるため、赤ちゃんが快適に眠れるように、ゲップはしっかりと出してあげることが大切です。
それにはやはり起き上がって抱っこするほうが効果的かもしれません。
添い乳の上手なやめ方
添い乳は赤ちゃんとのスキンシップを深めるだけでなく、夜間の授乳をスムーズに行える方法として多くのママたちから支持されています。
しかし、ある時期からは添い乳を卒業させなければならないことも。
そんな時に役立つ、スムーズな切り替えを助ける方法をご紹介いたします。
やめ方1. 日常生活に変化を持たせる
添い乳を上手に卒業させるためには、赤ちゃんの日頃の生活パターンに少しだけ変化を持たせると良いでしょう。
例えば、お昼寝の時間を変えたり、夜寝る前の遊びを新しくしたりすることで、おっぱいの必要性を自然と感じさせなくするのです。
我が家では、添い乳をやめるタイミングで散歩のルーティンを新たに加えました。
そうすることで、赤ちゃんも新しいことへの関心が増し、徐々に添い乳への依存を忘れていったのを感じています。
ママとしても、自分自身がリフレッシュできる瞬間を増やしながら、無理なく添い乳をやめる準備ができるので一石二鳥です。
やめ方2. お腹や背中をトントン
実は、添い乳をやめる際に効果的な方法として「お腹や背中をトントンする」という手法があるんですね。
具体的には、赤ちゃんを抱っこしながらお腹や背中を優しくトントンとしてリズムをつけることで、安心して眠りにつけるよう促します。
私も経験がありますが、これを行うことで赤ちゃんが添い乳なしでも眠れるようになりました。
授乳を終えた後、ゆっくりとトントンを続けることで、赤ちゃんもママも安眠へと誘われるのです。
特にリズムを大切にし、赤ちゃんが落ち着ける時間を意識しましょう。
やめ方3. 泣かせるネントレ
赤ちゃんにとってもママにとっても、添い乳をやめるという決断は大きな一歩です。
特に泣かせるトレーニングは勇気のいる方法ですが、生活リズムや個性に合わせて無理なく進めることがカギを握ります。
始めてみるとわかるんですが、最初は辛くても赤ちゃんは驚くほど適応能力が高いもの。
夜通しの安眠を手に入れるために、しっかりと一緒に頑張りましょう。
この方法を実践した際、私は数晩は大変でしたが、その後は赤ちゃんも自分で眠りを見つけるようになり、家族みんなで快適な夜を過ごせるように変わりましたよ。
ママたちの体験談
授乳期の子育てにおいて、添い乳はその都度悩みの種となることも少なくないですよね。
さまざまなママたちの体験談を通して、添い乳を上手にやめるヒントを共有していきたいと思います。
個々の家庭に合った時期や方法を見つけ、育児の一幕をスムーズに進めましょう！
体験談1. 添い乳をやめた時期や方法は様々
新しい生活のリズムを見つけるきっかけとなることも多い、添い乳をやめるタイミング。
多くのママたちが挑戦している添い乳卒業の道は、まさに十人十色です。
それぞれの赤ちゃんの成長具合やママの体調を見極めながら、どのように進めるかが肝心になってきます。
予備知識を得たうえで、自宅でのリラックスした環境を生かして、数日から1か月程度でスムーズに進められる方法を探ることができるでしょう。
子育ては試行錯誤の連続ですが、先輩ママたちの知恵を借りながら、自分に合ったペースで添い乳からの卒業を目指すのがおすすめなんですよ。
体験談2. ママがやめたいと思った日が決断日
「いつやめようかな」と迷いが続く中で、ふと決意が固まる瞬間があります。
実際に先輩ママたちの中には、「覚悟を決めたその日がスタートラインだった」という声を多数耳にします。
やめるからには迷いを見せず、一度決めたら貫く姿勢も大切。
赤ちゃんが泣いても抱っこや優しい言葉で安心させ、その強き心を持ち続けることが結果的にスムーズな卒業につながるのかもしれません。
ママの覚悟が、新しい生活の扉を開く力になるんですね。
体験談3. 夜中に2～3回起きた時の対処法
「夜中に目が覚めてしまったらどうしよう」という心配は、育児中のママなら誰しもが抱えるものです。
添い乳でしか寝かしつけられないジレンマに直面している場合、夜の授乳を減らす工夫が必要になります。
段階を踏んで授乳の回数を減らしたり、他のリラックスできる方法で寝かしつけに挑戦することも一案です。
ママと赤ちゃん2人3脚で乗り越える夜は、困難かもしれませんが、色んなママたちのトライ＆エラーを参考にしてみてくださいね。
きっと、夜の長い旅路にも明るい光がさすはずです。
このように、添い乳は赤ちゃんとの密接なコミュニケーションを図りながら、ママの負担を軽減する方法です。
しかし、中耳炎のリスクやゲップがしにくいといったデメリットも存在します。
添い乳をやめる際には、
また、ママたちの体験談からは、
当サイトでは、妊娠中のプレママから子育て中のママまでを応援する多くの記事をご紹介しておりますので、ぜひご覧いただければ幸いです。
